リューケラン(クロラムブシル)2mg
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リューケラン(クロラムブシル)2mg

(5 件のレビュー)

 ポイント 
ヒトの慢性リンパ性白血病などの血液・リンパ系ガン治療で効果がある抗がん剤で、ペットのリンパ腫や白血病などでも使用される内服薬です。

説明

消費期限 2023-09-30
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 クロラムブシル2mg
症状 リンパ腫、白血病
形状 錠剤
内容量 25錠/箱
保管方法 直射日光は避け、2〜8℃で保存して下さい。/小さなお子様の手が届かない場所に保管して下さい。
ブランド Aspen Pharmacare(アスペン・ファーマ)
出荷国 シンガポール / 台湾



リューケラン(クロラムブシル)2mgのおすすめポイント!
・ヒトの慢性リンパ性白血病などの血液・リンパ系ガンに使用される抗がん剤です。
・犬や猫のリンパ腫や白血病の治療にも有効です。
・免疫抑制効果を持つことで、皮膚やその他の器官に症状が出る自己免疫疾患治療にも有効です。

リューケラン(クロラムブシル)2mgとは

ヒトの抗がん剤として使用されるお薬で、主に慢性白血病やホジキン病などの血液・リンパ系のガンに有効です。
・犬や猫に見られるリンパ腫や白血病の治療でも効果が見られます。
・リューケラン2mgの有効成分はクロラムブシルで、1錠に2mg配合されています。
・リューケラン2mgはアルキル化剤という抗がん剤の種類に分類されており、ガン細胞のDNA複製を阻害します。
・DNA複製が阻害されると、細胞増殖はできずにガン細胞は死滅します。
・犬や猫に見られるリンパ腫や白血病においても、ガン細胞に同様の作用が見られます。
・免疫抑制効果により、自己免疫疾患である天疱瘡や猫の好酸球性肉芽腫群の治療にも有効です。
・本剤は、投与後に早急に腸管から吸収され、1時間程度で血中濃度はピークに達します。
・製造メーカーは南アフリカのAspen Pharmacareで、160年以上の長い歴史がある人薬専門の有名な製薬会社です。

動物病院で手に入れる場合

リューケラン2mgは、複数の検査を受けてリンパ腫や白血病、あるいは天疱瘡などの自己免疫疾患の診断を受けたペットにのみ処方されるお薬です。その際、検査によっては外部の検査機関に依頼する必要があるため料金の変動は非常に大きいと考えられます。以下に参考料金を示します。

(都内における動物病院の例)

①初診料:1,500円前後
②検査料:10,000円以上血液検査、レントゲン検査、病理検査、など)
③本剤と同様の薬剤1週間分 5,000円前後〜(体重により変動あり)
合計:最低20,000円程度

リューケラン(クロラムブシル)2mgのご使用方法

使用前には必ず必要な検査を受け、獣医師に現在の状態を確認してもらって下さい。
投与量はペットの体表面積や体重により計算され、獣医師の指示を厳守しなければなりません。
犬の投与量の例:0.1-0.2mg/kgを毎日、あるいは3日に一度、など。
骨髄抑制効果があるため、定期的に獣医師の診察が必要です。
01
容器から取り出して獣医師の指示した量に調整して下さい。

02
そのまま投与するか、ごく少量のトリーツにくるむ、などをして与えて下さい。

03
投与後は状態を観察し、異常が見られた場合には直ちに獣医師に相談して下さい。

わかりやすい!動画でリューケラン(クロラムブシル)2mgをチェック!

リューケラン(クロラムブシル)2mgのご使用上の注意

空腹時に投与して下さい。
リューケラン2mgは免疫抑制効果が高く、感染症にかかりやすくなるため注意が必要です。

オーナーの方の注意事項

獣医師の指示に従って取扱いには注意して下さい。

ペットへの注意事項

投与開始後は定期的に動物病院を受診して下さい。

犬の悪性リンパ腫ってどんな病気?

