説明
消費期限 | 2023-05-31 |
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使用対象 | 大型犬 |
対象サイズ | 20.1~40kg |
有効成分 | セラメクチン240mg |
症状 | フィラリア、ノミ、ミミヒゼンダニ(耳ダニ) |
形状 | スポットオン |
内容量 | 2.0ml×3本/箱 |
保管方法 | 30℃以下の場所で保管して下さい。 |
ブランド | Zoetis(ゾエティス) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●たった1本でも、ノミ(卵、幼虫、成虫)、犬糸状虫(以下、フィラリア)の幼虫、ミミヒゼンダニ、素早く駆虫、その効果は1ヶ月です。
●レボリューション大型犬は皮膚から素早く吸収されるので、2時間後にはシャンプーもできます。
●コリーやその系統の犬種に対しても安全に使用できます。
・レボリューション大型犬用は、体重が 20.1~40kgの大型犬を対象にした背中に垂らすスポットオンタイプの予防薬です。
・フィラリア、ノミ、ミミヒゼンダニ、の予防が可能で背中に1本垂らせば効果は1ヶ月持続します。
・ノミは滴下後36時間で駆除することができます。
・体重が 40.1kg以上の大型犬は、レボリューションの別のサイズと組み合わせての滴下が可能です。
・犬が舐めることができない首の付け根(肩甲骨の間周辺)に本剤を1本全量垂らせば完了です。
・薬剤が乾燥するのを待って2時間後からシャンプーもできます。
・レボリューションの有効成分セラメクチンが1mlあたり120mg含まれています。
・犬猫用経皮投与剤でゾエディス社により1980年代にで発見されたアベルメクチン系のお薬です。
・ノミの卵から幼虫、成虫、ミミヒゼンダニ、フィラリア幼虫に対して駆虫効果があります。
・セラメクチンは対象となる寄生虫の神経や筋肉に作用して麻痺を起こさせて駆除できます。
・ペットや人間にとっては非常に安全が高い薬剤です。
・コリーやその系統の犬種に対しても安全に使用ができますが、必ず獣医師の指示に従って使用して下さい。
・ノミアレルギーの原因にもなるノミは、一年を通してどこかで寄生される可能性が高いですが、本剤は滴下するだけでしっかりと駆除と予防ができます。
・瓜実条虫はノミの体内に寄生しており、犬が口からノミを食べてしまった際にうつりますが、本剤を毎月定期的に投与すれば問題ありません。
・本剤はノミの卵から成虫までの全段階に効果があり、生活環境内のノミの増加も防ぐことができます。
・蚊の体の中にフィラリア感染幼虫がおり、蚊が犬や人間を刺した際にうつりますが、本剤を毎月滴下すれば、成虫が心臓に到達して被害が出ることはありません。
・ミミヒゼンダニ(耳ダニ)に帰省されると耳に激しい痒みが出て首を振ったり、かいたりしますが、本剤を滴下すれば速やかに駆除が可能です。
本剤はノミやミミヒゼンダニだけではなく、フィラリアの予防も兼ねています。最近では環境の変化から、フィラリア予防もノミなどと同様に1年を通して予防することが必要です。(American Heartworm Society推奨)しかし、予防薬を何ヶ月も休薬してしまった場合には、必ずフィラリア検査が必要です。動物病院で予防薬を購入する際に必要な費用の例を以下に示します。
都内の一般的な病院の例
初診料 1,000円〜1,500円程度(都内、一般的な料金、再診の場合は半額程度) 但し、この中には獣医師の健康診断が含まれており、大きなメリットです。
ノフィラリア検査料 2,000円〜
ノミ・フィラリア予防薬1個 2,500円〜
合計 5,500円程度
本剤は1箱3本入りです。箱からブリスターを出して 3本入っていることを確認して下さい。ブリスターが破損していたりなどを認めた場合には、使用を控えて下さい。
本剤は経口薬ではありません。犬が舐めたりできない首の付け根、肩甲骨の間に滴下します。その部位の皮膚に異常がある場合には、絶対に使用を控えて下さい。
フィラリア予防やノミ予防は通年で行うことが推奨されていますが、過去3ヶ月以内にフィラリア予防をしていない場合には、必ずフィラリア検査を行って陰性であることを確認して下さい。誤ってフィラリア陽性の犬に投与すると、死亡事故につながることがあります。
初めてレボリューション大型犬用を投与する場合は、必ず獣医師・動物看護師の指導を受けて下さい。
本剤は、確実に全量を滴下しなければなりません。犬が動いたりすると、全量滴下できないこともありますので、保定する人が必要な場合があります。
滴下する際は、液体に直接触れないように注意をして下さい。
被毛が濡れている場合には、使用を控えてください。
01
必ず使用する1本のみを取り出して、残りは犬の目に触れない場所に保管して下さい。
02
薬剤が入ったピペットのキャップを上から強く押し、口を開きます。この際、カチッと音がします。
03
キャップを外して、ピペットの口に穴が空いたことを確認し、空いていない場合は②を繰り返して下さい。
04
滴下する部位(犬の首の付け根、肩甲骨の間の位置)の皮膚を被毛を分けて露出させます。ピペットを親指と人差し指で挟んで押し潰すようにして、そこに本剤を滴下します。ピペットは皮膚から少し離した状態で行って下さい。
05
全量が滴下されたことを確認したら終了です。全量滴下していな場合は、効果が十分に現れない可能性があります。
06
乾燥するまでの間、滴下部は揉んだりせずに経過を観察して下さい。滴下後に皮膚や体調に何らかの異常を認めた場合には、直ちに獣医師に相談して下さい。
07
処置後、2時間を経過していればシャンプーが可能です。
08
使用済み容器は、通常のゴミとして廃棄して下さい。
わかりやすい!動画でレボリューションをチェック!
