説明
消費期限 | 2023-04-30 |
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使用対象 | 大型犬 |
対象サイズ | 20~40kg |
有効成分 | フィプロニル268mg、(S)-メトプレン241.2mg |
症状 | ノミ、マダニ、シラミ、ハジラミ |
形状 | スポットオン |
内容量 | 2.68ml×6本/箱 |
保管方法 | 30℃以下の場所で保管して下さい。 |
ブランド | Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●2種類の有効成分のダブル効果のお陰で、ノミは吸血する成虫だけでなく、卵と幼虫も駆除が可能で、1回の滴下で効果は1ヶ月続きます。
フロントラインプラスのメーカーはメリアルでしたが、現在はドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイムとなっています。世界第2位に位置し、動物医療専門のコンパニオンアニマル(伴侶動物)と産業動物の健康のために日々研究を続けています。
犬・猫の飼い主さんなら誰でも知っているノミ・マダニ予防薬の本剤は、発売から20年近く経過しても人気はダントツです。
フロントラインプラスは名前の通り効果がプラスされ、ノミの卵と幼虫も駆除可能になったことで、人気を維持しています。
フロントラインプラスはノミ・マダニ予防薬の先発薬品で、発売までの長い期間に有効性や安全性の多くの項目の検査をパスして来た信頼製品です。
愛犬が内服薬が苦手でも、外用薬である本剤は皮膚に液体を垂らす何秒間かを愛犬に我慢してもらえば終了です。
愛犬の首の後ろに滴下すれば舐めることができず、簡単で確実に投薬が可能です。
フロントラインプラス大型犬用(20〜40kgの大型犬対象)は、ノミとマダニを効果的に駆虫し、継続して使うことで予防が可能な液体外用薬です。
効果は1ヶ月持続するため、毎月1度だけの投薬で済みます。
この予防薬の溶液にはフィプロニルとS-メトプレンという成分が入っています。
ノミとマダニはフィプロニルが神経に及ぼす効果によって異常に興奮をして死に至ります。
ノミの幼虫や卵はS-メトプレンの成長を止める効果によって孵化ができなくなったり、幼虫はサナギになれなくなります。
本剤の卵や幼虫に対する駆虫効果によって飼育環境で新しくノミが生まれてくることはありません。
溶液は犬の体表面に拡散して皮脂腺と呼ばれる部分に蓄積され、1ヶ月間駆除する効果が持続します。
この予防薬を投与してから24時間でノミの駆除が完了します。
ノミは吸血をしてから48時間以内に卵を産むと言われていますが、それよりも先にノミを駆除します。
マダニの場合は48時間、シラミやハジラミも48時間で駆除がほぼ完了します。
本剤は三角のピペットの中に 2.68mlの透明な溶液が入っています。
薬液はフィプロニルが 1ml当たり100mg、S-メトプレンは1ml当たり 90mgになるように調整されています。
海で遊んだり、トリミングなどを行う場合には、24時間前に滴下しておけば効果は十分に発揮します。
薬液は刺激臭がすることがありますが、これは有効成分を安定化させる目的でアルコール成分が含まれているからです。
妊娠中・授乳中の犬の場合にも使用可能ですが、獣医師の指導の元で行ってください。
本剤は動物・人間・環境の全ての安全性を追求した予防薬で、投与する飼い主さんにとっての安全性も問題ありません。
本剤を投与した直後は、被毛の上をノミが歩いていたりすることがあります。これは、正に本剤が効果を現して、ノミが薬剤に接触して駆除されつつある状態です。
飼育環境では目に見えるノミよりも隠れているノミの方がずっと多いと言われていますが、本剤を通年で毎月滴下することで完全に駆除が可能です。
動物病院では春の予防シーズンになると、常連のオーナー様向けにまとめ買いサービスを行うこともありますが、一般的な都内の病院で購入する場合は以下のようになります。
