フラジール200mg90錠

フラジール200mg90錠

 感染症対策 
犬猫のジアルジア症の治療に用いられる、メトロニダゾールが有効成分の抗原虫薬・抗菌薬です。トリコモナス症や炎症性腸炎にも使用できます。日本国内では「アスゾール」という名称で販売されています。

説明

消費期限 2024-04-30
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 メトロニダゾール200mg
症状 ジアルジア症、バクテリア感染、寄生虫感染
内容量 90錠/箱
ブランド ABBOTT PHARMA(アボット)
出荷国 シンガポール / 台湾



ジアルジア症治療・フラジール200mg90錠
1犬・猫のジアルジア症に!
抗原虫作用や抗菌作用のあるジアルジア症の治療薬。

2下痢の原因を駆除!
子犬や子猫に多い下痢の原因となるジアルジアやトリコモナス原虫の駆除も。

3猫の腸炎にも
猫の代表的な病気である炎症性腸炎にも効果を発揮。

4大容量のため、1箱で長持ち!
1箱90錠入りの大容量のため、1箱あれば長期的使用が可能。

フラジール200mg90錠とは

・本剤は有効成分メトロニダゾールが1錠に200mg含まれている人薬です。
・1箱に90錠入っており、1日に2回の投薬でも長期に使用できます。
・子犬や子猫の間で多く見られる感染症ジアルジア症やトリコモナス症の治療に使用できます。
・猫の下痢の代表的な病気である炎症性腸炎にも使用できます。

本剤の有効成分メトロニダゾールはニトロイミダゾールと言われる抗菌薬と抗原虫薬に分類されています。メトロニダゾールは原虫類や細菌類に対して、DNAを切断することで抗原虫作用や抗菌作用を現します。
投与する用量によって原虫や細菌に対しての使用法と、抗炎症作用を目的としての使用法があります。
感染症に対してはメトロニダゾールとして体重1kgあたり25mg程度を目安に1日に2回投与しますが、獣医師や症状により投与量は変動があります。
炎症に対して使用する場合にはメトロニダゾールとして体重1kgあたり10mg程度を2回投与しますが、こちらも獣医師の判断で変動します。
本剤は脳にある血液脳関門(血液から脳へ物質を運ぶ)を通して脳に運ばれるため、中枢神経の感染症治療にも使用することができます。
本剤のメーカーのAbbottはアメリカの会社で医療関連の商品を多く製造販売しています。

フラジール200mg90錠の使用方法

投与前にペットの体重を確認してください。正確な量を与えない場合には効果が十分現れません。また耐性菌出現の原因になることがあります。
獣医師に指示された量を確認し、必要であれば錠剤をカットして下さい。
01
箱からブリスターを出して全てが密封されているか確認して下さい。
ブリスターに穴が空いている場合には使用できません。

02
必要量を用意したら、そのまま口に投与する、フードに混ぜる、おやつに混ぜる、などの工夫をして飲ませて下さい。

03
投与後は必ず投与して量全てを飲み込んだことを確認して下さい。

04
投与後に体調が悪くなった場合には獣医師に直ちに相談して下さい。

わかりやすい!動画でフラジール200mgをチェック!

フラジール200mgの使用上の注意

本剤を投与する前に肝酵素のチェックを含めた獣医師の診察を受けて下さい。
指示された量を厳守し、投与後に何からの異常が現れた場合には直ちに獣医師に相談して下さい。
小さなお子様の誤飲に注意し、ペットに本剤を投与する場合は必ずお子様から離れて下さい。
必要量を確実に飲み込んでいることを確認して下さい。

保管上の注意

お子様の手が届かない場所で保管して下さい。
直射日光を避け、湿気の少ない25°C以下の場所で保管して下さい。

使用禁忌・併用禁忌

本剤と同じ有効成分の使用で以前に異常が見られた場合には使用しないで下さい。

フラジールの副作用について

吐き気、食欲不振、元気消失、下痢、便秘、肝酵素の上昇、腹痛、発疹、胃の不快感、味覚の異常、眠気、など。
上記の症状以外にも異常と思われる症状が出た場合には直ちに獣医師に相談して下さい。



フラジール200mg90錠
フラジール200mg90錠

 感染症  犬猫のジアルジア症の治療に用いられる、メトロニダゾールが有効成分の抗原虫薬・抗菌薬です。トリコモナス症や炎症性腸炎にも使用できます。日本国内では「アスゾール」という名称で販売されています。

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