必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。フィラリアに感染したペットに投与すると、ショックを起こしたり死亡する事があります。
本剤の対象とする犬の体重は 20.1 〜40kgです。この範囲に含まれない犬に投与しないで下さい。また、このサイズ以上の大型犬は、獣医師にご相談下さい。
稀に本剤を滴下した皮膚の色が薄くなったり、被毛がくっついて塊を作ったり、硬くなる、などを認めることがありますが、いずれも一時的な状態です。
滴下した部位の被毛に白く粉を吹いたようになることがありますが、一時的な状態です。
レボリューション大型犬用には、イソプロピルアルコールと保存料BHTが含まれており、直接液体に触れた場合には、直ちに石鹸と水で十分に洗浄して下さい。また、万が一目に入った場合には、大量の水で十分に洗浄をして下さい。
処置後は安静にし、滴下部位を犬が触れてしまわないように気をつけて下さい。
フィラリア症は成虫の駆虫剤をつかって治療することもできますが、動物病院での慎重な判断や体調診断が必要な場合が多く、治療よりもまず予防に注力します。発症した場合、放置すると心臓の弁に成虫が絡まり、血管を塞いで心不全を引き起こすケースがあります。最悪の場合急性心不全で死亡します。
フィラリア症とは、犬糸状虫と呼ばれるミクロフィラリアの成虫が犬の心臓に寄生することで発症する呼吸器・循環器・心不全などの総称です。
フィラリアの感染は蚊が中間宿主となることでことで発生します。
1. 蚊がフィラリアに感染した犬を吸血し、その際ミクロフィラリアも同時に吸引する。
2. 蚊の体中でミクロフィラリアが感染幼虫に成長する。
3. ミクロフィラリアの感染幼虫を保有した蚊が別の犬を吸血。その刺し傷から「感染幼虫」が犬に侵入。
4. 犬の体内で成虫になり、フィラリア症を引き起こす。ヒトにも感染します。
感染幼虫が人間や動物の体の中に入った後は、6ヶ月程度で心臓まで移動しながら成長し続けます。心臓に到達し成虫になると、やがてメスはミクロフィラリアを生み繁殖します。一方、フィラリアに寄生された心臓は徐々に弱り、最後には寄生された犬や猫は急性心不全などで死んでしまいます。
清潔な環境になったとはいえ、現在でも消化管に寄生する寄生虫は多くフィラリア以外でも寄生虫の脅威を忘れてはいけません。その代表である回虫は、感染能力のある卵が犬や人間の口に入ることで感染します。また、鉤虫は感染幼虫が犬や人間の皮膚を通って感染を起こします。これらの寄生虫は体内を移動して腸まで達し、下痢や血便などの症状を出します。本剤は、この厄介な寄生虫たちをまるごとひっくるめて毎月1回の駆虫で予防するお薬です。
犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生し、それらの“犬フィラリア”が寄生することで、血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。
ノミ・ダニ駆除はしないとどうなるの?
ノミダニなどの寄生虫を放置すると、犬は皮膚疾患になります。人間同様、犬にとっても皮膚は身体を外部から守る「バリア」です。そのバリアの最外層を「表皮」と呼びますが、犬はこの表皮が人間に比べ薄く、外部からの刺激や侵入物の影響を受けやすい生き物です。動物病院でも最も多い来院理由に「皮膚病」があげられるといわれており、飼い主にとって犬の皮膚病は真剣に対策すべき大切な問題です。
寄生虫による犬の皮膚病
耳ヒゼンダニ症:ミミヒゼンダニ(耳疥癬)による皮膚病。黒い耳垢を伴う強い痒みに襲われる。
ノミについて:日本に生息する多くが猫ノミであるが、犬にも寄生する。吸血によるかゆみや、ノミを介して感染する消化器官寄生虫の被害がある。室内犬ではノミの糞害もある。
30℃以下で保管して下さい。
火の元には近づけないで下さい。
小さなお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
健康な犬にのみ使用して下さい。
レボリューション大型犬用の成分にアレルギーがある場合には、絶対に使用を控えて下さい。
既にフィラリアに感染している犬には、使用を控えてください。
滴下後に痒み、脱毛、発赤、湿疹、腫れ、などの異常が見られることがあります。
非常にまれに滴下後に元気消失、消化器症状(嘔吐、下痢、食欲低下)、全身の筋肉の震え、全身の蕁麻疹、発熱、排便・排尿頻度の変化、などが見られることがあります。
いかなる異常が見られた場合にも獣医師に相談して下さい。
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