レボリューション中型犬用1.0ml×3本

説明

レボリューション中型犬用は体重が 10.1～20kgの犬の予防薬で、フィラリア、ノミ、ミミヒゼンダニ（耳ダニ）に効果があります。
毎月1回1本を犬の背中に垂らせば嫌な寄生虫も寄ってきません。
ペットくすりでも大人気で効果は1ヶ月持続します。
ノミは滴下後36時間で駆除することができます。
犬がなめることができない背中の首の付け根に近い部分に1本を滴下すると、薬剤は皮膚から吸収されます。
滴下後2時間経過すればシャンプーも可能です。
レボリューションの有効成分はセラメクチンで、レボリューション1mlあたり120mgの割合で配合されています。
犬猫用経皮投与剤で1980年代にゾエディス社で発見されたアベルメクチン系のお薬です。
ノミの卵、幼虫、成虫の他にミミヒゼンダニやフィラリア幼虫の駆除に有効です。
アベルメクチン系のお薬はノミなどの無脊椎動物の神経や筋肉系を麻痺させ駆虫することができます。
哺乳類である犬や猫、人間などには害が非常に少なく安全に使用できます。
本剤に含まれている有効成分セラメクチンは低い用量で効果を発揮し安全性は非常に高いです。
フィラリア予防薬で広く使われているイベルメクチンとは異なり、セラメクチンはコリー系の犬における安全性も認められています。
ノミは暖かい屋内などでは一年中寄生される可能性がありノミアレルギーの原因にもなりますが、本剤を通年で投与し続ければ予防は完璧です。
ノミの体内に寄生する瓜実条虫は犬がノミを食べてしまうことで感染しますが、本剤でノミ予防をしいればそちらも予防できます。
本剤はノミの卵・幼虫・成虫、全てに効果があるので、落ちているノミの卵からまた新たにノミが増えてしまうこともありません。
蚊が犬や人間を刺した際にフィラリアの幼虫が体内に侵入しますが、本剤は成虫になる前にフィラリアを駆除をするためフィラリア症になることはありません。
肉眼で探すのは非常に難しいミミヒゼンダニは耳に寄生をして犬はとても痒がりますが、本剤を毎月1本滴下することで駆除や予防が可能です。

現在、フィラリア予防は1年間毎月行うことを勧めています。（American Heartworm Society推奨）しかし、犬が過去 3ヶ月以内にフィラリア予防していない場合、必ずフィラリア検査を受けて陰性である証明が必要です。動物病院で予防薬を購入するためには、必ず診察（健康診断）を受けて初診料や再診料を支払うことになります。以下に、例を示します。

都内の一般的な病院の例

初診料　1,000円〜1,500円程度（再診の場合は半額程度）　※但し、この中には獣医師の健康診断を含むため、気づかなかった病気の発見などに繋がることもあります。
フィラリア検査料　2,000円〜
ノミ・フィラリア予防薬1個　2,000円〜
合計　5,000円程度

箱から薬剤が3本入っているシート（ブリスター）を出し、破損などがないか確認し、破損している場合には、使用を控えて下さい。
本剤は背中の皮膚に滴下するタイプの予防薬です。背中の皮膚に異常がないかを必ず確認して下さい。
本剤は、フィラリア予防薬としても効力があります。フィラリア陰性の犬にのみ使用して下さい。
本剤を滴下したことがない場合には、獣医師や動物看護師に指導してもらいましょう。
じっとすることができない犬の場合には、1人が抑えるなどして、必ず2人で投与して下さい。
滴下の際は、液体が指などに触れないように注意をして下さい。
濡れた被毛には滴下しないで下さい。
01
本剤は 1箱 3本入りです。1回分の1本のみを切り離して準備して下さい。

02
キャップを強く押して滴下口を開けます。

03
滴下口が開いていない場合には、②の操作を再度行って下さい。

04
滴下する部位（犬の首の付け根、肩甲骨の間の位置）の皮膚をしっかりと見えるように被毛を分けます。容器が直接皮膚に触れない距離から、容器を2本の指で押して滴下します。

05
全ての液がなくなった時点で滴下完了です。まだ液が容器内に残っている場合は、全て滴下して下さい。

06
本剤は乾燥するまで触れずに経過を観察して下さい。滴下後に皮膚や体調に異常が現れた場合には、直ちに獣医師に相談して下さい。

07
シャンプーが必要な場合は、2時間経過すれば可能です。

08
使い切った容器は、通常ゴミとして廃棄して下さい。

わかりやすい！動画でレボリューションをチェック！

必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。フィラリアに感染したペットに投与すると、ショックを起こしたり死亡する事があります。
本剤は体重 10.1～20kgの犬の予防薬です。体重制限を厳守して下さい。
稀に、本剤を滴下した部位の皮膚に異常が現れたり、被毛の一部が固まってごわつく、などを認めることがありますが、一時的な現象で問題はありません。
滴下した部位の被毛に白く粉のような物質を認めることがありますが、こちらも一時的な現象です。

