メロニルプラス猫用0.5ml×3本

メロニルプラス猫用0.5ml×3本

 ノミマダニ 
犬のように狂犬病やフィラリアの予防がないことも飼いやすさのひとつですが、ノミやマダニなどの体表につく寄生虫の予防は必ずしてあげた方がよいでしょう。”うちの子は外にはでないから…”と思っていても、人が衣服などにつけて家に持ち込んでしまうことがあるためです。

説明

使用対象
対象サイズ 生後8週以降
有効成分 Fipronil(フィプロニル)100g/L、S-Methoprene(S-メトプレン) 120g/L
症状 ノミ、マダニ、ハジラミ
形状 スポットオン
内容量 0.5ml×3本/箱
保管方法 30℃以下の場所で保管して下さい。
ブランド Basil(バジル)
出荷国 シンガポール / 台湾



メロニルプラス猫用3本のポイント!
●先発薬品のフロントラインと同じ有効成分のジェネリック薬品なので、効果は同じですが値段はお手頃です!
●肩甲骨の間の毛をかき分けて皮膚にお薬を垂らすだけで終了です。
●ノミ、マダニ、ハジラミが駆除ができて、さらに効果は1ヶ月持続します
●パッケージと説明書は全て日本語なので操作も明快です。

メロニルプラス猫用3本とは

メロニルプラスは先発薬品であるフロントラインプラスと同じフィプロニルとメトプレンという有効成分が使用されています。
フィプロニルはフェニルピラゾール系に属する化合物で、ガンマアミノ酪酸(GABA)レセプターと結合して塩素イオン受容体から神経細胞内への塩素イオンの流入を邪魔することで中枢神経にダメージを与えます。オーナーやペットなどの脊椎動物には同様の作用は殆どないとされています。体の表面に垂らす外用薬として使った時は体内への吸収もほとんど起こらないので、人やペットなどの哺乳類に対して非常に安全性が高いことが知られています。
メトプレンは昆虫の幼若ホルモンに似た成分で、昆虫の成長を阻害します。また、卵にも有効成分が浸透するため孵化を阻害します。
どちらのお薬も脂肪親和性が非常に高いので皮膚の皮脂腺に薬剤が貯留し、ここから持続的に体表にお薬が除法され続けます。
このお薬で駆除できるのはノミ、マダニ、ハジラミです。
マダニは猫にヘモプラズマ症という感染症を媒介することがあります。ヘモプラズマ症は猫の赤血球の表面に付着する細菌によって溶血性貧血が引き起こされてしまいます。このヘモプラズマ症の感染リスクを上げる要因のひとつに、FIV(猫免疫不全ウイルス)やFeLV(猫白血病ウイルス)に感染していることがあげられます。これらのウイルスが猫の免疫機能を低下させてしまうことで感染しやすくなってしまっていると考えられます。元野良猫さんなどで、FIVやFeLVを保菌していると言われている猫さんはヘモプラズマ症を防ぐためにマダニ予防は必須でしょう。

猫につくノミはイヌノミ、ネコノミ、ヒトノミなどが知られていますが、どの種類も犬猫両方に寄生します。最近は犬でも猫でもネコノミが多いと報告されており、このノミは人にも寄生し吸血してしまいます。

また、猫ひっかき病という猫から人に感染する人獣共通感染症がありますが、これはBartonella henselaeという細菌が猫の唾液中に存在しており、引っかかれたり噛まれたりした時に人に感染しリンパ節が腫れたりする症状を引き起こします。患者は成人よりも子どもに多いとされ、秋から冬にかけて多く発症します。猫には病害は及ぼしませんが、人には病気を引き起こす菌なのです。この菌はもともとネコノミの中で生息していると言われており、ノミから猫へ、猫から人へと感染がつながっているのです。ノミの予防をすることで猫にBartonella henselae感染リスクを抑えることができるのです。

このようにノミ、マダニを予防することは重篤な媒介感染症を予防するとともに、オーナーである人間やその家庭の子どもたちの健康を守ることにもつながるのです。

動物病院で手に入れる場合

動物病院でメロニルプラスと同等の薬効成分のお薬を処方してもらうことも可能です。
ここからは動物病院で処方してもらう場合と通販で購入する場合のメリットでメリットを比較してみましょう。

動物病院で処方してもらう場合:初診料通常1,000~1,500円程度です。
初診以降も半額程度の再診料が診察の度にかかります。
体重チェックなどの身体検査だけでも上記はかならずかかります。
最低でも本体原価+病院設定価格(原価に上乗せされている分ですが、価格は病院によります)+初診料or再診料で1,000円はかかるとみておくべきでしょう。
病院で手入れした際のメリットとしてはお薬を垂らした部位に赤みなどの異常が出た時に適切な指示を受けられることが挙げられます。
都内の個人病院で手に入れる場合の料金

初診料 1,500円程度
本剤と同等の予防薬1本(フロントラインプラス) 1,300円程度〜
合計 2,800円程度

メロニルプラス猫用3本のご使用方法

生後8週齢以上の猫に使用してください。該当サイズを一か月、1本を投与します。

01
個包装されているピペットを切れ込み線にそって分離します。

02
猫の肩甲骨の間から首の根元の皮膚をかき分けて滴下してください。

03
滴下して乾燥する前に舐め取られてしまうと効果がなくなってしまうので注意して観察してください。

04
薬液が溢れて毛に広がってしまいそうなときは他の場所に何箇所かに分けて垂らしてあげてください。

05
乾くまで他の猫に舐められないように注意してください。

わかりやすい!動画でメロニルプラスをチェック!

メロニルプラス猫用3本のご使用上の注意

8週齢未満の犬には使用しないでください。
服用はできません。
殺虫剤やアルコールに対して過敏なペットへの使用はお控えください。
30度以下の場所で保存してください。
高温および火気厳禁
小児の手の届かない場所に保管すること。

オーナーの方の注意事項

メロニルプラスの有効成分は犬や人など哺乳類には高い安全性を示しますが皮膚についた場合はわずかな刺激を与えることがあります。皮膚に付いてしまった場合は水道水でよく洗い流してください。
異常が出た時には医療機関を受診してください。その際はこのパッケージも持参し舐めた程度なのか、皮膚についたのか、目に入ったなのかなど伝えてください。

ペットへの注意事項

メロニルプラスつけた後は乾燥するまで猫さんが舐めてしまわないよう注意してあげてください。
滴下したあと丸一日は有効成分が全身の毛穴に拡がっていく期間になるのでお風呂やお外の散歩は避けてください。
丸一日経った後はシャンプーなどしても効果がなくなることはありませんので安心してお使いください。

保管上の注意

有効成分であるフィプロニルは光線により分解されデスルフィニルフィプロニルという物質に変質してしまいます。
使用時以外はパッケージの中にしまい、常温で湿度の低い場所で保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

生後8週未満の子猫には使用できません。妊娠中や授乳中の猫には使用可能です。

副作用

まれに、そう痒、発赤、脱色、脱毛などの個体差による一過性の過敏症が起こることがあります。もし、症状が続いたり、または悪化する場合は、直ちに獣医師に相談してください。



メロニルプラス猫用3本
メロニルプラス猫用0.5ml×3本

 ノミマダニ  犬のように狂犬病やフィラリアの予防がないことも飼いやすさのひとつですが、ノミやマダニなどの体表につく寄生虫の予防は必ずしてあげた方がよいでしょう。”うちの子は外にはでないから…”と思っていても、人が衣服などにつけて家に持ち込んでしまうことがあるためです。

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