メトロジール200mg90錠

説明

※メトロジール200mg90錠は、錠剤シートのみもしくは、簡易箱にて配送させていただいております。
※商品画像は、参考写真となることがありますのでご了承くださいませ。

子犬や子猫が感染することが多いジアルジアやトリコモナスなどの原虫に効果がある抗原虫・抗菌剤です。
先発薬フラジールと同じ成分・同じ効果のジェネリック薬で経済的です。
本剤は人薬ですが犬・猫にも安全に使用することができます。
本剤は抗炎症作用と免疫抑制作用があるため、犬や猫に見られるIBD（炎症性腸疾患）の治療にも使用可能です。
本剤の有効成分はメトロニダゾール200mgです。
メトロニダゾールはニトロイミダゾール系抗原虫薬に分類され、ジアルジア、トリコモナスなどの原虫の他、一部の細菌類にも効果があります。
本剤は原虫や細菌類のDNAを切断することで効果を現します。
原虫や細菌類の治療を行う場合の投与量は症状と獣医師の判断により変動します。
（以下の例を参照のこと）
犬・猫の体重1kgに対して20mgから25mgを1日2回投与。
投与期間は一般的に糞便検査で陰性となるまで継続しますが、獣医師の指示に従って下さい。
炎症を抑える目的で使用する場合も症状や獣医師の判断で変動しますが、目安は犬・猫の体重1kgに対して10mgを1日2回とします。

本剤を病院で手に入れる場合には検査で投薬が必要と判断された場合のみです。以下に都内一般の病院での費用の例を示します。

初診料　1,500円程度
皮膚検査料　1,500円程度〜（実施する検査により大きく変動）
本剤と同じ成分の内服薬1週間分　1,500円程度〜（内服する量で大きく変動）
合計　5,000円以上

獣医師に指示された量を厳守して投与して下さい。
投与期間は獣医師の指示に従って下さい。
誤った方法で投与した場合は症状が悪化することがあります。
01
箱からブリスターを出して破損がないことを確認して下さい。

02
必要量をブリスターから取り出し、フードに混ぜる、トリーツに混ぜる、オブラートに包む（苦味を防ぐ）、などをして投与して下さい。

03
投与後はしばらく様子を観察し、異常が見られた場合には早急に獣医師に相談して下さい。

わかりやすい！動画でメトロジール200mg90錠をチェック！

原虫駆虫の目的で使用する場合には症状が改善した後も、検便をして陰性を確認する必要があります。

清潔な手で投与して下さい。

必要量を全て摂取していることを確認して下さい。

ジアルジア症はジアルジアという寄生虫が原因で、主に下痢を起こすことで知られている感染症です。
ジアルジアは顕微鏡でやっと見えるほどの小さな微生物で、単細胞の原虫と呼ばれる寄生虫の仲間です。
特徴的な形態で鞭毛を動かして腸管内を浮遊したり、腸粘膜に付着して栄養分を摂取します。
子犬や子猫の下痢の原因として糞便検査で原虫の栄養型（鞭毛を持って動き回る）が見つかることが多いです。
下痢をしている成犬や成猫でも見つかることがあります。
感染している動物の便に接触して口から原虫の成熟シスト（卵のようなもの）が入ることで感染します。
治療せずに放置してしまうと動物は脱水と栄養失調となり、特に抵抗力の低い子犬や子猫の場合には命の危険もあります。
多頭飼いをしている場合は他の個体にも簡単に感染する可能性があるため注意が必要です。
治療は本剤により駆虫を行うことと脱水を防ぐ、栄養価の高い獣医師推奨の胃腸に負担が少ないフードを与えることが必要になります。
環境にまだ成熟シストが落ちていることがあるため、環境を清潔にすることも必要です。
予防方法は定期的な検便や、下痢をしている犬や猫にはむやみに近づかないことも必要です。

直射日光を避け、湿気の少ない涼しい場所で保管して下さい。
小さなお子様の手が届かない場所で保管して下さい。

以前に本剤と同様の成分で体調を崩したことがある場合には使用できません。
妊娠中、授乳中のペットには使用できません。
肝臓に異常がある場合には使用できません。

下痢、嘔吐、食欲不振、腹痛、お腹の張り、便秘、よだれ、など。
肝酵素の上昇。
上記以外の異常が現れた場合でも早急に獣医師に相談して下さい。

メトロジール200mg90錠

　感染症　 人の治療薬で使用されている抗原虫・抗菌剤フラジールのジェネリック薬で、愛犬や愛猫のジアルジア感染症などに効果があります。

詳しくはこちら