説明
消費期限 | 2023-01-31 |
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使用対象 | 大型犬 |
対象サイズ | 20~40kg |
有効成分 | フィプロニル268mg、(S)-メトプレン241.2mg |
症状 | ノミ、マダニ、シラミ、ハジラミ |
形状 | スポットオン |
内容量 | 2.68ml×3本 |
保管方法 | 30℃以下の場所で保管して下さい。 |
ブランド | Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●2種類の有効成分で、多くの外部寄生虫を駆除します。
●薬剤が長期作用し、1ヶ月間駆虫効果が継続します。
20~40kg大型犬用のノミ、ダニ駆除薬です。
駆除可能な外部寄生虫は主にノミ、マダニ、シラミ、ハジラミです。
投与は背中に垂らすだけで、塗布後24時間以内に犬の体内に吸収されます。
皮膚の皮脂腺に蓄積され、投与後1ヶ月間薬剤成分を放出し続けます。
2種類の有効成分、フィプロニルとメトプレンによって外部寄生虫を駆除します。
フィプロニルはノミや寄生虫の神経系に過剰な刺激を与え、痙攣性の麻痺を引き起こし、死に至らしめます。
ノミ卵の孵化阻害や、ノミ幼虫の変態阻害にも効果があります。
フィプロニルは、神経刺激の抑制に関与するGABAという受容体の働きを阻害します。その結果、すべての神経が興奮し、昆虫は過剰な興奮状態に陥ってしまいます。
ノミは過剰な刺激を受け、ペットの被毛の上に飛び出して痙攣し、すぐに死んでしまいます。主に成虫のノミを殺しますが、幼虫にも効果があると報告されています。
フロントラインプラスでは、幼若期が成虫に成熟するのを防ぐメトプレンと組み合わせています。
メトプレンは幼若ホルモン類似物質であり、ノミの「若さ」を保つ物質である幼若ホルモンの作用を示します。
この化学物質がノミの幼虫やその環境に直接投与されると、幼虫は成虫への変態を完了することができず、その後死んでしまいます。
また、メトプレンはメスのノミに散布すると、殺卵や殺胚効果もあります。
外を散歩する犬はノミ、ダニに感染する可能性が十分にあります。
一回塗布すると、効果が一ヶ月持続します。
ノミを24時間以内に、マダニを48時間以内に駆除することができます。
動物病院で処方するには一般的な身体検査が必要となります。 健康状態、皮膚の状態、年齢、病歴などにより安全に使用できるかを検討します。
[日本獣医師会平成27年度の調査による一般的な動物病院の例]①初診料:1,000円~1,999円程度
②調剤料:250円程度
③フロントラインプラス1ヶ月分:2,000円程度
合計:3,750円以上
獣医師に指示された用量を必ず守って下さい。
01
肩甲骨間背部の毛をかき分けてください。
02
かき分けた皮膚に直接ピペットの全量を滴下してください。
わかりやすい!動画でフロントラインプラスをチェック!
投与後、完全に乾くまでは投与部位に直接触れないでください。
内容液が皮膚に付着した場合は、石鹸でよく洗ってください。
誤って目に入った場合は直ちに流水で洗い流し刺激が続くときは眼科医の診察を受けてください。
8週齢以降の犬に使用してください
投薬後シャンプーは1日控えてください
ノミ症、マダニ症、シラミ・ハジラミ症ってどんな病気?
[ノミ症]
ノミによる症状にはノミ刺傷とノミアレルギー性皮膚炎があります。
ノミ刺傷はノミに噛まれた部位に起こる症状で、咬傷部位に発疹ができます。
ノミアレルギー性皮膚炎はノミの唾液によるアレルギー症状です。
全身に痒みや発疹といった皮膚症状が発生します。
[マダニ症]
マダニの唾液が体内に侵入することにより起こる症状です。
マダニの唾液には抗炎症物質や抗凝固因子が含まれています。
それらの物質の影響で、体内に炎症が生じたり、貧血を起こしたりします。
さらに、ダニは重症熱性血小板減少症や日本紅斑熱といった人への感染症も媒介します。
[シラミ・ハジラミ症]
シラミ・ハジラミの感染によって身体に痒みを生じます。
被毛が乾燥したり、脱毛の症状も認められます。
重症例では貧血も生じます。
小児の手の届かないところに保管してください。
直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
生後8週未満の犬。
犬以外の動物。(特にウサギ)
衰弱、高齢、妊娠中あるいは授乳中の犬。
まれに、他の外用殺虫剤と同様に本剤の使用後、個体差による一過性の過敏症が起こることがあります。
以下の症状が副作用として現れる可能性があります。
そう痒、発赤 、脱色 、脱毛
症状が持続または悪化する場合は、直ちに獣医師に相談してください。
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