説明
消費期限 | 2024-05-31 |
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使用対象 | 犬 |
対象サイズ | 4kg以上 (生後6ヶ月以降) |
有効成分 | メロキシカム(Meloxicam)1mg |
症状 | 関節炎、関節痛、骨の痛み、筋肉の痛み、椎間板ヘルニア、股関節脱臼、鎮痛作用、抗炎症作用、解熱作用、軟骨組織破壊の抑制 |
内容量 | 100錠/箱 |
ブランド | Sava Vet(サヴァ・ヴェット) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
・軟部組織(内臓)や整形外科の手術、怪我による炎症と痛みを素早く緩和します。
・変形性骨関節症のような慢性的な関節の痛みの治療にも長期的に使用可能です。
犬専用の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、投薬が楽なチュアブルタイプです。
ベーリンガーインゲルハイム社の製品メタカムのジェネリック薬で、成分と効果は全く同じです。
軟部組織や整形外科の手術直後の急性炎症と疼痛を抑えます。
大型犬や高齢犬に多い変形性骨関節症の慢性的な痛みと炎症にも効果があります。
炎症が激しい場合の発熱に対して解熱効果もあります。
仔犬(生後6ヶ月以上)から成犬まで広く使用できる安全性が高いお薬です。
メタフラムチュアブル犬用1mgの有効成分はメロキシカムで、1錠剤に1mg含みます。
メロキシカムはオキシカムという消炎鎮痛成分に分類されます。
メロキシカムは炎症物質と言われるプロスタグランジンの生合成を阻害して消炎鎮痛効果を現します。
メタフラムチュアブルは、他の種類の非ステロイド性消炎鎮痛剤に比べて腎臓への負担は低く、安全性が高いです。
メーカーは、ジェネリック製薬で世界的に有名なサヴァの動物薬部門サヴァヴェットです。
動物病院でメタフラムチュアブル犬用1mgと同じ成分で同じ効果があるお薬を処方してもらうためには、必ず検査が必要になります。検査を受け、非ステロイド性消炎鎮痛剤を1週間分処方された場合の参考費用を示します。
(都内における動物病院の例)
①初診料:1,500円前後
②レントゲン検査料:5,000円以上(犬の大きさや撮影する枚数で大きく変動)
③本剤と同等の非ステロイド性消炎鎮痛剤1週間分:2,000円以上(犬のサイズで大きく変動)
合計:10,000円以上
メタフラムチュアブルは単独でもフードに混ぜても与えることが可能です。
治療を開始する前に必ず獣医師の診断を受け、投与量は厳守して下さい。
初回投与量の目安は、犬の体重1kg当たりメロキシカム0.2mgを1日1回としますが、獣医師の治療方針や症状で変動することがあります。
維持期は犬の体重1kg当たりメロキシカム0.1mgを1日1回としますが、個体差があるため獣医師の指示に従って下さい。
01
ブリスターから必要量を取り出して下さい。(1錠を全て使用しない場合は、残りをブリスターに戻すなどして下さい。)
02
チュアブルをそのまま食べさせるか、少量のフードに混ぜて与えて下さい。
03
投与後は経過を観察し、異常が現れた場合には獣医師に直ちに相談して下さい。
わかりやすい!動画でメタフラムチュアブル犬用をチェック!
投与量が初回と異なる場合は特に注意して下さい。
痛みが緩和されると犬は動き回ることがありますが、獣医師の指示があるまで運動は控えて下さい。
清潔な手で取り扱って下さい。
フードに混ぜた場合は特に全量を食べたことを確認して下さい。
変形性骨関節症は仔犬でも成犬でも発症する可能性があり、痛みを感じるようになると慢性化して徐々に進行する関節の病気です。
どの関節でも発症する可能性がありますが、肘などは比較的多いと言われています。
関節を構成している骨の骨端にはクッションの役目をする軟骨があり、変形性骨関節症はこの軟骨がすり減ってしまう状態です。
軟骨が減ってクッションが薄くなってしまうと、骨と骨の摩擦を繰り返して痛みを感じるようになります。
初期には殆ど症状はなく、たまに歩き方がゆっくりになる、立ち止まる、喜んでお散歩に行かなくなった、などで気づきます。
症状が進行すると、起き上がるのが辛そう、飛び上がらない、階段を嫌う、など明らかな変化が出て来ます。
原因は老化現象、落下事故や交通事故での骨折などの後遺症、生まれつきの関節の異常、非常に激しい運動を長期間行っていた、肥満ぎみである、など様々です。
痛みがある状態を放置しておくと、動くことを嫌って太ったり、逆に痛みから食欲が落ちる、触ると怒る、元気がなくなる、などの問題も出て来ます。
治療法は、まず運動制限(ケージレスト)をして痛い関節を動かさないようにします。
同時に非ステロイド系消炎鎮痛剤(例えばメタフラムチュアブル犬用)を開始して痛みを和らげ、徐々に関節を動かすように指示します。
太り気味である場合には体重をコントロールし、軟骨に良いとされるコンドロイチンやグルコサミンのサプリメントや関節炎用療法食を使用します。
完璧な治療法は確立しておらず、原因や症状によっては手術を行ったり、生涯に渡って痛みのケアをしていかなければなりません。
予防として普段からの体重コントロールは重要で、定期的な健康診断で発症の兆候を早期に発見してもらうことも必要です。
直射日光を避け、涼しい室温で保存して下さい。
小さなお子様の手が届かない場所で保存して下さい。
箱から出さずに保存して下さい。
以下の場合は使用しないでください。
以前にメタカムや有効成分メロキシカムを服用して異常が現れたことがある犬。
妊娠中や授乳中の犬、犬以外のペットやヒト、生後半年以下の仔犬。
下痢、嘔吐、皮膚の異常、元気消失、食欲不振、など。
腎臓機能の低下。
上記以外でも異常と思われる症状が現れた場合は直ちに獣医師に相談して下さい。
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