説明
消費期限 | 2022-08-31 |
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使用対象 | 犬 |
対象サイズ | 体重4.5〜10kg(生後8週以上) |
有効成分 | フルララネル250mg |
症状 | ノミ、マダニ |
形状 | 錠剤 |
内容量 | 2錠 |
保管方法 | 箱からブリスターを出さずに保管してください。 |
ブランド | MSD(アニマルヘルス) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●皮膚が敏感で、外用薬が使用できないタイプの愛犬にも投与できるチュアブルです。
●1回1錠で3ヶ月間予防が持続し、飼い主さんにも投薬が楽な予防薬です。
海外では投与した90%以上の犬が、喜んで食べてくれた大人気のポーク味です。
・1箱2錠入りで、アルミホイルのブリスターパックに完全に梱包されており、長期間安心して保管できます。
・現在販売されている内服タイプのノミ・マダニ予防薬の中で、最も長期間効果が持続する製品です。
・投与した後、4〜12時間でノミとマダニの駆除が可能です。
・1ヶ月経過後は、ノミ4時間、マダニ8時間での駆除が確認されています。
・2ヶ月後はノミ4時間、マダニ12時間、3ヶ月後ではノミ8時間、マダニ12時間の駆除効果が確認されています。
・ノミは素早く駆除されるため、産卵のチャンス与えず、生活環境に増えることがありません。
・ノミ寄生が原因であるノミアレルギーや、瓜実条虫寄生も同時に防ぐことができます。
・マダニは、ヒトや犬にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)などをはじめとする感染症を媒介する可能性があり、マダニ予防でそれらの予防も可能になります。
・ヒトにも害が及ぶことがある疥癬の治療と予防にも使用できます。
・毛包虫(ニキビダニ)の治療と予防にも使用できます。
・ブラベクトの有効成分はフルララネルで、1錠に250mg配合です。
・フルララネルは殺虫剤成分で、筋肉や神経細胞に作用し、昆虫を麻痺させることによって殺滅することが可能です。
・投与後、フルララネルは血液中のタンパク質に結合し、吸血をしたノミやマダニはそれによって駆虫されます。
・哺乳類には効果がほとんどなく、ヒトやペットにとって安全性が高いイソオキサゾリン系駆虫薬です。
メーカーは、産業動物や愛玩動物のための予防薬や治療薬、診断、などの研究と製造で有名なMSD Animal Healthです。
普段から通院している病院でも、過去に一度もブラベクトを使用していない場合には、処方をしてもらうために、必ず獣医師の健康診断を受ける必要があります。
以下はその際に請求される参考料金です。
①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②ブラベクト小型犬用1錠:4,700円程度
合計:6,500円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
体重1kg当たりの最低投与量を25mgとして、4.5kg以上10kgまでの犬に対応しています。
なるべく食事直前や直後に投与してください。
01
ブリスターから1錠を取り出し、残りは箱に戻してください。
02
手からそのまま投与するか、トリーツなどに混ぜて投与してください。
03
確実に食べたことを確認後は、しばらく経過観察をしてください。
必ず3ヶ月ごとに投与し、休薬をせずに1年間を通して継続することが推奨されています。
多頭飼いをしている場合は、全ての個体に同時にノミ・マダニ予防をしてください。
ノミ寄生が確認されている犬は、瓜実条虫駆除が必要になります。
子犬に投与する場合は、体重の変動に注意して投与量を調節してください。
清潔な手で取り扱い、投与後は石鹸で必ず手を洗ってください。
完全に食べた後に嘔吐が見られた場合は、獣医師の指示に従って再度投与してください。
サナダムシとも呼ばれる条虫の仲間で、犬や猫の腸内に寄生し、英語では平たい姿からテープワームと呼ばれています。
犬は瓜実条虫の卵を保有している宿主(しゅくしゅ、ノミの成虫が主な感染源)を摂取します。
犬がノミを摂取する方法はいくつかありますが、自分で毛づくろいをしたり、同居の犬や猫に毛づくろいをしたりすることが最も高い可能性と考えられます。
消化された瓜実条虫の卵は犬の小腸に定着し、そこで成虫に成長します。
成虫は片節と言われる断片がたくさん繋がってできており、体長は50cmを超えるほど長くなることがあります。
犬の腸内で成熟すると、これらの片節が切れて犬の便に混じって体外へ排泄されます。
片節には卵が含まれているため、新しい宿主に卵が摂取され、次の世代が始まります。
通常、症状はあまり見られませんが、片節が肛門の周りに付着して、それを気にする、などの仕草を見かけます。
高齢などで衰弱している場合には、放置すると下痢や体重減少、虫体を嘔吐する、などが見られ、さらに衰弱が進みます。
治療は完全に駆除することができる駆虫薬が存在しているため、予後は良好です。
定期的な駆虫薬の投与と、感染源となるノミの予防薬(ブラベクトなど)を使用することで、完全に予防することができます。
箱からブリスターを出さずに保管してください。
涼しい、直射日光の当たらない場所で保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
生後2ヶ月に満たない、あるいは体重2kgに満たない場合。
犬以外の動物やヒト。
妊娠中、授乳中、今後繁殖予定の犬。
豚、酵母菌、大豆、パモ酸二ナトリウム、トウモロコシ、のいずれかにアレルギーがある場合。
慢性疾患治療中で、何らかの治療薬を服用している場合。
過去にけいれんを起こしたことがある場合。
高齢などで衰弱している場合。
食餌制限を受けている場合。
非常に低い確率ですが、嘔吐や下痢、皮膚のかゆみ、湿疹、などが見られることがあります。
ほとんどの場合、治療をせずに回復しています。
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