レボリューション中型犬用の液体中には、イソプロピルアルコールとBHT（保存料 ）が含まれています。指で触れた場合には、直ちに石鹸と水で十分に洗浄して下さい。また、目に入った場合には、大量の水で流して下さい。

滴下した後は散歩などはせずに、安静にした状態で経過を観察して下さい。

フィラリア症は成虫の駆虫剤をつかって治療することもできますが、動物病院での慎重な判断や体調診断が必要な場合が多く、治療よりもまず予防に注力します。発症した場合、放置すると心臓の弁に成虫が絡まり、血管を塞いで心不全を引き起こすケースがあります。最悪の場合急性心不全で死亡します。

フィラリア症とは、犬糸状虫と呼ばれるミクロフィラリアの成虫が犬の心臓に寄生することで発症する呼吸器・循環器・心不全などの総称です。
フィラリアの感染は蚊が中間宿主となることでことで発生します。1. 蚊がフィラリアに感染した犬を吸血し、その際ミクロフィラリアも同時に吸引する。 2. 蚊の体中でミクロフィラリアが感染幼虫に成長する。 3. ミクロフィラリアの感染幼虫を保有した蚊が別の犬を吸血。その刺し傷から「感染幼虫」が犬に侵入。 4. 犬の体内で成虫になり、フィラリア症を引き起こす。ヒトにも感染します。
感染幼虫が人間や動物の体の中に入った後は、6ヶ月程度で心臓まで移動しながら成長し続けます。心臓に到達し成虫になると、やがてメスはミクロフィラリアを生み繁殖します。一方、フィラリアに寄生された心臓は徐々に弱り、最後には寄生された犬や猫は急性心不全などで死んでしまいます。
清潔な環境になったとはいえ、現在でも消化管に寄生する寄生虫は多くフィラリア以外でも寄生虫の脅威を忘れてはいけません。その代表である回虫は、感染能力のある卵が犬や人間の口に入ることで感染します。また、鉤虫は感染幼虫が犬や人間の皮膚を通って感染を起こします。これらの寄生虫は体内を移動して腸まで達し、下痢や血便などの症状を出します。本剤は、この厄介な寄生虫たちをまるごとひっくるめて毎月1回の駆虫で予防するお薬です。

犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生し、それらの“犬フィラリア”が寄生することで、血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。

フィラリア症について詳しく学びましょう。フィラリア症とは

ノミダニなどの寄生虫を放置すると、犬は皮膚疾患になります。人間同様、犬にとっても皮膚は身体を外部から守る「バリア」です。そのバリアの最外層を「表皮」と呼びますが、犬はこの表皮が人間に比べ薄く、外部からの刺激や侵入物の影響を受けやすい生き物です。動物病院でも最も多い来院理由に「皮膚病」があげられるといわれており、飼い主にとって犬の皮膚病は真剣に対策すべき大切な問題です。

寄生虫による犬の皮膚病

耳ヒゼンダニ症：ミミヒゼンダニ(耳疥癬)による皮膚病。黒い耳垢を伴う強い痒みに襲われる。
ノミについて：日本に生息する多くが猫ノミであるが、犬にも寄生する。吸血によるかゆみや、ノミを介して感染する消化器官寄生虫の被害がある。室内犬ではノミの糞害もある。

30℃以上になるような高温場所は避けて下さい。
本剤を火元のそばには絶対に近づけないで下さい。
小さなお子様の手が届かないように注意して下さい。

何らかの病気で治療中のペットには絶対に使用しないで下さい。
本剤の成分にアレルギーがある場合は、絶対に使用しないで下さい。
フィラリアに感染している、あるいは感染の可能性がある犬には絶対に投与せず、必ず陰性を確認して下さい。

皮膚の痒みや脱毛、湿疹、発赤、などが現れることがあります。
投与後に元気がなくなったり、全身の震えや蕁麻疹、発熱、下痢や嘔吐、などの症状が現れることがあります。
上記以外の異常が現れたりした場合でも、直ちに獣医師に相談して処置を行って下さい。

レボリューション中型犬用1.0ml×3本

　フィラリア/ノミダニ　 中型犬の寄生虫 3種類①ノミ②フィラリア③ミミヒゼンダニを同時に駆除可能な予防薬です。液体の薬を 1本背中に垂らして、１か月効果は持続できます。

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