説明
消費期限 | 2023-02-28 |
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使用対象 | 犬 |
対象サイズ | 40〜56kg(生後8週以上) |
有効成分 | フルララネル1400mg |
症状 | ノミ、マダニ |
形状 | 錠剤 |
内容量 | 1錠 |
保管方法 | 高温を避け、湿気の少ない涼しい場所で保管してください。 |
ブランド | MSD(アニマルヘルス) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●体重40〜56kgの超大型犬のための予防薬で、おやつ感覚で投与できます。
●1箱1錠入りで、初めて購入する方には体験用としても最適です。
現在、世界中で処方されているノミ・マダニ予防薬の中で、最長期間の効果がある、おいしいミートフレーバーのチュアブルです。
アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認している、ペットにもヒトにも安全性が高い予防薬です。
ノミとマダニは投与してから4〜8時間で駆除が完了します。
素早く駆除されるため、ノミが産卵をして増えることができません。
投与から1ヶ月経過した場合でも、ノミは4時間、マダニは8時間で駆除が可能です。
・2ヶ月後、ノミは4時間、マダニは12時間で駆除が可能です。
・3ヶ月後、ノミは8時間、マダニは12時間で駆除が可能です。
ノミが刺すことで発症するノミアレルギー性皮膚炎も、ノミ予防によって防ぐことが可能です。
犬がグルーミングでノミを食べてしまった場合に感染する瓜実条虫も、ノミ予防で防ぐことができます。
マダニが刺すことで発症するマダニ性皮膚炎や、マダニからうつるバベシアを予防することもできます。
マダニからヒトにもうつるSFTS(重症熱性血小板症候群)やライム病などの予防もできます。
有効成分のフルララネル(1錠1400mg配合)は、犬の体内に入って血液中に広がり、ノミやマダニが吸血した際に効果を発揮します。
フルララネルを摂取したノミとマダニは麻痺状態に陥って死に至りますが、哺乳類には安全な薬剤です。
コリー系統の犬に対しても全く問題なく投与できます。
子犬などの脱毛で発見されるニキビダニの治療にも効果があります。
かゆみで皮膚をかきむしってしまう疥癬にも効果があります。
内服タイプのため、投与直後から水遊びをしたり、ブラッシングなどをしても効果は変わりません。
メーカーのMSD Animal Healthは、予防薬だけでなく、動物医薬品全般を取り扱っており、世界中の産業動物や食の安全にも貢献している製薬会社です。
動物病院で購入する場合は、健康診断によって犬がブラベクトを投与しても、健康上問題がないことを確認しなければなりません。
以下は、健康診断を受けて処方された場合に発生すると考えられる参考費用です。
①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②ブラベクト超大型犬用1錠:6,000円程度
合計:7,500円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
投与量は体重により決定されます。(体重1kg当たり、有効成分フルララネル25mg)
食事を与える直前、あるいは直後に投与してください。
01
ブリスターからチュアブルを取り出します。
02
自主的にそのまま食べさせる、あるいはフードやトリーツに混ぜるなどをして与えてください。
03
投与後は様子をしばらく観察してください。
成長中の子犬は投与する前に必ず体重確認をしてください。
複数のペットを飼育している場合は、全てのペットに同時にノミ・マダニ予防が必要です。
すでにノミ寄生が確認されている場合は、瓜実条虫の駆除が必要になります。
3ヶ月効果が持続するため、それよりも短い期間での連続投与は控えてください。
手でチュアブルに直接触れた後は、石鹸で洗い流してください。
副作用で嘔吐をする場合があるため、嘔吐した後は獣医師の指示に従って再投与をしてください。
ボレリアの仲間(スピロヘータ)によって引き起こされる感染症で、このスピロヘータは特定の種類のマダニによって感染します。
犬だけでなく人間にも感染する病気で、犬から人への感染はありませんが、感染したマダニが人間を刺した場合は感染する可能があります。
犬にも人にも脅威を与える病気で、特に薄着をしがちな夏場はマダニに刺されないように、人も注意が必要です。
感染したマダニが犬に付着して犬の血液を吸うと、ボレリアはマダニの唾液によって犬の血流に入り込みます。
感染は、マダニが犬に付着してから24~48時間程度経過した後に感染すると考えられており、マダニの付着時間が長いほど、ライム病のリスクが高まる可能性があります。
犬がライム病に感染したとしても、まったく症状が出ない場合もありますが、もし犬に症状が出たとしても、通常はマダニに噛まれてから2~5ヶ月後に症状が現れます。
典型的な症状は突然の跛行(びっこ)で、足を引きずり、多くの場合はそれが唯一の症状となります。
跛行は数日しか続かないこともありますが、場合によってはそれ以上続いたり、何ヶ月も繰り返すこともあります。
その他に見られる症状としては、発熱やリンパ節の腫れ、無気力、食欲不振、などです。
放置しておくと、重度の腎臓病を発症し、腎不全に至ることもあります。
まれに心臓や神経系にも影響が出ることがあり、これらの問題は治療が難しく、命に関わることもあります。
治療は最低2~4週間の抗生物質の使用で、再発防止のために、さらに長期の治療を行う場合もあります。
予防はブラベクトのように確実なマダニ予防薬を通年使用し、マダニに刺されないようにすることです。
湿気が少なく、高温にならない場所で保管してください。
すぐに使用しない場合は、箱のままで保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
何種類かの薬剤はブラベクトの効果に影響が出る可能性があるため、他の薬剤との併用。
体調不良である場合。
食餌療法を行っており、摂取できるフードが制限されている場合。
豚、酵母、大豆、パモ酸二ナトリウム、トウモロコシデンプン、に対して敏感である場合。
妊娠中、授乳中、繁殖予定がある場合。
てんかん発作などを過去に経験している場合。
生後2ヶ月未満、あるいは体重40〜56kgを満たさない場合。
消化器症状(嘔吐、下痢、など)、皮膚炎、かゆみ、湿疹、元気消失、食欲不振、などの一時的な症状。
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