マラセチア皮膚炎) マラセブシャンプー250ml

マラセチア皮膚炎) マラセブシャンプー250ml

 感染症対策 
マラセチアなどが原因の脂漏性皮膚炎の治療薬として動物病院で使用されており、愛犬や愛猫の皮膚糸状菌症の治療にも効果があります。

説明

消費期限 2023-02-28
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 ミコナゾール硝酸塩2%、クロルヘキシジングルコン酸塩2%
症状 マラセチア皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮膚糸状菌症
形状 液体
内容量 250ml
保管方法 30℃以下の涼しい場所で、直射日光を避けて保存してください。
ブランド Dermcare-Vet Pty Ltd(ダーマケア ベット)
出荷国 シンガポール / 台湾

 マラセブシャンプーのおすすめポイント 
・脂漏性皮膚炎の原因となる酵母菌や細菌の増殖を抑え、嫌な臭いから解放されます。
・皮膚が炎症を起こしたときに発生する過剰なフケや脂を除去します。
・被毛や皮膚に付着して、炎症を起こす可能性のある花粉などのアレルゲンを除去します。


マラセブシャンプーとは  

・犬猫の薬用シャンプーで、マラセチア性皮膚炎や膿皮症など、真菌(カビ)や細菌による感染症に効果があります。
・1本250ml入りで、小型犬であれば10回程度のシャンプーが可能です。
・2種類の有効成分、ミコナゾール硝酸塩2%、クロルヘキシジングルコン酸塩2%が、ペットのしつこい感染症をコントロールしてくれます。
・ミコナゾール硝酸塩はイミダゾール系抗真菌剤で、マラセチアなどの酵母に作用します。
・酵母菌の細胞膜へのエルゴステロールの取り込みを阻害し、細胞壁内の細胞毒性のある過酸化水素の濃度を増加させて効果を現します。
・クロルヘキシジンジグルコン酸塩は、ビスビグアナイド系の抗菌剤で、グラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して殺菌および静菌作用を示します。
・細菌類のエネルギー輸送機構を阻害することで生育できなくなります。
・クロルヘキシジンとミコナゾールの併用することによって、一部の白癬菌に対する相乗効果が認められています。
・2種類の有効成分は皮膚から体内への吸収率が非常に低く、安全性が高いです。
・メーカーのDermcare-Vetは、オーストラリアの動物の皮膚専門の製品を製造している会社です。

動物病院で手に入れる場合  

動物病院でマラセブシャンプーを購入する場合、ペットの皮膚炎の原因が何であるかを検査する必要があります。
以下に皮膚検査を含めた、初診時に発生する参考料金を示します。

(都内における動物病院の例)

①初診料:1,500円程度(かかりつけ病院での受診は、再診料として1,000円以下の料金請求です。)
②皮膚検査料:2,000円程度(皮膚検査の内容によって、また動物病院によっても変動します。)
③マラセブシャンプー250ml1本:3,500円程度
合計:7,000円程度


マラセブシャンプーのご使用方法  

・獣医師が感染が治まったと判断した後は、メンテナンス用のシャンプーや予防薬として週1回使用できます。
・白癬(皮膚糸状菌症)、脂漏性皮膚炎、などの症状や、犬の体格により、使用回数は変化します。
・使用量の目安:体重30kg、中程度の毛の長さの犬には50ml、成猫には7~10ml
01
人肌程度の温度のお湯でペットの全身を十分に濡らしてください。

02
シャンプーをペットの数箇所に塗布し、被毛にマッサージするようになじませ、十分に泡立てます。 (スポンジを使用してよく泡立てることも可能です。)

03
全身にシャンプーがよくなじんだら、10分間放置してください。(この間、ペットがシャンプーを飲み込んだり吸い込んだりしないように、飼い主が管理してください。)

04
湿らせた布に希釈した泡を少量含ませて、犬猫の顔を洗うことも可能です。

05
最後に全身をよく流して、しっかりとタオルドライをした後、ドライヤーとタオルで被毛を乾燥させてください。


マラセブシャンプーのご使用上の注意  

使用前後は必ず獣医師の診断と再診を受けてください。
使用開始後は、再発を防ぐため、ペットの生活環境を清潔に保つ必要があります。

オーナーの方への注意事項

目や皮膚を刺激する可能性があるため、手袋を必ず着用し、顔を近づけないように注意してください。
シャンプー直後の動物を過度に扱ったり、なでたりすることは避けてください。

ペットへの注意事項

シャンプーを口にすると、胃腸や呼吸器に炎症を起こす可能性があります。
シャンプー直後の母犬や母猫は、被毛が乾燥するまで子犬や子猫のそばに寄らせないでください。

マラセチア性皮膚炎ってどんな病気?
・脂漏性皮膚炎は、皮膚や被毛がカサカサになりフケが目立ち、脂っぽくなったりする犬の皮膚疾患です。
・皮膚の状態は脂っぽいタイプと乾燥したタイプの2つがありますが、大多数の動物は、脂性脂漏症と乾性脂漏症の両方を併せ持っています。
・症状は、皮膚からワックス状の脂っぽい物質が滲み出て、耳の中、お腹の下、脇の下、肘、足首の周りなどにまとわりつきます。
・独特の臭いを出し、犬は患部を掻きむしり、出血、痂皮、脱毛、皮膚の損傷による二次感染を引き起こします。
・遺伝的になりやすい犬は2歳になる前に発症し、高齢になるにつれて症状は進行し、放置すると皮膚が肥厚して、出血や二次感染を繰り返します。
・ウエスティ、アメリカンコッカースパニエル、バセットハウンド、ダックスフンド、ラブラドール・レトリバー、ゴールデンレトリバー、ジャーマンシェパード、などは好発犬種です。
・他の疾患が原因(アレルギー、ホルモンの病気、栄養失調、自己免疫疾患、など)で二次的な症状としてが見られることもあります。
・他の疾患が原因であればそちらをまず治療し、遺伝的な場合は、マラセブシャンプーや療法食、脂肪酸などのサプリメントを使用し、症状をコントロールします。
・遺伝的になりやすい犬種は特に定期的な健康診断と上質なフードの摂取、シャンプーなどのケア製品によって皮膚の状態を整えることで、重症化しないように予防することができます。


保管上の注意  

30℃以下の涼しい場所で、直射日光を避けて保存してください。
開封後は3ヶ月以内に使い切ってください。


使用禁忌・併用禁忌  

以下の場合は使用しないでください。

ウサギや犬・猫以外の動物やヒトの場合。
健康状態が優れないペットの場合。
皮膚に外傷がある場合。

マラセブシャンプーの副作用について  


アトピーの犬やアレルギー性皮膚疾患の猫が、使用後に痒みや紅斑の反応を起こすことがあります。
ごく稀に、犬や猫が使用後に炎症反応を示すことがあります。




マラセブシャンプー

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