ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満

フィラリア、ノミ・マダニ、回虫などを予防できるオールインワン予防薬。1個で1ヶ月効果が持続します。

説明

消費期限 2022-08-31
使用対象 大型犬
対象サイズ 15~30kg (生後2ヶ月以降)
有効成分 アフォキソラネル75.0mg、ミルベマイシンオキシム15.0mg
症状 フィラリア、回虫、小回虫、鉤虫、鞭虫、ノミ、マダニ
形状 チュアブル
内容量 4g×3錠/箱
ブランド Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム)
出荷国 シンガポール / 台湾

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満のおすすめポイント!

・1個でフィラリア、ノミ・マダニ、回虫などお腹の中の虫が全て予防・駆虫できます。
・背中に垂らすタイプと異なり、投与直後にシャンプーが可能、スキンシップも可能です。
・犬が喜ぶビーフ味のフレーバーです。
・有効成分ミルベマイシンオキシムは、コリーやその系統の犬にも安全です。

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満とは

・ネクスガードスペクトラ大型犬用は、体重 15kg以上、30kg未満の大型犬用です。
・ノミ・マダニ予防に加えて、フィラリア予防も可能、さらに下痢などの原因になる回虫など、消化管内寄生虫まで全部予防ができるオールインワンチュアブルです。
・メーカーは現在ベーリンガーインゲルハイム社(旧メリアル)ですが、現在こちらで取り扱っている商品は、在庫供給の関係でメリアル表記となっております。製品自体に変更はございませんのでご安心ください。
・ネクスガードスペクトラは、一度の投薬で1ヶ月効果が持続します。
・有効成分は、アフォキソラネル(75mg)とミルベマイシンオキシム(15mg)の 2種類です。
・アフォキソラネルは、ノミとマダニの神経に作用を及ぼして駆虫することができる成分です。
・ミルベマイシンオキシムはフィラリア幼虫や消化管内に寄生する回虫、小回虫、鉤虫、鞭虫に効果のある成分です。
・ミルベマイシンオキシムは無脊椎動物である寄生虫の神経に作用し駆虫をするため、犬には安全です。
・フィラリア症はフィラリア成虫が心臓や肺動脈に寄生することで重篤化しますが、本剤は蚊からうつされたフィラリア幼虫が成虫になる前に死滅させ、犬には安全かつ完全に予防できます。
・お散歩中に感染してしまう可能性がある消化管内寄生虫(回虫、小回虫、鉤虫、鞭虫)も、本剤の毎月1度の投与で確実に駆除と予防ができます。
・ミルベマイシンオキシムはコリーやその系統の犬に安全ですが、必ず獣医師が指示した用量を守って投与して下さい。
・ノミアレルギーを予防する一番の方法は、ネクスガードスペクトラなどのノミの駆除薬を使用することです。
・ノミに対しては投薬後8時間で駆除が可能で、この間に産卵することができずに増えることもありません。
・マダニに対しては投薬後48時間で駆除を完了し、マダニが媒介する人間のSFTSウイルス、犬のバベシア症やエールリヒア症の予防も可能です。
・冬の間にフィラリア予防薬を与えていない場合は検査を行い、必ずフィラリア陰性を確認してから投薬を開始して下さい。
・近年の地球温暖化の影響によって蚊の活発な時期も変化しているため、一般的には1年を通じて毎月予防薬を投与することが必要です。(American Heartworm Society推奨)

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満のご使用方法

投薬する犬の体重が15〜 30kgの範囲であることを必ず確認しましょう。
誤飲を防ぐため、犬のいない場所で必要なチュアブル 1個を準備しておきましょう。
01
箱から3個入りのシート(ブリスター)を出し、与える分の1個を切り離します。

02
手から直接、或いは、お皿に載せて与えましょう。興味を持たない場合は、通常のフードに細かくして混ぜて与えましょう。残さず食べ切っていることを確認して下さい。

03
食べた直後の運動やお散歩は避け、安静にして犬の状態を観察して下さい。

04
異常に気がづいたらすぐに獣医師に相談して下さい。

わかりやすい!動画でネクスガードスペクトラをチェック!

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満のご使用上の注意

・フィラリアを定期的に予防していない場合は感染している可能性があり、フィラリア検査なしで予防薬を与えると死亡事故につながることがあります。
・ノミやフィラリアなどは暖かい時期だけと思いがちですが、1年中感染する可能性があり、通年予防がお勧めです。
・食べさせた後には、激しく動くなどはせず、安静にさせて経過を見てあげましょう。
・必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。
・本剤は獣医師等の処方せん・指示により使用してください。
・本剤は8週齢未満の子犬、又は体重1.8kg未満の犬には投与しないでください。
・妊娠中あるいは授乳中の犬に対しては、安全性が確認されていないため、使用を避けてください。
・本剤は定められた用法・用量を厳守してください。
・犬以外の動物には使用しないでください。
・使用済みの容器は、地方公共団体条例などに従い処分してください。

オーナーの方への注意事項

この予防薬は 1ヶ月効果が続きます。効果が切れる1ヶ月後に、忘れずに継続して与えましょう。

ペットへの注意事項

チュアブル1個を確実に全量食べていることを確認して下さい。

フィラリア症ってどんな病気?予防しないとどうなるの?