・悪性リンパ腫とは全身にあるリンパ節やリンパ組織、脾臓などが由来のリンパ系細胞の腫瘍です。
・リンパ球は血液細胞である白血球の1種で、この細胞がガン化した状態が悪性リンパ腫です。
・ヒトのリンパ腫と比較した場合、非ホジキン型のリンパ腫と類似すると言われています。
・胸腺型、皮膚型、消化器型、多中心型、と大きく4種類に分類することができます。
・犬の場合には多中心型が全体の8割以上を占めています。
・多中心型の症状は体表の目につきやすいリンパ節が腫れてくるタイプで、大抵は飼い主さんが腫れに気づいて来院します。
・胸腺型(前縦隔型)は咳や頻呼吸などの呼吸器の症状が見られ、消化器型は下痢や嘔吐、食欲不振が目立ちます。
・皮膚型は皮膚やそれ以外の器官(肺や腎臓、中枢神経、など)がターゲットになりますが皮膚が侵されることが多いです。
・好発年齢は6歳から12歳ぐらいで、日本で比較的人気があるラブラドールレトリバーをはじめ、ボクサー、セントバーナード、バセット・ハウンド、などは好発犬種と言われています。
・この病院の原因は不明な点が多く、遺伝性や環境、農薬、電波、など、人間のガンの原因として考えられる物は否定できません。
多くはリンパ節が腫れることから始まり、元気消失、食欲不振、体重減少、などの症状が見られるようになります。
・放置しておくとかなり症状の進行は早く、早期に亡くなる可能性が高いです。
・治療に関しては化学療法が主流で、リューケラン2mgのような抗がん剤やステロイドなどの免疫抑制剤を使用します。
・SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)などのサプリメントやクラシカルホメオパシーなどによる体の負担が少ない治療法も推奨されます。
・多くのガン治療と同様に抗がん剤を使用した場合は副作用が認められるため、動物病院でのフォローアップが常に必要になります。
・特に骨髄抑制効果や免疫抑制効果がある薬を長期使用すると、二次感染により体調をさらに悪くする可能性があるため注意しなければなりません。
・一度発症すると、症状が一時的におさまる寛解を得られても、常に動物病院で定期的な検査を受けることが必要です。
・予後は個体差があるため、診断を下された時点での状態や治療に対する反応を見ながら予測していきます。
・特に好発犬種に関しては日頃から体に触れ、変化をよく観察することが早期発見に繋がります。
・子犬の時代から犬の生活環境やフードには気をつけて、健康維持への飼い主さんの気配りが何よりの予防となります。

保管上の注意

直射日光は避け、2〜8℃で保存して下さい。
小さなお子様の手が届かない場所に保管して下さい。

使用禁忌・併用禁忌

獣医師の指示なしには絶対に使用しないで下さい。
リューケラン2mgと同じ成分で体調を崩したことがある場合には使用できません。
妊娠中や授乳中のペットには使用できません。
何らかの感染症にかかっている場合は絶対に使用できません。

リューケラン(クロラムブシル)2mgの副作用について

嘔吐、下痢、食欲不振、ふるえ、けいれん、元気消失、衰弱、骨髄抑制、その他。
上記以外の症状でも異常が見られた場合には直ちに使用を中止し、獣医師の指示に従って下さい。



リューケラン(クロラムブシル)2mg
リューケラン(クロラムブシル)2mg

 抗がん剤  ヒトの慢性リンパ性白血病などの血液・リンパ系ガン治療で効果がある抗がん剤で、ペットのリンパ腫や白血病などでも使用される内服薬です。


リューケラン(クロラムブシル)2mg に対するレビュー5件

  1. ペットクリニック

    mata
    2021.12.19

    医療費節約で経済的

    低悪性度のリンパ腫と診断され、クロラムブシルを投薬することになりました。かかりつけで処方してもらうと非常に高く、今後長期的な投薬となると経済的負担も大きいのでどうしたものかと悩んでいたところ、個人輸入で入手できることを知りました。届いた薬は先生にも確認してもらい、今後はこちらで対応しようと思います。錠単価はかかりつけの1/4くらいになるので、かなり助かります。注文から2週間ちょっとで到着しました。

    使用対象:猫

  2. ペットクリニック

    ペットくすり カスタマー
    2022.01.10

    リピート購入です

    リンパ腫の猫に継続して投与するため、今回は2個注文しました。リューケランを購入できるところはあまり多くないので、助かっています。年末年始をはさみましたが、前回同様2週間強で届きました。まだまだ元気で過ごしてほしいので、引き続きリピート購入でお世話になります。

