説明
消費期限 | 2022-06-30 |
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使用対象 | 犬、猫 |
対象サイズ | 全サイズ(生後2日以降) |
有効成分 | フィプロニル0.25% |
症状 | ノミ、マダニ |
形状 | 液体 |
内容量 | 250ml/本 |
保管方法 | 30℃以下の場所で保管して下さい。 |
ブランド | Sava Vet(サヴァ・ヴェット) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
フィプロフォートスプレー250mlのおすすめポイント
- 愛犬と愛猫のためのノミ・マダニ予防薬で、使いやすいボトルにたっぷり250ml入ったスプレータイプの外用薬です。
- 生後8週間以上の仔犬や仔猫でも使用が可能な安全性が高いお薬です。
- ノミアレルギー性皮膚炎やノミからうつる瓜実条虫も予防ができます。
フィプロフォートスプレー250mlとは
- 犬と猫のためのノミとマダニの予防薬で、生後8週間以上の仔犬や仔猫から使用できる全身スプレータイプの外用薬です。
- ペットの飼育環境で左右しますが、マダニはおよそ1ヶ月(3〜5週間)、ノミは2ヶ月(1から3ヶ月)効果が持続します。
- 生後2日の仔犬や仔猫も状況により使用することが可能です。
- 獣医師の指示した量を使用すれば、毒性がなく、非常に安全なノミ・マダニ予防スプレーです。
- 獣医師の管理下であれば、妊娠中や授乳中の母犬や母猫にも使用できます。
- 特別に設計されたスプレーで確実に1回のスプレーで1ml噴射することが可能で、薬剤の無駄を防ぎます。
- フィプロフォートスプレー250mlの有効成分はフィプロニル(0.25%)です。
- フィプロニルはノミ・マダニ予防薬フロントラインでも使用されている成分です。
- スプレー後、フィプロニルは皮膚の皮脂腺に残り、徐々に身体中の皮膚へ広がります。
- フィプロニルは昆虫類の神経に異常を来たして駆除効果を発揮します。
- ノミを駆除することでノミが原因であるノミアレルギー性皮膚炎を予防することができます。
- ノミからうつるサナダムシ(瓜実条虫)を防ぐことができます。
- マダニを駆除することでマダニアレルギー性皮膚炎からペットを守ることができます。
- マダニは犬にバベシアという原虫、ヒトには重症熱性血小板減少症候群(SFTS)のウイルスをうつしますが、フィプロニルが予防します。
- 製造元はインドの動物用ジェネリック薬で有名なサヴァ・ヴェットです。
動物病院で手に入れる場合
現在動物病院ではフィプロフォートスプレー250mlを扱っていないため、同じ成分であるスプレータイプのノミ・マダニ予防薬を購入した場合の値段を紹介します。
(都内における動物病院の例)
- ①初診料:1,500円程度(健康診断とカルテ登録に必要)
- ②本剤と同等の予防薬250mlスプレー1本:4,000円程度
- 合計:6,000円程度
フィプロフォートスプレー250mlのご使用方法
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- 屋内で処置する場合は換気をよくして下さい。
- 犬はできる限り風通しのよい庭などでスプレーして下さい。
- 獣医師の指示に従ってスプレーする量を調節して下さい。
- (参考量)体重1kg当たり
- 短毛 3ml(3スプレー、有効成分が1kg当たり最低7.5mg)
- 長毛 6ml(6スプレー、有効成分が1kg当たり最低15mg)
薬液が皮膚に届きやすいように、ペットの被毛を軽く逆立つようにマッサージします。
使い捨て手袋をして真っ直ぐにスプレーを持ちます。
ペットの皮膚から10〜20cm離して全身にスプレーします。
全身をスプレーし終わった後は自然乾燥をし、タオルで拭き取りはしないで下さい。
舐めないように乾燥するまで観察し、異常があれば獣医師に相談して下さい。
フィプロフォートスプレー250mlのご使用上の注意
- 皮膚に異常がある場合には獣医師に相談してから使用して下さい。
- スプレーする前後2日はシャンプーをしないで下さい。
- 頭部にスプレーする場合は目に入らないように気をつけてスプレーを行って下さい。
- 仔犬や仔猫でじっとすることができない場合は、手袋に噴射して体をマッサージして下さい。
オーナーの方への注意事項
- ペットに噴射する際は手袋を着用して下さい。
- 処置後は手を洗って下さい。
- 同居ペットや小さなお子様はそばに寄らないように注意して下さい。
- 処置の間は飲食や喫煙はしないで下さい。
ペットへの注意事項
- 目に入った場合は直ちに洗い流し、獣医師の診察を受けて下さい。
- なめないように乾燥するまで監視し、万が一なめた場合は直ちに獣医師に相談して下さい。
- ペットを火の元から離して下さい。
犬バベシア症ってどんな病気?
- バベシアはマダニからうつる寄生虫で、顕微鏡でやっと見えるサイズのとても小さな原虫です。
- 日本国内では沖縄や西日本で症例をよく見かけますが、現在は東日本以北でも症例報告があります。
- バベシアはマダニが犬を吸血した際に犬の血液中に入って赤血球に寄生します。
- 大量に感染している場合、顕微鏡で感染した犬の赤血球を見ると、赤血球に目のようなものがあるのがわかります。
- 主な症状は寄生した赤血球が壊されていくため、溶血性貧血というタイプの貧血を起こします。
- 初期の段階では症状にあまり気づかず、マダニの全身感染を問題にして来院されて血液検査で発見される場合が多いです。
- 治療はマダニを駆除することと、バベシアの治療に必要な抗生物質を使用したり、免疫系の問題が関わっているため、ステロイドを使用したりします。
- 貧血が重度の場合には輸血をすることもあります。
- 放置しておくと貧血から亡くなってしまうことがあるため、マダニに吸血されたことに気づいたら、早急に受診が必要です。
- 現在はフィプロフォートスプレーのようなマダニ予防薬は多数販売されているので、バベシア症は確実な予防が可能です。
保管上の注意
- 直射日光を避け30℃以下の暗所で保管して下さい。
- 小さなお子様の手が届かない場所で保管して下さい。
- 火の元のそばに放置や保管はしないで下さい。
使用禁忌・併用禁忌
以下の場合は使用しないでください。
- 以前にフィプロニルを使用して異常が現れたことがある場合。
- 皮膚に傷や炎症などの異常がある場合。
- 犬と猫以外の動物やヒト。
フィプロフォートスプレー250mlの副作用について
- 皮膚の炎症、湿疹、脱毛、よだれ、元気消失、食欲不振、など。
- 上記以外の症状が出た場合でも直ちに獣医師に相談して下さい。
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