説明
消費期限 | 2023-06-30 |
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使用対象 | 猫 |
対象サイズ | 2.8〜6.25kg(生後9週以降) |
有効成分 | フルララネル250mg、モキシデクチン12.5mg |
症状 | ノミ、マダニ、回虫、鉤虫 |
形状 | 液体 |
内容量 | 0.89ml |
保管方法 | 引火性がある成分を含むため、火気に注意して保管してください。 |
ブランド | MSD(アニマルヘルス) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●体重2.8-6.25kgの猫用に調整されており、成長途中の子猫から成猫まで使用できます。
●1本入りのため、初めて試す方にはぴったりな商品です。
ほとんどの寄生虫予防薬は毎月の投与が必要で面倒になりますが、ブラベクトプラスは3ヶ月に1回の投与で、飼い主さんの手間も省けます。
現在ノミが寄生している子の場合、投与後8時間で駆除が完了します。
1ヶ月後でも8時間、2ヶ月後と3ヶ月後では12時間で駆除可能です。
ノミの産卵前に駆除を終了するため、ノミのライフサイクルが断ち切られます。
ノミが駆除されることで、ノミからうつる瓜実条虫やノミが原因で発症するノミアレルギー性皮膚炎も予防ができます。
マダニがすでに寄生している場合は、投与後8時間で駆除されます。
1ヶ月後は12時間、2ヶ月後は24時間、3ヶ月後は48時間でマダニの駆除は完了します。
・マダニはヒトにも被害を及ぼし、特にヒトのSFTS(重症熱性血小板減少症候群)というおそろしいウイルスを媒介しますが、猫の予防によりヒトの感染予防にもなります。
ノミやマダニはフルララネルとい殺虫剤でも注目されている有効成分によって、神経系を撹乱させて死に至ります。
もう1つの有効成分であるモキシデクチンは、フィラリア予防薬のイベルメクチンと同じアベルメクチンに分類されます。
回虫や鉤虫はモキシデクチンによって、神経系に異常が起こることで死滅します。
メーカーのMSD Animal Healthは、小動物の犬や猫だけではなく、産業動物(豚、鶏、牛、馬、など)のための薬剤も取り扱っている動物専門の製薬会社です。
動物病院では過去に診察したことがない患畜さんは、必ず健康診断を行ってから処方されます。
以下は一般的な健康診断(初診料に含まれる)を行った場合に請求される費用の例です。
①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②ブラベクトプラス猫用(2.8-6.25kg)1本:4,000円程度
合計:6,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
1本0.89ml中に、猫の体重1kgに対して、最低用量フルララネル40mgとモキシデクチン2mgが含まれています。
01
猫の皮膚の状態が良好であることを確認し、ピペットを準備します。
02
猫の背中(肩甲骨周辺)の一部の皮膚を露呈させます。
03
ピペットと一体化しているキャップを回転(右、あるいは左)させます。
04
ピペット先端を露呈させた皮膚へあて、全量を押し出してください。
同居猫や犬などがいる場合は、全ての動物に対する処置が必要になります。
回虫や鉤虫が寄生している場合は、環境の清掃も獣医師の指示通りに行ってください。
完璧な予防を行うためには12ヶ月を通じての投与が必要です。
3ヶ月を超えない時点での再投与はできません。
すでにノミがいる場合には瓜実条虫の駆除も必要になります。
処置する際は手袋などを着用してください。
処置した後は手洗いをしてください。
処置の前後、処置中は、飲食や喫煙をしないでください。
滴下した部位をなめないように注意してください。
同居の動物との接触は避けてください。
猫の最も一般的な腸内寄生虫の1つで、ほとんどの猫は生涯のどこかで感染する可能性があります。
最も感染する可能性が多い時期は子猫の時です。
長さは8~15cmぐらいで、糞便や嘔吐して体の外に出された時、簡単に見つけ出すことができます。
成猫には特に害はありませんが、子猫や衰弱した老猫に大量に感染すると生命に関わる問題を引き起こす可能性があります。
子猫の場合、一般的な臨床症状としては、おなかがふくれ、腹部の不快感、食欲の減退、くすんだ毛並み、嘔吐や下痢、成長不良などが挙げられます。
一方で、回虫の数が少ない子猫や成猫は感染症の臨床症状が出ないことがありますが、特に子猫の場合は放置しておくと、体重が増えず、やがて体調不良に陥る可能性があります。
子猫が回虫に感染する主な経路は、乳房感染またはミルクを媒介とした感染です。
別のルートは、猫が感染力のある回虫の幼虫を含む卵を偶然飲み込む場合です。
治療法は確実に駆除できる薬剤が存在しており、内服薬が苦手な猫にとってはブラベクトプラスのようなスポットオンタイプが使用されます。
予防は回虫を駆除することができる薬剤を定期的に使用することです。
ピペットを袋から出した場合は必ず使い切ってください。
室温で日の当たらない場所に保管してください。
引火性がある成分を含むため、火気に注意して保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
生後9週間未満、体重1.2kg未満の子猫。
妊娠中、授乳中、繁殖予定の場合。
獣医師が処方した対象の猫以外のペットやヒト。
体調が優れない場合。
現在、治療中の疾患があり、服用している薬剤がある場合。
誤ってなめてしまった場合に、嘔吐やよだれ、元気消失、食欲不振、などが見られることがあります。
まれに皮膚の炎症やかゆみ、脱毛、発疹、などが見られることがありますが、使用を中止することで改善します。
ノミマダニ・内部寄生虫 愛猫の背中にピペット1本を全量滴下するだけで、ノミ、マダニ、回虫、鉤虫、を同時に駆除し、予防効果が3ヶ月持続するスポットオン予防薬です。
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