説明
メロニルプラス大型犬用3本のおすすめポイント!
・1ヶ月に1度、首の根元の皮膚に垂らすだけで体表につく寄生虫を予防できます!
・病院で使われるフロントラインとおなじ成分のジェネリック薬品なのでお手頃価格!
・パッケージ・説明書は日本語なので個人輸入初心者でも楽々使用できます!
メロニルプラスとは
・メロニルプラスはフロントラインプラスのジェネリック医薬品で、同じ有効成分の薬剤です。
・皮膚につけるスポットオンタイプの薬剤のため、飲み薬が苦手な犬でも簡単に投与が可能です。
・メロニルプラスには2つの有効成分が使用されています。
・フィプロニル:これは昆虫の中枢神経にあるGABA依存性クロライドチャネルと2種類のグルタミン酸受容体を阻害することで痙攣を引き起こし殺虫します。このチャネルの形は昆虫と犬や人を含む哺乳類とは構造が異なり、グルタミン酸受容体は哺乳類には存在しないため昆虫にのみ効くため安全性が高いことが知られています。
・メトプレン:昆虫のホルモンに似たお薬で成長を阻害する働きがあります。母のみの卵巣にも蓄積し、そこから卵にもお薬が移行して孵化も阻害します。
・薬剤は皮膚の毛穴の皮脂腺という部分にたまり、薬剤を放出し続けるので皮膚から投与した場合は薬剤が体内に入ることがありません。
・大型犬用(20kg~40kg)の薬剤で、1本あたり2.68mlとして1箱3本入りです。
先発品のフロントラインと同じ成分が使われたバジルというメーカーで製造されているジェネリック医薬品です。
・フロントラインではノミやダニへの有効性が確認されているだけでなく、様々な安全性試験を通じてペットやオーナーに対する悪影響がないことが確認されています。
・有効成分は皮膚に垂らすと全身の毛穴の皮脂腺という部分に蓄積し、1ヶ月にわたって体表に薬剤を放出し続けるため1回の投与で1ヶ月間の持続効果が得られます。
・ノミやダニは吸血することで痒みをもたらすだけでなく、条虫という別の寄生虫や犬バベシア症などの命にも関わる重篤な感染症を寄生した犬にももたらすことがあります。犬バベシア症はマダニが吸血することで感染する病気で、貧血や発熱、食欲不振など全身に症状が出ます。重篤な場合は死亡することもあります。治療しても体内から原虫を完全に殺滅するのは難しく、一度回復しても再発することがあります。
マダニがこの原虫を媒介するには付着後2日以上吸血した時に感染リスクが高まるとされえています。この製品はそれより前にマダニを駆虫するので予防が可能です。
西日本で多いとされていますが、東日本でもバベシア症は確認されており全国的に予防が必要と考えられます。また、マダニは人間にもライム病や日本紅斑熱などの病気を媒介します。ペットへの寄生を予防することで、マダニが飼い主である人間にも寄生するのを防いでくれると考えられます。寄生部位として多いのは目の周りや耳や股の間など皮膚の柔らかい部分ですが、寄生したばかりのときは小さくて肉眼では観察しづらいです。数時間から数日をかけて吸血して大きくなったところを発見し病院に連れてこられることが多いのですが、吸血して48時間以上経つとこうした媒介性感染症にかかるリスクが増えてしまいます。吸血される前に日頃から継続して予防し続けることがとても大切です。
ノミは人にも感染し痒みを起こします。これらのノミやダニが媒介する感染症や人への感染を防ぐ意味でも日頃の予防は非常に重要です。さらにこのお薬はノミの大人や卵には効果がありますがさなぎには有効ではありません。さなぎは半年ほど環境中で生存することができ、条件が良くなったところで孵化しふたたび犬に寄生します。
この再発を抑えるには常に犬が予防された状態を6ヶ月ほど続けることです。羽化したノミが犬についても繁殖する前にすぐ殺虫されます。ですのでさなぎが生存していると考えられる半年〜場合によってはそれ以上の期間、常に予防することが非常に大切です。
外で飼われることも多い大型犬では、普段の生活環境もノミやマダニに吸血される危険に曝されるため、一年を通じて駆虫薬の使用は必須といえるでしょう。
動物病院で手に入れる場合
これらの駆虫薬は動物病院で手に入れようとすると初診料や診察料がかかります。普段から通院している場合には予防薬のみを購入することも可能です。
以下に初診の際にかかると考えられる費用の目安をを紹介します。
都内の一般的な病院の例
初診料 1,500円程度〜
フロントラインプラス大型犬用1本 3,000円程度
合計 4,500円程度(健康診断含む)
メロニルプラス大型犬用3本のご使用方法
ピペットには切れ込みラインがあり、他の封を開けないように注意しながら開封します。滴下してすぐに舐め取られてしまうと効果がなくなってしまうので、舐めにくい場所である首の根元〜肩甲骨の間に垂らしていきます。
このときに毛の上から摘下してしまうと、薬剤が皮膚に浸透せず毛の間に広がってします。薬剤は毛穴の皮脂腺という部分にたまるので、必ず皮膚に垂らす必要があります。滴下する際は必ず毛をかき分けて、皮膚に垂らすようにします。1箇所で液体が溢れてきてしまいそうな場合は、何箇所かに分けて垂らしていきます。
大型犬用は液量が多いので溢れてしまわないよう注意して使用することをおすすめします。
01
ピペットの切れ込みラインの部分から封を開けます。
02
犬の毛をかき分け、首の根元の肩甲骨の間の皮膚につけます。
03
薬が乾くまでは犬同士で薬を舐めあったりしないように注意が必要です。
わかりやすい!動画でメロニルプラスをチェック!
メロニルプラス大型犬用3本のご使用上の注意
・このお薬は徐々に全身の皮膚に広がっていきます。お薬を垂らしたあと24時間はお薬が全身に浸透していく時間のためシャンプーなどは避けてください。雨なども薬液が流れてしまう原因になるので、外飼いの場合は雨の予報がある際は翌日まで室内で過ごすことをおすすめします。24時間が経過すれば、その後のシャンプーなどで洗い流されたり、効果がなくなることはありません。
・稀につけた部分の皮膚が赤くなったり、痒がったりする場合があります。これは有効成分であったり、溶剤に対して反応している場合どちらも考えられますがまずは動物病院を受診してください。別の系統のお薬や飲み薬を処方される可能性があります。
・このお薬は犬や人など哺乳類には安全性の高いお薬で少量舐めたくらいでは問題になることは少ないのですが、念のため手に液体がついた場合はよく洗い流してください。
保管上の注意
保管する際は30度以下の常温で湿度が少なく、お子様の手の届かない場所で保存してください。使用する前に期限を確認し、過ぎたものは廃棄してください。
使用禁忌・併用禁忌
生後8週未満の子犬には使用しないでください。生後8週未満の子犬に使用する場合はフロントランスプレー(生後2日から使用可能)などを使用してください。
メロニルプラス大型犬用の副作用について
まれに滴下した部位の皮膚のや痒み、発疹、脱毛、皮膚の変色などが見られることがあります。
投与後よだれや食欲不振、元気消失などが起こることがあります。
上記以外の症状も含め何か異常が見られた場合には直ちに獣医師に相談して下さい。
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