説明
| 消費期限 | 2023-02-28 |
|---|---|
| 使用対象 | 猫 |
| 対象サイズ | 1.2～2.8kg (生後11週以降) |
| 有効成分 | フルララネル112.5mg |
| 症状 | ノミ、マダニ |
| 形状 | 液体 |
| 内容量 | 0.4ml x 2本 |
| 保管方法 | 袋に個別包装されている状態のまま保管してください。 |
| ブランド | MSD（アニマルヘルス） |
| 出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●3ヶ月効果が持続するため、忙しい飼い主さんも楽に予防を継続できます。
●猫ちゃんも投薬ストレスが少なくて済みます。
生後11週間以上、体重1.2～2.8kgの猫を対象とし、1箱2本入りで合計半年の予防が可能です。
現在寄生しているノミは滴下してから8時間で駆除できます。
新しく寄生したノミも最初の1ヶ月は8時間で駆除するため、新たに産卵することができず、繁殖を防ぎます。
2ヶ月目と3ヶ月目でも12時間以内に新たに寄生したノミを駆除し、ノミは産卵できません。
ノミを予防することで、ノミが原因とされるノミアレルギー性皮膚炎を予防することも可能です。
瓜実条虫はノミが媒介するおなかの虫ですが、ノミ予防によって感染することはありません。
現在寄生しているマダニに対しては8時間、新たな寄生に対しては、1ヶ月目は12時間で駆除可能です。
2ヶ月目では24時間、3ヶ月目では48時間で駆除可能です。
マダニは猫やヒトにも害を及ぼすSFTS（重症熱性血小板減少症候群）のウイルスも媒介しますが、この予防も可能です。
猫のヘモプラズマを媒介すると考えられているノミ・マダニを駆除することで、この感染症の予防も可能です。
有効成分はフルララネルで、1本0.4ml中に112.5mg含まれています。
皮膚に滴下した後、血液中に浸透して血漿タンパクに結合します。
吸血したノミやマダニはフルララネルが神経系に作用して死滅します。
節足動物に対して殺虫作用がありますが、哺乳類には非常に安全な薬剤です。
安全性試験ではほとんど副作用が見られませんでした。
製造元MSD Animal Healthは、世界でも有数の動物医療薬を製造している製薬会社で、世界150カ国で市場展開しています。
初めての動物病院で購入する場合には、カルテ登録と同時に健康診断を行い、投与しても問題がないことを確認する必要があります。
以下に目安となる金額を紹介します。
①初診料：1,500円程度（再診の場合：初診料の半額程度）
②ブラベクトスポット猫用（1.2～2.8kg）1本：4,000円程度
合計：6,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
ブラベクトスポット猫用（1.2～2.8kg）2本のご使用方法
猫の体重1kg当たり、フルララネル40mgを最低基準量に調整されています。
01
ラミネートパックの口を切って、中からピペットを取り出してください。
02
猫の背中、なめることができない肩甲骨の間付近の被毛を両サイドに分離します。
03
ふたを上に向け、左右どちらかの方向に回転させ滴下口を開きます。（ふたは外せません）
04
猫の背中に一度に全て滴下して終了です。
皮膚に異常がある場合は使用しないでください。
皮膚が濡れている場合は、完全に乾燥させてから使用してください。
3ヶ月未満の時点での再投与は控えてください。
同居動物がいる場合は、全ての動物に対してノミ・マダニ予防を同時に行わなければなりません。
ブラッシングは投与から24時間以上経過してから行ってください。
シャンプーをする場合は3日以上期間を空けてください。
一般的にノミやマダニの予防は、1年を通じて寄生されるリスクがあるため、通年での予防が推奨されています。
手袋などを着用し、投与後は必ず手洗いしてください。
投与した当日は濃厚接触を避け、同じベッドで寝るなどは控えてください。
処置前後、処置中は飲食と喫煙を控えてください。
投与した部分をなめたり、同居動物がなめる、などをしないように乾燥するまで監視してください。
猫伝染性貧血（FIA）としても知られるヘモプラズマ症（旧称：ヘモバルトネラ症）は、マイコプラズマと呼ばれる珍しい細菌群によって引き起こされる感染症です。
これらの細菌は細胞壁を持たず、そのほとんどが宿主の細胞内または細胞上に生息しており、ヘモプラズマ症の場合、細菌は赤血球の壁に生息しています。
体の免疫システムはこれらを破壊しようとしますが、その過程で影響を受けた赤血球も破壊され、貧血を引き起こします。
主な初期症状は元気消失や発熱による食欲不振などで、放置しておくと貧血が進み、黄疸も現れます。
自然な感染経路は、ノミやマダニに刺されることで、ヘモプラズマが1匹の猫から別の猫に感染した血液を渡すことだと考えられています。
感染した猫に噛まれたり引っかかれたりすることでも感染が広がります。
感染している猫から輸血を受けた場合、感染する可能性があり、感染した母親からの感染もあります。
治療は適切な抗生物質の投与やステロイド剤、貧血が重度の場合には輸血が必要になります。
回復した猫は、臨床症状を示さないにもかかわらず、血液中に少量の病原体を保有していることがあり、将来的には再発する可能性もありますが、再発しない場合もあります。
予防はブラベクトスポットなどにより、1年を通して猫のノミ・ダニ駆除を適切に行い、感染リスクをゼロにすることです。
高温多湿、直射日光を避けた室温で保管してください。
袋に個別包装されている状態のまま保管してください。
火の元に注意して保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
猫以外の動物やヒト。
授乳中、妊娠中、繁殖予定の場合。
生後11週間未満、体重1.2kg未満の子猫。
健康状態が優れない場合。
現在服用している薬剤が血漿タンパク質に結合するタイプ（非ステロイド系の薬剤など）である場合。
重篤な副作用は認められていませんが、皮膚の炎症や脱毛、舐めるなどの行為によってヨダレが出たり、元気消失、食欲不振、嘔吐、震え、などが現れることがあります。
ノミマダニ 猫専用のノミ・マダニ予防薬で、1回1本を背中に滴下して効果は3ヶ月持続、投与した当日から効果を発揮してノミの産卵も防ぐことができます。
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