説明
消費期限 | 2023-02-28 |
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使用対象 | 犬、猫 |
対象サイズ | 全サイズ |
有効成分 | チロキシンナトリウム25μg(microg) |
症状 | 甲状腺機能低下症 |
形状 | 錠剤 |
内容量 | 120錠/箱 |
ブランド | ABBOTT PHARMA(アボット) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
・体を活動的に保つ甲状腺ホルモンを補充するためのホルモン剤です
・世界中で展開している人用医薬品を手がける大手製薬会社によるお薬です
・チロノームはAbbott社という製薬会社から製造されている甲状腺ホルモン剤です。Abbott社は創業から100年以上の歴史を持つ実績ある製薬会社で、日本にも系列会社を置くグローバル企業です。特に糖尿病の治療薬など、代謝性疾患に定評のある医薬品を扱っている人体医薬品会社です。
・体を活発に動かすためにさまざまな生理作用を持つ甲状腺ホルモンですが、甲状腺機能低下症ではこの甲状腺ホルモンを体に必要な量産性できなくなります。治療には一生涯にわたる甲状腺ホルモン剤の投与が必要になります。甲状腺ホルモン剤であるチロノームは通販で購入できるため通院の手間、価格を抑えることで継続しやすくなるのが人気の理由です。
・チロノームは甲状腺ホルモンであるチロキシンを有効成分としています。
甲状腺ホルモンは細胞の分化を促したり、各組織での酸素消費や基礎代謝率を亢進させ体温を保持する働きがあります。さらに糖質・脂質・タンパク質の代謝も促進させ心拍数や心収縮力も増強させます。
このように体を活発に動かす様々な働きを甲状腺ホルモンは担っていますが、甲状腺機能低下症になると十分な量の甲状腺ホルモンを産生できなくなってしまいます。
・甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンの産生や分泌がなんらかの原因でうまくいかなくなることで、甲状腺ホルモンが足りなくなり様々な症状を出します。
・よく見られる症状としては寒さに弱くなる:体温を保持する機能が失われるためです
徐脈、血液量減少:聴診時に雑音が聴取されたりすることがあります。甲状腺機能低下症が原因で起きている場合は、ホルモン補充で良くなることもあります。
・皮膚の乾燥、フケなどの皮膚症状:皮膚のバリア機能が失われることで生じます。マラセチアなどのカビの感染を起こすこともあります。
・様々な症状を引き起こしますが、単純に甲状腺機能低下症が原因の場合はチロノームを使ってホルモン補充療法をすることで上記の多くの症状が1〜数ヶ月かけて良くなっていくので飼い主さんの治療満足度も高い治療法です。
動物病院で処方を受ける場合は、診察料がかかってきます。病院に行くのが初めてなら初診料(1,000~1,500円)、2回目以降なら初診料のだいたい半額程度がかかってきます。
甲状腺機能低下症は症状が多彩なので、他の様々な疾患との鑑別をする必要があります。そのため最初の検査では超音波検査、レントゲン検査、血液検査をすることが多いでしょう。病院にもよりますがここまでで大体4万円前後かかってきます。甲状腺ホルモン検査は外部の検査機関に依頼するタイプと院内で検査機器が揃っている場合は即日検査できるタイプがあります。
外部の検査機関に依頼するタイプが多い印象で、上記のスクリーニング検査やホルモン濃度の検査、薬品の処方まで合わせると約5万円以上はかかると見ておいた方がよいでしょう。
診断がついた後も血中ホルモン濃度の定期検査は必要になるので、毎回1万円以上はかかると考えられます。甲状腺ホルモン剤だけでも価格を抑えることができる通販での購入は治療を継続する上で重要なメリットです。
甲状腺ホルモン剤は定期的に甲状腺ホルモン濃度を計測しながら薬容量や投薬頻度を変えていくお薬になります。
チロノームを投与する際も、かかりつけの獣医師の指示に従って定期的なモニタリングを行い、投与薬容量についてアドバイスを受けてください。
しばらく同じ濃度で落ち着いていても、その犬の状態によっては甲状腺ホルモン濃度が高くなったり低くなったりするタイミングがあり、それに合わせて変えていくことが必要になるためです。
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甲状腺機能低下症と診断できた場合、だいたい体重1kgあたり20μgを1日2回投与から始めて行きます。
02
甲状腺機能低下症は猫ではまれですが、体重1kgあたり10~20μgと言われています。
03
ホルモン補充療法は血中甲状腺ホルモン濃度や臨床症状をもとに投与量を適宜調整する必要があります。
04
獣医師の指示に従い、定期的なモニタリングを実施しながら投薬してください。
わかりやすい!動画でチロノーム(チロキシンナトリウム)25mcg120錠チェック!
