説明
消費期限 | 2022-07-31 |
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使用対象 | 中型犬 |
対象サイズ | 12~22kg |
有効成分 | イベルメクチン136mcg、ピランテル114mg |
症状 | フィラリア、回虫、鉤虫 |
形状 | チュアブル |
内容量 | 6錠/箱 |
保管方法 | 直射日光を避け、適切に管理された室内(15度~30度)で保管 |
ブランド | Basil(バジル) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●食べるタイプの予防薬だから投与は簡単で、フィラリアやお腹の中に寄生する回虫と鉤虫も予防が出来ます。
・ハートプロテクトプラス中型犬用は、体重が12〜22kgの中型犬用フィラリア予防薬で、美味しいおやつの代わりに食べてもらうことで予防ができる優れものです。
・本剤の先発品カルドメック中型犬用で使用されている成分と成分量は全く同じですから、効果も変わりません。(イベルメクチン 136μg、ピランテル 114 mg)
・寄生虫の駆除剤の中でも、特にイベルメクチンは獣医学領域や医学領域では重要な薬剤です。様々な寄生虫の駆除に効果があることから、ハートプロテクトプラスでもフィラリア幼虫を駆虫する目的で採用されています。
ピランテル(ピランテルパモ酸)も、イベルメクチン同様に寄生虫の駆虫には欠かせない薬剤です。本剤に含まれている用量では、今でも広く感染が頻繁に見られる回虫や鉤虫の駆虫をすることが可能です。
・犬を飼ったらフィラリア予防、と飼い主さんの誰もが知っていることですが、フィラリアのライフサイクルとフィラリア予防の関係は少し複雑です。フィラリアは蚊が移す寄生虫ですが、これは元々、蚊がフィラリア感染している犬の血液を吸って、その体内にミクロフィラリアと呼ばれる子虫を受け入れてしまうことから始まります。
蚊の体内で育ったフィラリア幼虫は、次に蚊が別の犬や人、猫を吸血した時にそちらへ移動します。犬の体内に移動したフィラリアは、皮膚から皮下組織、筋肉、などを通過しながら成長して、やがて血管へと出て行きます。
そこから心臓に向かって旅をして、半年の月日が流れた頃には心臓に到着して成虫へと変化を遂げます。
肺動脈と言われる太い血管が好きなフィラリアはそこに寄生したり、心臓の方へ出て行って、場合によっては心臓の弁に絡まってしまったりします。
心臓に虫が寄生しているために犬は慢性的な心不全を起こし、弁に絡まったりした場合にはもっと悲惨な状態になってしまいます。成虫を薬剤で殺すことは犬にも危険であり、成虫を心臓から取り出す手術にしても、熟練している獣医師が行っても、手術後の経過があまり良いとは言えません。
ですから、フィラリア予防の根本的な考え方は、蚊に移されたしまったフィラリアの幼虫を成虫にさせないで駆除する、というもので、ハートプロテクトプラスのイベルメクチン成分がその役を担ってくれます。
毎月忘れずに美味しく食べてもらって、恐ろしいフィラリア感染を 100%予防することができるのです。
・稀に抵抗力の弱い子供などが感染することがある犬回虫は、昔より清潔になったと思われる犬の飼育環境でもまだ存在します。
犬であればいつでも感染する可能性がある、厄介な寄生虫です。
住んでいる地域に、もしかしたら感染した犬のフンが落ちていて、そこには回虫の卵が混じっている可能性があります。
卵が土に紛れていて、その上を知らない間に靴で歩いて帰宅してしまい、犬が靴で遊んでいた、といった偶然が重なってしまうこともあるでしょう。
犬は、成熟して感染力を持った卵を誤って食べてしまったことで感染します。
成犬ではあまり重篤な症状が出ないことで、偶然の糞便検査で卵が検出されたり、あるいは下痢が続いたり、体重が減ったり、お腹を痛そうにしていたり、ということで検査を受けて明らかになることもあります。
感染した回虫は、小腸で犬が食べているご飯をエサに生活します。
子犬が回虫に感染していると、全く体重が増えない、お腹が膨れる、下痢が続く、などですっかり弱ってしまいます。しかし、この予防薬をを毎月1度与えれば、フィラリア予防と同時に回虫・小回虫などの駆除も定期的に行えるのです。
・あまり聞きなれない寄生虫である鉤虫は、その幼虫が皮膚から入り込んだり、口から入り込んだりして、犬や人にも感染します。体内に張り込むと、最終的には小腸で痛々しい尖った牙を使って壁に噛み付いたような形で寄生し、犬の血をエサにして生きて行きます。犬は吸血されたことによって貧血を起こし、腸の壁に噛み付かれていることで腹痛を感じたり、腸内は出血をして血便をしたりすることもあります。本剤は、鉤虫の駆虫にも効果があるピランテルを含んでいるため、フィラリア予防のつもりで本剤を与えても、しっかりと鉤虫の駆除までできるわけです。月に1度、決まった日に定期的に与え続ければ、美味しいオヤツでお腹の虫の心配も無くなります。
