クッシング症候群 ベトリル(トリロスタン)10mg30カプセル

クッシング症候群 ベトリル(トリロスタン)10mg30カプセル

 ポイント 
中高年の犬に多い副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の治療薬で、日本の「アドレスタン」と同じ有効成分トリロスタンを含みます。過剰なコルチゾル分泌を抑制する効果もあります。

説明

消費期限 2023-06-30
使用対象
対象サイズ 全サイズ
有効成分 トリロスタン10mg
症状 クッシング症候群
形状 カプセル
内容量 30カプセル
保管方法 直射日光を避け、室温(15〜30℃)で保管して下さい。
ブランド Dechra(デクラ)
出荷国 シンガポール / 台湾



べトリル(トリロスタン)10mg30カプセルのおすすめポイント!
・犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の治療薬で、投与しやすいカプセルタイプです。
・1日1回の投与で副腎皮質から過剰に分泌されるコルチゾルをコントロールして症状を改善します。
・アメリカ食品医薬品局が効果を認めている信頼性の高いお薬で、安心して愛犬に投与できます。

べトリル(トリロスタン)10mg30カプセルとは

・FDAが認可している犬専用の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)治療薬です。
・1箱に30カプセル入りで、1日1回の投与で1ヶ月治療が可能です。
・副腎皮質機能亢進症で現れる多飲多尿など、様々な症状を改善します。
・個体差はありますが、服用開始から2週間で症状の改善を認識される飼い主さんが多いです。
・使用した飼い主さんからの評価は非常に高く、糖尿病を併発した場合も血糖値が安定すると喜ばれています。
・ベトリル10mgの有効成分はトリロスタンで、1カプセルに10mg含まれます。
・トリロスタンはコルチゾル(副腎皮質ステロイドホルモン)の生合成に関わる3β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素を阻害します。
・トリロスタンはアルドステロンの生合成も阻害し、カリウム値を安定させる作用もあります。
・ベトリル10mgは脳下垂体が原因である場合と、副腎の腫瘍が原因である場合のコルチゾルの過剰分泌に効果があります。
・ベトリル10mgの製造元はインドのデクラで、動物薬品を専門として世界的に有名な製薬会社です。

動物病院で手に入れる場合

動物病院でベトリル10mgと同じ効果がある内服薬を購入するためには、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)であることを診断される必要があります。

以下に診断のために必要な検査を含めた費用を示します。

(都内における動物病院の例)

①初診料:1,500円程度
②検査料:10,000円以上(副腎皮質機能亢進症の診断のための検査は、外の検査機関に検体を送ることが多く、病院により変動)
③本剤と同等の内服薬1週間分:2,000円程度(犬の大きさや病院により変動)
合計:15,000円以上

べトリル(トリロスタン)10mg30カプセルのご使用方法

毎朝投与の際には少量のフードを用意して下さい。
投与量はかかりつけの獣医師の指示に従って下さい。
01
手袋を着用して獣医師から指示された数のカプセルを取り出して下さい。

02
少量のフードに混ぜて与えて下さい。

03
投与後は様子をしばらく観察し、異常が現れた場合は直ちに獣医師に相談して下さい。

べトリル(トリロスタン)10mg30カプセルのご使用上の注意

1日1回、朝投与することが一般的ですが、獣医師の指示に従って下さい。
検査結果と症状により投与量は変動があるため、指定された日に必ず血液検査を行って下さい。
治療中は飲水量と排尿量を観察し、何らかの異常を認めた場合は獣医師に相談して下さい。

オーナーの方への注意事項

取扱いの際は手袋を使用して下さい。
カプセルを開けたり、カプセルの中身を出して使用することはできません。

ペットへの注意事項

・必要量を全て飲み込んでいることを確認して下さい。
・犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)ってどんな病気?
・副腎皮質機能亢進症はクッシング症候群とも呼ばれている病気で、ヒトや犬以外の動物でも発症する病気です。
・犬は中年から高年にかけての時期に発症することが多く、初期の段階では明確な症状が見られないため、診断が遅れがちです。
・この病気はその原因から2種類のタイプに分類されています。
・1つは脳にある下垂体の腫瘍により副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が常に過剰に分泌される場合です。
・副腎皮質刺激ホルモンが常に多くなると、それに対応して副腎皮質ホルモンの1つであるコルチゾル(糖質コルチコイド)が多く分泌されます。
・もう1つのタイプは副腎に腫瘍ができることにより、コルチゾルが過剰に分泌される場合です。
・いずれの場合もコルチゾルは体内で慢性的に過剰になり、様々な症状を現します。
・犬では下垂体が原因で発症しているケースが80パーセント近くと言われています。
・コルチゾルは糖新生(グルコースを合成する)や脂質代謝、炎症、など、様々な体の働きに関与しています。
・ある程度病状が進行すると、常に喉が乾いてお水を飲んだり、排尿する回数が増えたことに気づきます。
・症状がさらに進むと皮膚が薄くなり、色素沈着が目立ち、筋肉が落ちる、呼吸が早い、お腹が膨れているなども目立つようになります。
・この病気を複雑にしてしまう1つの原因に、糖尿病などの合併症があります。
・好発犬種としてダックスフンドやプードル、ジャーマンシェパード、ボクサー、ビーグル、などが挙げられます。
・放置しておくと神経症状が出たり、更に悪化して死に至ることがあります。
・治療はベトリル10mgなどのコルチゾル合成阻害剤を使用し、生涯に渡って定期的な検査と治療を必要とします。
・特に中年期にさしかかった頃からなるべく詳しい血液検査、エコー検査、尿検査などを定期的に行い、早期診断を実現し、早急に治療を始めることが必要です。
・普段から飲水量や尿量をしっかりと観察することも、早期診断につながるポイントです。

保管上の注意

直射日光を避け、室温(15〜30℃)で保管して下さい。
小さなお子様の手が届かない場所で保管して下さい。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

以前にベトリル10mgと同じ成分によって異常が現れたことがある場合。
犬以外のペットやヒト。
腎臓障害や肝臓障害がある犬。
妊娠中や授乳中の犬。

べトリル(トリロスタン)10mg30カプセルの副作用について

食欲不振、嘔吐、下痢、元気消失、震え、多飲多尿、腎臓障害、肝臓障害、副腎クリーゼ、失神など。
上記以外の異常が現れた場合でも、直ちに獣医師に相談して下さい。



べトリル(トリロスタン)10mg30カプセル
ベトリル(トリロスタン)10mg30カプセル

 クッシング症候群  愛犬専用の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)を治療する内服薬で、日本の「アドレスタン」と同じ有効成分トリロスタンを含みます。アメリカ食品医薬品局(FDA)が認可している信頼性の高いお薬です。


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