説明
消費期限 | 2022-07-31 |
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使用対象 | 大型犬 |
対象サイズ | 23~45kg |
有効成分 | イベルメクチン272mcg、ピランテル227 mg |
症状 | フィラリア、回虫、鉤虫 |
形状 | チュアブル |
内容量 | 6錠/箱 |
保管方法 | 直射日光を避け、適切に管理された室内(15度~30度)で保管 |
ブランド | Basil(バジル) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●犬の一番の敵とも言えるフィラリアの予防に加えて、回虫や小回虫、鉤虫の駆除・予防が1個のチュアブルでできます。
・ハートプロテクトプラス大型犬用(体重が23kg から45kg)は、オヤツやトリーツの代わりとして使用でき、しかも食べさせることでフィラリア予防や、お腹の中の虫の駆除が可能になります。ただし、体重の範囲がこれ以上大きい場合には獣医師に相談してサイズの組み合わせを選ぶ必要があります。
・日本で有名なカルドメックのジェネリックです。カルドメックと同成分、同用量の配合になっており、効果も全く同じであることが保証されています。
・本剤の有効成分はイベルメクチン(272μg)とピランテル(57 mg、ピランテルパモ酸として配合)です。イベルメクチンは寄生虫の駆虫薬として、人間の医学界でも広く使われている優秀な薬剤です。これはフィラリアの幼虫に効果があるため、多くのフィラリア予防薬で採用されています。また、もう1つの成分であるピランテルは、回虫や小回虫、鉤虫に対して効果があり、1個のチュアブルを与えればダブルの薬剤の効果が得られます。しかも子犬(生後6週間から)でも安心して使えるため、小さい時からオヤツとして与えて慣れさせることができます。
・フィラリアに感染した犬を蚊が吸血した場合、その血液の中にはミクロフィラリア(フィラリアの赤ちゃん)が含まれています。ミクロフィラリアは蚊の体内で、犬や猫、人に移ることができるフィラリア幼虫の段階まで成長します。
そして、そのフィラリア幼虫を持っている蚊が別の動物を吸血した時に、フィラリア幼虫は動物の体へ移ります。
その後、この幼虫は時間をかけて移動をしながら成長して、半年後ぐらいには大人として心臓や肺動脈に寄生をし始めます。
このステージになると、犬は空咳をしたり、運動したがらずにすぐ疲れたり、心不全の症状が出始めます。
こうなると犬を救う方法は、成虫を薬剤で殺すか、手術で成虫を取り出すか、となりますが、どちらも非常に大きな危険を伴うため、なかなか実行には移せません。
しかし、本剤のイベルメクチンは成虫に成長してしまう前のフィラリアを狙って駆虫をすることが可能です。
毎月1度、必ず美味しいオヤツとして食べさせてあげれば、その時点でフィラリア幼虫は駆除されるため、成虫になって心臓にダメージを与えることは決してありません。
・回虫・小回虫は、フィラリアと同じ線虫という寄生虫の仲間です。子犬の便に回虫が見つかった、という話は今だに絶えません。実はそれぐらい、これらの寄生虫は猛威を振るっているのです。
成虫は犬の腸管に住んでいますが、便とともに虫体がそのまま排泄されたり、虫卵が便に排泄されたりします。
大量に感染している場合は、嘔吐とともに吐き出されることもあるため、飼い主さんもびっくりされることでしょう。
便と一緒に外界に出された虫卵は、時間が経過すると成熟卵になって犬や人の口に、偶然入ってしまうことがあります。
特に犬は常にあちこち嗅ぎ回っていて、土などを舐めてしまうことがあるのでリスクが高いです。
成長して小腸に寄生した場合は、下痢や食欲不振、といったありふれた症状しか出さないため、虫体が排泄されないとあまり気づかれないことさえあります。
しかし、運悪く感染しても、フィラリア予防のつもりで本剤を与えれば、ピランテル成分が素早く回虫・小回虫に反応して駆除が完了します。
・鉤虫もフィラリアや回虫と同じ線虫類に分類され、犬の小腸に寄生して吸血をします。血液から栄養を搾取し、犬には貧血が起こります。
口には非常に尖った牙が備わっており、それを使って小腸の壁に食らいついているため、お腹に痛みを感じたり、出血をして血便が出ることもあります。
鉤虫の幼虫は皮膚から体に侵入することが多く、人間でも幼虫に感染して皮膚炎になる可能性があります。
別のルートとしては幼虫が口から入る場合ですが、いずれにせよ、最終的には腸へと移動して行きます。
しかし、知らないうちに感染をしていたとしても、フィラリア予防と同時に毎月一度の投与を続けていれば、お腹の鉤虫はその度に駆除されます。