    使用対象:猫

  3. ペットクリニック

    コテツママ
    2022.02.07

    白血球の数値が受診のたびに良くなって

    昨年末に慢性白血病と診断されました
    病院で処方された薬は1錠900円でした。
    主治医に教えて貰いネットで購入しました。
    薬代金が半額近くになり病状も落ち着いてきて一安心です。もうすぐ14才まだまだ長生きして欲しいです

    使用対象:犬

  4. ペットクリニック

    四国犬14歳♂20kg消化器型(T細胞型)リンパ腫
    2022.02.24

    リンパ腫のわんちゃんの飼い主さんに少しでも役に立てば。

    2021年9月より食欲がなくなる。掛かりつけの中核病院で低アルブミン血症と分かり、療法食などで対応するもあまり改善なし。
    10月に高度二次医療センターにてCT・内視鏡検査、腸管リンパ腫の疑いとの診断。
    11月にクロナリティ検査を追加し、回腸でのT細胞のクロナリティが明らかということで、腸管リンパ腫確定。
    12月1日からクロラムブシルでの治療を開始。

    病気のつらさと抗ガン剤の副作用の2重に苦しむのではととても悩みましたが、家族や犬友さんたち、アメリカ在住で動物のガンセンターに4年勤務歴のあるお友達などに相談し、決断。幸いなことに副作用は全く感じませんでした。(副作用は個々それぞれだとは思いますが、クロラムブシルは副作用は強くないようです。)

    1月、コロナの影響で高度二次医療センターでも掛かりつけの中核病院でもクロラムブシルが入荷未定となり、こちらのサイトを見つけました。
    クロラムブシルは錠剤にも関わらず2℃〜8℃の低温保管ですが、台湾もしくはシンガポールからの輸送中は常温で送られてくるとのことでとても不安だったため、こちらのLINEでいろいろと細かく失礼なこともお聞きし、担当医の先生方、人間の薬剤師さんや製薬会社勤務のお友達、先のアメリカの動物のガンセンター勤務歴のあるお友達などにも相談して、購入してみることにしました。
    こちらのLINEではとてもていねいにご対応くだり、信じてみようと思えました。

    クロラムブシルでの治療開始から3か月弱、水様便が続いたり、急変して血便と嘔吐(これまでに嘔吐は2度だけ)の胃液に血液が混ざりもう朝を迎えられないんじゃないだろうか…と思う日もあったり、2週間食欲がなくなかなか回復しない時もありましたが、その都度クロラムブシルを1錠から2錠にしたり、プレドニゾロン(ステロイド)の増減、抗生剤や整腸剤の追加や変更、回復まで毎日通院にて乳酸リンゲルとビタミン剤の皮下点滴や数種類の注射をしたり…で、上がったり下がったりしつつも過ごせています。
    調子のいい時は、病気になる前よりも食欲がるくらい元気で、病気を感じないこともあります。
    クロラムブシルがどの程度効いているのかは、高度二次医療センターの担当医の先生にも掛かりつけの先生にもハッキリとは分かりませんが、クロラムブシルとその都度都度の対応で、そんなに苦しむことも少なく、QOLを低下させるこなく過ごせています。
    例えばステロイド等での対処療法だと、もういないかもしれないと感じます。
    完治のない病気なのでいつかは…ですが、しばらくこちらでクロラムブシルを購入し、続けてみようと思っています。

    到着まで2〜3週間掛かるので、早めに注文しなくてはなりません。
    錠剤は4mm程度の小粒で、抗ガン剤なので医療用ゴム手袋をして投薬です。
    写真に他の錠剤とのサイズ比較をのせています。
    高度二次医療センターでは1錠900円ほど、掛かりつけの中核病院では1錠2,000円でしたが、こちらだと350円以下なので、続けやすいかもしれません。

    飼い主さんたちは、私もそうでしたが、いろいろ迷われると思います。
    投薬するかどうか、購入するかどうか、少しでも参考になればと思います。

    使用対象:犬

  5. ペットクリニック

    Poki
    2022.03.01

    リンパ腫小さくなりました!

    かかりつけ医の勧めでリンパ腫を患っている12才のシーズーのために購入しました。これまで4~5種類の抗がん剤を試してきましたかどれも大きな効果は見られなかったのですが、リューケランを服用してから首の腫瘍が獣医さんも驚くほどに劇的に小さくなりました。うちの子には合っていた様です。

    使用対象:犬

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