都内の一般的な病院の例
初診料 1,500円程度
フロントラインプラス大型犬用1本 3,000円程度
合計 5,000円程度(健康診断が含まれています。)
フロントラインプラス大型犬用のご使用方法
被毛が濡れている場合には使用しないで下さい。
液量が多く、1箇所のみに滴下しにくい場合は舐めにくい場所を数カ所、先に決めておきましょう。
01
ピペット1本のみを取り出して準備します。残りは箱に保管して下さい。
02
左右の肩甲骨の間に滴下しますが、その部位に異常がないか確認して下さい。問題がなければ、被毛をしっかりと両サイドに分けて皮膚がわかるようにします。
03
ピペットの先(細い部位)に線が入っています。その部分を折って投与口を開けます。
04
投与口を皮膚に近づけて滴下していきますが、全量を投与し切って下さい。液量が多いことで、液が垂れてしまう場合には、舐められない別の部位にも滴下して下さい。
05
滴下し終わった後は、激しい運動などはせずに、乾燥するのを静かに待ちましょう。
フロントラインプラスを投薬するとペットの皮膚の下の皮脂腺をフィプロニルという有効成分が流れます。
その後体表や被毛に分布しノミやマダニの中枢神経にのみ強く作用します。
ピペットタイプのご使用方法はこちら ピペットタイプ駆除剤使用法
わかりやすい!動画でフロントラインプラスをチェック!
小さなお子様の側での投薬はやめましょう。
投与時の喫煙と食事は避けて下さい。
必要量はピペット1本全量です。ピペットに薬液が残らないように滴下して下さい。
投与中や投与後に溶液に触れぬように注意して下さい。
溶液に触れてしまった場合は、石鹸でよく洗って下さい。
犬が本剤を舐めてしまうと、よだれが出たりするようなことがあります。投与した後は絶対に舐めさせないように注意して下さい。
同居している動物や幼児が、皮膚に滴下した本剤を舐めたり、触れたり、などしないように注意して下さい。
ノミダニなどの寄生虫を放置すると、犬は皮膚疾患になります。人間同様、犬にとっても皮膚は身体を外部から守る「バリア」です。そのバリアの最外層を「表皮」と呼びますが、犬はこの表皮が人間に比べ薄く、外部からの刺激や侵入物の影響を受けやすい生き物です。動物病院でも最も多い来院理由に「皮膚病」があげられるといわれており、飼い主にとって犬の皮膚病は真剣に対策すべき大切な問題です。
寄生虫による犬の皮膚病
ヒゼンダニ症:イヌセンコウヒゼンダニ(犬疥癬)による皮膚病。抜け毛を伴う強い痒みに襲われる。人体では増殖しない。
毛包虫症:ニキビダニによる皮膚疾患、母子感染する寄生虫で、成獣同士の感染はない。犬の免疫力低下に伴って疾患が悪化する。
ノミについて:日本に生息する多くが猫ノミであるが、犬にも寄生する。吸血によるかゆみや、ノミを介して感染する消化器官寄生虫の被害がある。室内犬ではノミの糞害もある。
マダニについて:吸血すると1cmサイズになることもあるマダニは、散歩中の草むらでもっとも付着しやすい寄生虫である。マダニを媒介して発熱を起こしたり、バベシア症やライム病発病のリスクもある。人間からも吸血し飼い主の感染症リスクもある。
小さな子供の手の届かない場所に保管して下さい。
湿気を避けて、直射日光の当たらない室温で保管して下さい。
本剤の有効成分に対するアレルギーがある犬には、絶対に投与しないで下さい。
皮膚や体調に問題がある犬は使用できません。
滴下した部位の痒みや炎症、発赤、脱毛、など。
元気消失、食欲不振、嘔吐、下痢、など。
よだれを流す、全身の震え、てんかん様発作、など。
上記以外でも異常が現れた場合は、必ず獣医師に相談して下さい。
ノミマダニ 一年中悩まされるノミ・マダニも、この1本を毎月背中に滴下すれば完全な予防が可能です。2種類の成分がノミの成虫、幼虫、卵、をしっかり駆除してくれるから、ノミが増えることもありません。
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