・本剤の効果持続期間は1ヶ月です。一度与えただけではなく、毎月必ず与えることで予防が確実となります。
・生後6週間以上の犬に使用してください。
・フィラリア感染犬には絶対に与えないで下さい。
・フィラリア駆除以外にも効果があるため、フィラリア以外での使用の際もフィラリア検査(フィラリア陰性であること)は必要です。
該当サイズを一か月、1個を投与
ハートプロテクトプラス小型犬用:11kg以下
ハートプロテクトプラス中型犬用:12kg~22kg
ハートプロテクトプラス大型犬用:23kg~45kg
45kg以上の犬に対しては、これらのチュアブルを適切に組み合わせて使用してください。
※よく噛ませてから飲ませるようにしてください。噛まずに飲み込んでしまう癖がある犬は、予めお薬を砕いて投与することをお勧めします。
01
体重に応じた必要量を先に準備して下さい。
02
美味しいオヤツを与えるように、必要量をそのまま与えましょう。
03
食べる様子がない場合は、美味しいフードに混ぜて試して下さい。
04
必ず、必要量の全部を食べ尽くしていることを確認して下さい。
05
チュアブルを与えた日は、なるべく動かずにゆっくり過ごしながら観察して下さい。
06
チュアブルを食べた後に異常を認めた時は、直ちに動物病院に指示を仰いで下さい。
わかりやすい!動画でハートプロテクトプラスをチェック!
冬の寒い時期にフィラリア予防をしていない場合には、必ず検査でフィラリアが感染していないことを確認しなければなりません。一般的に、フィラリア予防シーズンは1年間を推奨しています(American Heartworm Society推奨)が、休薬してしまっている場合には検査料が発生します。また、検査のための再診料(あるいは初診料)は確実に加算されます。万が一フィラリアにかかっており、血液中に赤ちゃんのミクロフィラリアが大量に存在する場合は、絶対に予防薬を投与してはいけないため、休薬していた犬の陰性確認は避けて通れないステップです。
都内における一般的な病院でかかる費用
初診料(1,500円〜、再診料の場合は、500円以上が普通です)
検査料(2,000円〜)
フィラリア予防薬1個(2,500円以上)
合計 6,000円〜
必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。フィラリアに感染したペットに投与すると、ショックを起こしたり死亡する事があります。
ご使用の際に、1つずつ取り出してください。残りの錠剤は箱にもどして保管してください。
直射日光を避け、適切に管理された室内(15度~30度)で保管すること。
小児の手の届かない場所に保管すること。
投与前は毎回、体重が23〜45kgであることを確認しましょう。それ以上の体重の場合には、投与量が異なります。獣医師の指示に従って用量を調整して下さい。
フィラリア陽性には投与できません。不明な場合は検査して下さい。
複数の誤飲を避けるため、直前に必要な量のみを別にしておきましょう。
全量をよく噛んで食べていることを確認して下さい。
お子様の手が届かない場所に保管して下さい。
室温15℃以上、30℃以下で、多湿を避けて箱のまま保管して下さい。
ハートプロテクトプラスの主成分はイベルメクチンとピランテルです。これらのいずれかにアレルギーがある犬には使用できません。
食物過敏やアトピー性皮膚炎などの食事制限がある犬は使用を控えることをお勧めします。詳しくは獣医師に相談して下さい。
イベルメクチンに対して過敏なコリー系犬種は使用できません。
本剤を投与することによって、食欲不振、嘔吐、下痢(軟便)痙攣などの副作用の症状がみられることがあります。
すでにフィラリアに感染している犬に投与した場合は、急性犬糸状虫症(大静脈 症候群)、食欲不振、嘔吐、下痢(軟便)、歩様異常などの症状がみられることがあります。
何か副作用が見られた場合は、速やかに獣医師にご相談ください。
犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生し、それらの“犬フィラリア”が寄生することで、血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。
フィラリア 成分も効果も全く同じカルドメックのジェネリック、美味しいチュアブルだから毎月予防が簡単です。イベルメクチンとピランテルの合剤で、フィラリア予防と消化管の寄生虫の駆除や予防ができます。
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