説明
消費期限 | 2024-06-30 |
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使用対象 | 犬、猫 |
対象サイズ | 全サイズ |
有効成分 | シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)0.3% |
症状 | 角膜炎、結膜炎、外耳炎 |
形状 | 液体 |
内容量 | 10ml/本 |
保管方法 | 直射日光を避け、湿気の少ない室温(3〜25℃)で小さなお子様の手が届かない場所に保管して下さい。 |
ブランド | Cipla(シプラ) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●点耳薬としても使用可能で細菌類が原因になる外耳炎の治療が可能です。
●有効成分はフルオロキノロン系抗生物質シプロフロキサシンです。
本剤は人の結膜炎やものもらいなど、細菌感染による目の病気に効果がある抗生物質入りの点眼薬です。犬や猫においても細菌感染による様々な目の症状に使用することができます。
本剤は点耳薬としても使用可能で細菌類が原因になる外耳炎の治療が可能です。
本剤の有効成分はフルオロキノロン系抗生物質であるシプロフロキサシン3%配合で、広い範囲の細菌類に効果があります。
シプロフロキサシンは細菌類のDNA合成を阻害することにより殺菌して感染を止めます。
本剤は指定された期間継続して点眼することで最大の効果を発揮します。
犬や猫の結膜炎、角膜炎、細菌感染が原因の角膜潰瘍などの治療に有効です。
容器は点眼にも点耳にも便利な設計になっています。
メーカーはインドのジェネリック薬品で世界的に有名なシプラです。
動物病院で本剤と同じ系統の抗生物質の入った点眼薬を処方してもらう場合には目の検査が必要になります。初診の際にかかる費用(参考例)を以下に示します。
(都内一般の個人病院の場合)
初診料:1,500円程度
検査料:2,000円程度〜(症状の重度により検査内容が追加されることがあり、値段に幅があります。)
点眼薬1本:2,500円以上
合計:6,000円以上
獣医師の指示通りの回数と量を守ってください。
1回の量や点眼回数が不十分であったり過剰であったりする場合は症状が悪化することがあります。
1人での滴下が難しい場合は2人で処置して下さい。
01
本剤を取り出してキャップを開けます。
02
ペットの頭を軽く後ろからおさえて上を向かせます。
03
本剤を正面から滴下すると怖がることがあるため、背後から滴下して下さい。
04
指示された量が滴下できたら終了です。
05
投与後は少しの間観察し、異常が現れた場合は獣医師に直ちに相談して下さい。
使用前に目の周りの汚れ(目ヤニなど)は除去して下さい。
点眼や点耳を行う際、容器の先端が患部に触れないように注意して下さい。
万が一触れた場合は獣医師に相談して下さい。
清潔な手で取り扱って下さい。
点眼によって目をこするなどがないようにエリザベスカラーをする、監視をする、などの工夫をして下さい。
人と同様にペットの目の表面は結膜という透明な膜で包まれており、目に入って来る砂やほこりなどの遺物やウイルス、細菌などの侵入を防いでいます。
この結膜に炎症が起きることを結膜炎と言い、細菌が原因である場合は細菌性結膜炎と呼びます。
細菌性結膜炎になると目が赤くなったり、黄色い粘り気のある目やにが出たり、涙が大量に出たりします。
犬や猫は目の違和感を感じると常に触ろうとするため、放置しておくと更に感染が進んだり、角膜(黒目の部分)などを爪で傷つけ角膜潰瘍になることがあります。
本剤を早い段階から点眼することで感染を早く止め、目の違和感を取り除いてあげることが重要です。
目の治療中はいじらせないためにエリザベスカラーを装着することが必要になる場合があります。
直射日光を避け、湿気の少ない室温(3〜25℃)で保存して下さい。
小さなお子様の手が届かない場所に保管して下さい。
一度開封した後は1ヶ月以内に使い切ることをお勧めします。
以前に本剤と同じ抗生物質を服用したり点眼や点耳をして体調を崩したことがある場合は使用できません。
本剤と同じキノロン系抗生物質の使用で異常が見られた場合にも使用できません。
妊娠中、授乳中のペットは使用を控えて下さい。
目の違和感、ちくちくした痛み、かゆみ、赤み、涙、目やに、異物感、光線過敏、など。
上記以外の異常を認めた場合でも投与を中止して獣医師に相談して下さい。
角膜炎・外耳炎 細菌感染による人の目の症状に有効な抗生物質シプロフロキサシン入りの点眼薬です。愛犬や愛猫の結膜炎や角膜炎などにも使用でき、点耳薬としても外耳炎の治療も可能です。
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