・本剤は1ヶ月の効果がありますが、一度のみの投与では新たな感染の可能性があるため、毎月1度の継続投与を必要とします。
・生後6週間以上の犬に使用してください。
※フィラリアに感染している犬には絶対に投与しないで下さい。
最後の予防薬を与えて3ヶ月以上経過している場合や未予防であった場合は、必ず動物病院でフィラリア検査をして下さい。
本剤は、フィラリア幼虫の駆虫以外を目的(回虫や鉤虫駆除を目的)としている場合でも、必ずフィラリアに感染していないことが投与条件になります。
該当サイズを一か月、1個を投与
ハートプロテクトプラス小型犬用:11kg以下
ハートプロテクトプラス中型犬用:12kg~22kg
ハートプロテクトプラス大型犬用:23kg~45kg
45kg以上の犬に対しては、これらのチュアブルを適切に組み合わせて使用してください。
※よく噛ませてから飲ませるようにしてください。噛まずに飲み込んでしまう癖がある犬は、予めお薬を砕いて投与することをお勧めします。
01
1回量はチュアブル 1個です。その分のみを切り離して用意しましょう。
02
ブリスターから出して、直接食べさせる、お皿に載せる、などをして下さい。
03
全く口をつけない場合は、小さくしてエサに混ぜてみて下さい。
04
チュアブルの食べ残しがないかを確認して下さい。必ず全部食べる必要があります。
05
投与後は、運動などは避けて体調の変化がないかを観察して下さい。
06
万が一異変を認めた場合は、早急に受診して下さい。
わかりやすい!動画でハートプロテクトプラス中型犬用 をチェック!
生活環境が大きく変わったことから、最近ではフィラリア予防は12ヶ月行うことが推奨されています。(American Heartworm Society推奨)しかし、フィラリア予防薬を与えてない期間が存在する場合には、必ず病院で検査しなければなりません。(フィラリア感染した犬は予防薬によって重篤な状況になることがあります。)動物病院で予防薬を購入する場合、検査のために診察料金が発生することになります。
都内における一般的な病院でかかる費用
初診料(1,500円〜)/再診料 (500円〜)
検査料(2,000円〜)
フィラリア予防薬1個(2,000円程度、病院によって価格は様々です)
合計 5,000円以上
必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。フィラリアに感染したペットに投与すると、ショックを起こしたり死亡する事があります。
毎回、体重を確認してから投与しましょう。
フィラリア感染犬には与えられないため、不明な場合には検査をして下さい。
ご使用の際に、1つずつ取り出してください。残りの錠剤は箱にもどして保管してください。
直射日光を避け、適切に管理された室内(15度~30度)で保管すること。
小児の手の届かない場所に保管すること。
犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生し、それらの“犬フィラリア”が寄生することで、血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。
投与する1個のみを準備しておきましょう。
チュアブル1個、残さず食べていることを確認して下さい。
小児の手が届かない場所に、紙箱から出さずに保管しましょう。
直射日光は避けて、15℃〜30℃の状況で保管して下さい。
イベルメクチンやピランテルに対するアレルギーがある場合は使用を控えて下さい。
食餌性のアレルギーを理由に食餌制限されている、などの場合は獣医師の指示に従って投与を行って下さい。
コリー系の犬には使用を控えて下さい。
本剤を投与することによって、まれに食欲不振、嘔吐、下痢(軟便)痙攣などの副作用の症状がみられることがあります。
すでにフィラリアに感染している犬に投与した場合は、急性犬糸状虫症(大静脈 症候群)、食欲不振、嘔吐、下痢(軟便)、歩様異常などの症状がみられることがあります。
何か異常や副作用が見られた場合は、速やかに獣医師にご相談ください。
フィラリア カルドメックと同成分、効果も変わらないジェネリック予防薬だから、経済的で多めに買い置きも出来ます。おやつ感覚のチュアブルで、フィラリアに加えて回虫や鉤虫の予防まで出来ます。
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