説明
消費期限 | 2023-02-28 |
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使用対象 | 犬、猫 |
対象サイズ | 全サイズ |
有効成分 | ミコナゾール硝酸塩2%、クロルヘキシジングルコン酸塩2% |
症状 | マラセチア皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮膚糸状菌症 |
形状 | 液体 |
内容量 | 500ml |
保管方法 | 30℃以下の室温で、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管してください。 |
ブランド | Dermcare-Vet Pty Ltd(ダーマケア ベット) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
・犬と猫に非常に多く見られるマラセチア性皮膚炎や皮膚糸状菌症に効果があります。
・子犬に多い膿皮症など、細菌性皮膚炎にも効果があります。
・皮膚や被毛に絡み付いたアレルギー物質を除去し、細菌(ブドウ球菌)と酵母(マラセチア)が関与する脂漏性皮膚炎の治療薬としても有効です。
・皮膚が細菌や真菌に感染したときに生じる余分な角質や油分を除去します。
・脂漏性皮膚炎や皮膚糸状菌症に対して、週2回の使用で明らかな改善が見られます。
・メンテナンス用のシャンプーとして週1回使用し、感染症を予防することができます。
・被毛に付着した真菌の胞子を殺滅させ、感染拡大を防いで環境も清潔に保ちます。
抗生物質や抗真菌剤の内服と併用することで、短時間で症状が改善します。
有効成分はミコナゾールとクロルヘキシジンです。
ミコナゾールは抗真菌剤で、マラセチアなどの真菌の細胞壁に作用して殺菌します。
クロルヘキシジンは一部の真菌や細菌に対して効果を発揮し、消毒薬としても広く使用されています。
製造元Dermcare-Vet Pty Ltdは、オーストラリアの獣医皮膚科専門医によって設立された製薬会社で、医療用シャンプーや外耳炎予防洗浄液などの製品を販売しています。
マラセブシャンプーは獣医師の診断により処方されるため、初めて購入する場合には、必ず皮膚検査料金が発生します。
以下は参考料金です。(通常、動物病院では250mlの取扱いしかありません)。
①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②検査料:3,000円程度
③マラセブシャンプー250ml1本:3,500円程度
合計:8,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
皮膚に出血や炎症などの異常がないことを確認してください。
スポンジを使用すると、泡立ちが良くなり、被毛への浸透が良くなります。
スポンジには水分が含まれているため、塗布時に被毛を十分に濡らすことができます。
顔面は濡れたタオルに少量のシャンプーを含ませて拭き、その後洗い流すこともできます。
シャンプー剤の量:体重30kg、中程度の毛の長さの犬には50ml、成猫には7~10mlが目安です。
01
ぬるま湯でペットの体全体を十分に濡らします。
02
シャンプーをペットの体の数箇所に塗布し、被毛と皮膚をマッサージします。
03
シャンプーを洗い流さずに10分間放置します。(ペットから離れずに管理してください)。
04
泡がなくなるまでぬるま湯で洗い流します。
05
タオルドライを十分に行い、ドライヤーなどを使用して完全に乾かしてください。
・マラセチア性皮膚炎は、多くの場合アトピー性皮膚炎などが関連している場合があり、食餌療法を必要とすることがあります。
誤った使用法でシャンプーを行うと、症状が悪化することがあります。
皮膚糸状菌症の治療には週2回使用する必要があり、完治には最大で8~12週間かかることがあります。
シャンプーを取り扱う際はゴム手袋などを使用してください。
ペットが動いてシャンプー剤が飛び散って目に入らないように、メガネなどで保護してください。
10分間シャンプーを皮膚に浸透させる間、シャンプー液をなめないように監視してください。
体を振らないようになだめるなどをしてください。
顔面を洗浄する場合は、目や耳に入らないように注意してください
・白癬とも呼ばれるこの病気は真菌(カビ)が原因で、年齢に関係なく感染する可能性があり、抵抗力の低い子猫や栄養状態が悪い野良猫では珍しい病気ではありません。
・感染した猫は毛が剃られたように見えたり、円形に一部だけ脱毛し、皮膚が赤くカサカサしているように見えます。
・皮膚や毛の色の変化、過剰なかきむしりや痒み、それが原因となって爪への感染に発展することもあります。
菌は爪や髪の毛に含まれる天然物質であるケラチンを餌としています。
放置しておくと脱毛が広がり、かきむしったところから出血をして二次感染が起こることがあります。
飼い主さんが猫を触ることで感染することもあるため、早急に治療しなければなりません。
治療には薬用シャンプー(マラセブシャンプーなど)を使用し、経口薬として抗真菌剤が必要になります。
完治するためには数週間から数ヶ月かかることもあり、根気が必要で、環境の清掃や同居動物への問題などもあるため、小さな脱毛を見つけたら早急に動物病院を受診しなければなりません。
予防法は皮膚をこまめに観察することと、免疫力や皮膚の抵抗力を高めるフードの使用や、定期的な健康診断です。
30℃以下の室温で、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管してください。
別の容器に入れ替えることは控えてください。
以下の場合は使用しないでください。
皮膚に潰瘍などの異常がある場合。
犬猫以外の動物やヒト。
体調を崩している犬猫。
ミコナゾールやクロルヘキシジンによる効果が期待できない病原体による皮膚の感染症。
皮膚のかゆみ、炎症、脱毛、発疹、元気消失、食欲不振、嘔吐、下痢、など。
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