バイロシン（バイトリル）150mg100錠

説明

・愛犬や愛猫で問題になりやすい細菌感染症に高い効果がある抗菌薬です。
・バイロシンは日本で広く知られているバイトリルの海外販売名です。
本製品は人薬でも非常に信頼の高いブランド、バイエル社から製造販売されています。2019年8月の発表では、アニマルヘルス部門は獣医業界トップブランド・エランコに部門を譲ることが決定しています。

・毎日1回投与のお手軽さで、飲み薬が苦手なペットにも負担が少なくて済みます。
・非常に多くの愛犬・愛猫が治療に悩む細菌性膀胱炎や皮膚炎に有効なお薬です。
・咳や鼻水などの症状を伴う呼吸器系細菌感染や細菌性外耳炎、細菌性の下痢などにも効果があります。
・有効成分はフルオロキノロン系抗生剤エンロフロキサシン（1錠に150mg）です。
この成分は細菌類DNAに対して作用し、細菌を死滅へ導きます。
細菌類の細胞には効果を示しますが動物細胞には問題はありません。
サルモネラ菌や大腸菌、緑膿菌、など多数の細菌類に対して殺菌作用があります。
犬や猫の消化器、呼吸器、泌尿器、生殖器、皮膚、外耳、外傷、の細菌感染に有効です。

動物病院で抗菌薬を入手する場合、診察料と処方料を含めた費用を請求されます。症状に応じては検査が必要になる場合もあります。以下に都内における一般的な費用の例を挙げます。

診察料（初診料）：1,500円前後
本剤と同等抗菌薬料金：3,000円以上　（1週間分）
合計：5,000円程度（更に検査料金が加わる場合がほとんどです。）

以下に目安となる薬用量を示しますが、獣医師の指示した量と期間を厳守して下さい。
犬　体重1kg当たり5〜10mg（1日1回）
猫　体重1kg当たり5mg（1日1回）
本剤に対して耐性のある細菌には効果がありません。
本剤を不適切に投与した場合、症状の悪化や二次感染などが起こるため、必ず獣医師の指示に従って正しく投与して下さい。
01
ストリップを取り出し、全錠剤が未開封であることを確認して下さい。

02
獣医師に指定された量に調整し、直接錠剤のまま与える、あるいは砕くなどをしてフードと一緒に与えて下さい。

03
投与直後は必ず全量を摂取したことを確認し、経過を観察して下さい。異変に気付いた場合には早急に動物病院を受診して下さい。

わかりやすい！動画でバイロシン（バイトリル）をチェック！

投与量に関しては必ず獣医師に相談して下さい。

誤飲などの事故を避けるため、小さなお子様から離れて投与して下さい。

投与直後に全量を服用したことを必ず確認して下さい。

嘔吐、食欲不振、よだれが出る、などですが、これら以外にも投与後に異常を認めた場合には早急に獣医師に相談して下さい。
猫の投与に関して失明、視聴覚障害の報告があります。必ず獣医師の指導下で投与して下さい。

湿気を避け、涼しい場所で保管して下さい。
小さなお子様の手の届かない場所で保管して下さい。

以前に本剤と同じ成分で異常が見られた場合には絶対に使用しないで下さい。
1歳未満の若齢犬（大型犬の場合には18ヶ月未満）は使用できません。
8週齢未満の若齢猫は使用できません。
クロラムフェニコール、マクロライド、テトラサイクリン系の抗菌薬とは併用しないで下さい。

バイロシン（バイトリル）150mg100錠

　愛犬・愛猫の細菌感染症　 バイリトルは、エンロフロキサシンを主成分とする、犬猫兼用のニューキノロン系抗菌剤です。 細菌が原因となる様々な感染症の治療に効果をしめします。菌の増殖が発生しやすい高温多湿の環境の際、使用されています。

詳しくはこちら