ブラベクト超大型犬用2錠

説明

・1箱2錠入りで、6ヶ月の予防が可能です。
・食べさせた直後から海で遊んだり、雨に濡れても効果に影響は全くありません。
・皮膚が弱くスポットオンが苦手な場合でも、簡単に投与できます。

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ノミとマダニは、投与直後から4〜8時間で駆除されます。
駆除が素早いため、ノミは産卵することができず、飼育環境で繁殖できません。
最初の1ヶ月後も、4〜8時間でノミもマダニも駆除されます。
投与後2〜3ヶ月経過した場合でも、8〜12時間でノミとマダニは駆除されます。
ノミの唾液に含まれているタンパク質が原因である、ノミアレルギー性皮膚炎の予防が可能です。
腸内に寄生する瓜実条虫はノミが媒介するため、ノミ予防でこのおなかの虫も予防できます。
ヒトでは死亡することもあるSFTS（重症熱性血小板減少症候群）は、マダニが媒介する病気で、犬のマダニ予防で同時にヒトの予防も可能です。

皮膚に潜って寄生しているニキビダニ（毛包虫）の予防や治療も可能です。
感染すると激しいかゆみが襲う疥癬にも効果があります。
有効成分フルララネルは殺虫剤成分で、1錠に1400mg含まれています。
フルララネルはノミなどの節足動物を麻痺させて死滅させます。
コリー系統の犬でも問題なく使用可能です。
哺乳類であるヒトやペットには作用せず、非常に安全です。
海外で2014年発売以来、副作用の報告が0.01%～0.1と非常に低く、安心して使用できます。
メーカーのMSD Animal Healthは、獣医学業界ではトップランクの製薬会社で、その製品は世界の動物病院や牧場で使用されています。

初めて動物病院でブラベクトを処方してもらうためには、犬の健康診断が必要になります。

[都内における動物病院の例]

①初診料：1,500円程度（再診の場合：初診料の半額程度）
②ブラベクト超大型犬用1錠：6,000円程度
合計：7,500円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。

有効成分フルララネルが、体重1kgに対して25mg（最低基準量）になるように調整されています。
食事の直前や直後に投与することをおすすめします。
01
1錠のみを箱から取り出し、残りは必ずブリスターのまま箱に保管してください。

02
チュアブルを差し出して食べさせてください。（興味を示さない場合はフードに混ぜるなどの工夫が必要です。）

03
食べ終わった後はしばらく様子を観察してください。

食べ残しがあった場合は効果は十分に発揮されません。
ノミが寄生している犬は、瓜実条虫にも感染している可能性があります。
同居のペットがいる場合は、同時に全ての動物にノミ・マダニ予防を行ってください。
体重変動がある子犬は、毎月体重を確認し、適切なサイズのチュアブルを選んでください。
投与後3ヶ月未満の時期に再投与は控えてください。

皮膚から有効成分が吸収されるため、直接触れた後は手洗いが必要です。

投与後に嘔吐した場合は、必ず獣医師に再投与の必要性を確認してください。

バベシア原虫の赤血球寄生によって引き起こされる、ダニが媒介する病気です。
原因となるバベシアは2種（Babesia canisとBabesia gibsoni）が確認されています。
マダニに噛まれることで感染し、マダニが特に活発な春から秋までの時期は非常に危険です。
多くの場合、合併症のないものと複雑なものに分類されます。
複雑でないバベシア症では、発熱、食欲不振、抑うつ、歯茎の蒼白、脾臓の肥大、拍動など、貧血のみに関連する症状が見られます。
貧血は溶血性貧血と言って、バベシアが赤血球に寄生することで赤血球の崩壊が起きるためです。
放置して貧血がひどくなると、最終的には生命をおびやかす状態に陥る可能性があります。
合併症がある場合は全身の炎症反応に発展し、肺に影響を与えたり、また腎臓が侵されて腎不全になることもあります。
治療は抗生物質や抗炎症剤、輸血などを必要とし、特に重篤化した場合には酸素吸入の必要性も出てきます。
予防法はバベシアの感染源となるマダニの寄生を防ぐことで、ブラベクトなどのマダニ予防薬を定期的に使用することが推奨されます。

直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。
残ったチュアブルは必ず箱のまま保管してください。

以下の場合は使用しないでください。

体調を壊している場合。
添加剤として豚、酵母、大豆、パモ酸二ナトリウム、トウモロコシ、の由来物質が含まれているため、これらの物質にアレルギーがある場合。
療法食による治療を受けている場合。
妊娠中、授乳中、繁殖を予定している犬。
獣医師が処方の対象とした犬以外の動物やヒト。
非ステロイド系抗炎症剤、ループ利尿剤、など、一部の薬剤はブラベクトの作用を阻害する可能性があるため、これらとの併用。
けいれんなどの神経系の発作歴がある場合。
生後8週未満や体重40〜56kgの範囲外である場合。

副作用発生率は非常に低く、まれに嘔吐や下痢、皮膚の異常（かゆみ、炎症、湿疹、など）が見られることがありますが、一時的な症状です。

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