犬には、体重1kgあたり22mcgを12時間ごとに、経口で与えます。
猫には、体重1kgあたり10~20mcgを1日に経口で与えます。
使用については、血液で甲状腺ホルモンレベルを確認してから決定します。
使用する期間は、症状によって異なります。必ず獣医師にご相談の上、ご利用くださいませ。
甲状腺ホルモンの投与量は血中濃度や症状によって増減する必要があります。投与する際は獣医師のアドバイスを受けてご使用ください。
人体にも作用する甲状腺ホルモン剤ですので、高齢者や小児のご家族がいる場合には誤飲には十分気をつけてください。
もし誤飲してしまった場合は、医療機関を受診してください。
糖尿病の動物へ投与する際は血糖値に影響をおよぼす可能性があるのでご注意ください。
肝機能障害、黄疸が現れる場合があるので異常がみられた場合は投薬を注視して獣医師にご相談ください。
副腎皮質機能低下症の動物では副腎クリーゼを発症することがあるのでご注意ください。血圧の低下、呼吸困難などの症状がみられた場合は速やかに動物病院を受診してください。
小児や高齢者の手の届かない場所で保管してください。
遮光した上で室温保存してください。
クマリン系凝血剤:凝血剤の作用を増強することがあります。
交感神経刺激剤:甲状腺ホルモンが交感神経刺激剤の受容体の感受性を増大させる可能性があり心臓へ負担をかける可能性があります。
強心配糖体製剤:吸収率や体からの排泄速度に影響を及ぼす可能性があります。
血糖降下剤:血糖値を変動させる可能性があります。
アルミニウム含有制酸剤:消化管の中で甲状腺ホルモン剤と結合し、吸収しにくくなる可能性があります。
フェニトイン製剤:甲状腺ホルモンの血中濃度を低下させる可能性があります。
甲状腺ホルモン剤 甲状腺ホルモンは体温を保持したり皮膚を健康に保つために必要不可欠なホルモンです。チロノームは甲状腺機能低下症の動物のための甲状腺ホルモン剤です。
ペットクリニック –
2018-02-28 By そるべ
チロノーム50mcg(チロキシン)
うちの犬にはこの薬は欠かせませんので毎回お世話になっています。獣医さんより購入するより安いのが助かります。
ペットクリニック –
2019-09-27 By ちゃん
チロノーム50mcg(チロキシン)
レベンタが在庫切れだったので購入しました。錠剤タイプで与えやすいです。レベンタが販売終了なのでまた購入しようと思います。
ペットクリニック –
2019-07-22 By うさまま
チロノーム50mcg(チロキシン)
病院の先生に確認してもらって購入してます。
毎日ずっと飲み続けないとなんで安く買えて助かってます。
到着までも早いし、なくなったらまたリピートします。
ペットクリニック –
2019-02-21 By ちゃん
チロノーム50mcg(チロキシン)
甲状腺のお薬はずっと服用しなくてはならないので、常備しています。オーダーしてすぐ届くのも助かっています。これからもよろしくお願いします。
ペットクリニック –
2019-02-13 By 佐々木マーニ
チロノーム50mcg(チロキシン)
いつも有難うございます。
二年くらい前から注文しておりますが、
一生飲まなくてなならないし
薬の分量も年齢とともに
増えるのかと思いましたら
ここにきて分量が以前の半分になりました。
動物病院さんには自分で購入して
いるのはご存知ですので
ここで購入できるのが大変うれしく思います。
今後ともよろしくお願いします。