・フィラリア症は成虫の駆虫剤をつかって治療することもできますが、動物病院での慎重な判断や体調診断が必要な場合が多く、治療よりもまず予防に注力します。発症した場合、放置すると心臓の弁に成虫が絡まり、血管を塞いで心不全を引き起こすケースがあります。最悪の場合急性心不全で死亡します。

・フィラリア症とは、犬糸状虫と呼ばれるミクロフィラリアの成虫が犬の心臓に寄生することで発症する呼吸器・循環器・心不全などの総称です。
・フィラリアの感染は蚊が中間宿主となることでことで発生します。1. 蚊がフィラリアに感染した犬を吸血し、その際ミクロフィラリアも同時に吸引する。 2. 蚊の体中でミクロフィラリアが感染幼虫に成長する。 3. ミクロフィラリアの感染幼虫を保有した蚊が別の犬を吸血。その刺し傷から「感染幼虫」が犬に侵入。 4. 犬の体内で成虫になり、フィラリア症を引き起こす。ヒトにも感染します。
・感染幼虫が人間や動物の体の中に入った後は、6ヶ月程度で心臓まで移動しながら成長し続けます。心臓に到達し成虫になると、やがてメスはミクロフィラリアを生み繁殖します。一方、フィラリアに寄生された心臓は徐々に弱り、最後には寄生された犬や猫は急性心不全などで死んでしまいます。
・清潔な環境になったとはいえ、現在でも消化管に寄生する寄生虫は多くフィラリア以外でも寄生虫の脅威を忘れてはいけません。その代表である回虫は、感染能力のある卵が犬や人間の口に入ることで感染します。また、鉤虫は感染幼虫が犬や人間の皮膚を通って感染を起こします。これらの寄生虫は体内を移動して腸まで達し、下痢や血便などの症状を出します。本剤は、この厄介な寄生虫たちをまるごとひっくるめて毎月1回の駆虫で予防するお薬です。

命に関わる病気、犬フィラリア感染症とは?

犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生し、それらの“犬フィラリア”が寄生することで、血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。

フィラリア症について詳しく学びましょう。フィラリア症とは

ノミ・マダニ駆除はしないとどうなるの?

ノミダニなどの寄生虫を放置すると、犬は皮膚疾患になります。人間同様、犬にとっても皮膚は身体を外部から守る「バリア」です。そのバリアの最外層を「表皮」と呼びますが、犬はこの表皮が人間に比べ薄く、外部からの刺激や侵入物の影響を受けやすい生き物です。動物病院でも最も多い来院理由に「皮膚病」があげられるといわれており、飼い主にとって犬の皮膚病は真剣に対策すべき大切な問題です。

寄生虫による犬の皮膚病

・ヒゼンダニ症:イヌセンコウヒゼンダニ(犬疥癬)による皮膚病。抜け毛を伴う強い痒みに襲われる。人体では増殖しない。
・毛包虫症:ニキビダニによる皮膚疾患、母子感染する寄生虫で、成獣同士の感染はない。犬の免疫力低下に伴って疾患が悪化する。
・ノミについて:日本に生息する多くが猫ノミであるが、犬にも寄生する。吸血によるかゆみや、ノミを介して感染する消化器官寄生虫の被害がある。室内犬ではノミの糞害もある。
・マダニについて:吸血すると1cmサイズになることもあるマダニは、散歩中の草むらでもっとも付着しやすい寄生虫である。マダニを媒介して発熱を起こしたり、バベシア症やライム病発病のリスクもある。人間からも吸血し飼い主の感染症リスクもある。

保管上の注意

小さなお子様の誤飲を防ぐため、必ず手が届かない場所へ保管しましょう。
日光や湿気を避けて、風通しが良く気温が高くならない場所に紙箱のまま保管しましょう。

使用禁忌・併用禁忌

この予防薬は大豆由来の物質を使っています。大豆アレルギーを疑う、或いは診断を受けている場合には与えることができません。
食物アレルギーなどのため療法食を食べている場合には、使用を控えることをお勧めします。詳しくは、かかりつけの獣医師に相談して下さい。
この予防薬にはアフォキソラネルとミルベマイシンオキシムが使われており、この物質のどちらか、或いは両方にアレルギーがある場合には、絶対に与えることができません。

ネクスガードスペクトラ大型犬用15~30kg未満の副作用について

副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察をお受けください。
ミルベマイシンオキシムを犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸速迫、大静脈症候群などの症状が現れることがあるとの報告があります。
アフォキソラネルを有効成分とする製剤を犬に投与した野外臨床試験において、因果関係は不明ですが、嘔吐がみられたとの報告があります。



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