ダイトール10mg75錠
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ダイトール10mg75錠

(4 件のレビュー)

 ポイント 
犬猫のうっ血性心不全や全身性浮腫などに使用されるループ利尿薬です。ルプラックのジェネリック医薬品で、有効成分のトラセミドは、腎臓の尿細管に作用して尿の排泄を促進する作用があります。

説明

※ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)は、錠剤シートのみもしくは、簡易箱にて配送させていただいております。
※商品画像は、参考写真となることがありますのでご了承くださいませ。

消費期限 2024-11-30
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 トラセミド10mg
症状 うっ血性心不全、全身性浮腫、肺水腫、高血圧、尿毒症、高カルシウム血症、利尿
内容量 75錠/箱
ブランド Cipla(シプラ)
出荷国 シンガポール / 台湾




ループ利尿薬 ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)
1)ラシックスの強力な利尿剤
代表的な利尿薬ラシックス(フロセミド)と同じグループに属するループ利尿薬です。

2)腎臓の尿細管に作用して尿の排泄をスムーズに
犬や猫のうっ血性心不全を原因とする全身の浮腫、高血圧、肺水腫、などを改善します。

3)長時間続く利尿作用で、余分な水分を排出
他のループ利尿薬よりも強力で、長時間の利尿効果が期待できます。

ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)とは

1箱75錠入りで、毎日服用が必要なペットの飼い主さんにとってはお買い得のパッケージです。
同じ成分であるルプラックのジェネリック薬で、効能は全く変わらず、費用負担が少ない製品です。
フロセミドに対して抵抗性がある犬や猫の治療薬の選択肢として考慮されています。
有効成分はトラセミドで、1錠に10mg含まれています。
腎臓の尿細管は近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管、集合管に分かれていますが、トラセミドはヘンレループに作用します。
ヘンレループではナトリウム、カリウム、クロールが血液中に再吸収されますが、トラセミドはヘンレループでそれらが血液中に再吸収されるのを防ぎます。
その結果、電解質が安定して体の負担を減らすことができます。
トラセミドはフロセミドの約10倍の効力があるため、フロセミド用量の10%から投与を開始することが可能です。
カリウム排泄を促進するアルドステロンの効果を抑制するため、利尿薬で問題になる低カリウム血症の心配が少なく安全です。
フロセミドは1日の投与回数が多くなりがちですが、トラセミドは投与頻度も減らすことができます。
製造元Ciplaはインドのトップクラス製薬会社で、アメリカやヨーロッパを始めとする多くの国で、呼吸器、HIV、ガン、などの治療薬や、ジェネリック薬品を販売しています。

動物病院で手に入れる場合

動物病院でダイトールと同じ効果がある薬剤を購入するためには、うっ血性心不全のように利尿剤が必要である病気の診断を受ける必要があります。
以下はその際に必要な費用例です。

[都内における動物病院の例]

①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②検査料:20,000円程度
③ダイトールと同じ効果がある薬剤1週間分:2,000円程度
合計:25,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。

ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)のご使用方法

ペットの症状により投与量は大きく変動しますが、目安投与量は、犬、猫、ともに体重1kg当たり、トラセミド0.2mg、1日1回です。
01
箱から必要量を取り出してください。

02
そのまま投与したり、フードやトリーツに混ぜて食べさせてください。

03
すべて飲み込んだことを確認した後、必ずしばらくの間観察をしてください。

ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)のご使用上の注意

心臓疾患は進行性であるため、投薬開始後は必ず定期的な血液検査や心臓エコー検査を受けてください。
投与し忘れた場合は、直ちに投与し、その後のスケジュールは獣医師の指示に従ってください。
脱水の懸念があるため、特に投与開始直後は飲水量と排尿回数を観察する必要があります。

オーナーの方への注意事項

清潔な手で取り扱ってください。

ペットへの注意事項

必ず完全に飲み込んでいることを確認してください。

犬のうっ血性心不全ってどんな病気?

心臓が血液を全身に送り出すことができなくなった状態を表します。
通常、高齢の小型犬に多く、心臓の左側または右側の弁の機能不全が原因で起こりますが、例えばフィラリア症の末期など、それ以外の原因も考えられます。
発症した頃は表に目立って見える症状はなく、進行するにつれて症状が悪化し、やがて表に見えるようになる頃には非常に危険な状態になっています。
最も一般的な兆候は以下の通りです。
①過度の疲労感や眠気 
②頻繁に咳をする 
③食欲不振 
④失神 
⑤すぐに呼吸が苦しそうになる(舌が紫になる)
⑥運動を嫌う 
そのまま放置すると、肺に水がたまったり、お腹に水がたまったり、突然の失神でそのまま亡くなることさえあります。
しかし、適切な治療を行うことで、病気の進行を遅らせたり、全体的に症状を軽減することが可能です。
残念ながら、うっ血性心不全の状態になった心臓を完全に回復させることはできません。
手術は一般的に有効な選択肢ではなく、現在の症状を緩和する内科的な治療を行います。
治療の主な目的は心臓の周りの水分を減らし、心臓がより効率的に機能し、肺やその他の臓器に血液を送り出すことができるようにすることです。
最も一般的な治療薬には以下のものがあります。
①ACE阻害剤(血管を拡張して血液の通りを良くする)
②利尿剤(ダイトール10mgのように、うっ血性心不全で溜まった体液を取り除く)
③ジゴキシン(心臓の収縮を助ける)
④カルシウム拮抗薬(安定した心拍を維持する)
⑤ベータ遮断薬(正常な心拍を維持する)
⑥強心・血管拡張薬(心筋機能を改善)
症状によっていくつかの薬剤を併用し、療法食によって栄養の面からも心臓の機能をサポートすることが必要です。
老化現象の一部とも考えられていますが、予防は良質なフードを食べさせ、若い頃から毎年の健康診断を行なって、日頃から獣医師の健康アドバイスを受けることです。

保管上の注意

直射日光を避け、涼しい、湿気の少ない場所で保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

獣医師が処方した対象のペット以外、ヒト。
授乳中、妊娠中、繁殖予定のペット。
腎障害や肝障害がある場合。
糖尿病、無尿、高尿酸血症の場合。

ダイトール10mg(ルプラックジェネリック)の副作用について

多飲、多尿、元気消失、食欲不振、めまい、虚脱、脱水、電解質異常、腎障害、肝障害、貧血、白血球減少、胃腸障害、など。



ダイトール10mg75錠
ダイトール10mg75錠

 利尿薬  ラシックス(フロセミド)に似たループ利尿薬ですが、より強力で、利尿効果が長時間継続し、愛犬と愛猫のうっ血性心不全よる全身浮腫の改善に有効です。

ダイトール10mg75錠 に対するレビュー4件

  1. ペットクリニック

    動物家族
    2021.07.15

    23年目のわが家の愛犬
    23年目のわが家の愛犬

    23年になりさずがに、足に痛みが、出てしまいました。
    最初は、病院で注射をしてもらってたのですが…
    歳いってるってるのも有り診察が、ストレスでは?と先生と話し、このお薬を飲ませる様になりました。
    現在、痛そうにしてる時のみ仕様しています。

    使用対象:犬

  2. ペットクリニック

    えふさん
    2020.10.04

    効果有り

    効果有りました。
    しかも価格も安くすみました。

    使用対象:犬

  3. ペットクリニック

    Lapi
    2020.09.10

    Lapi

    獣医に相談したらこれでいいと言われて1/4づつあげてます。
    使用対象:犬

  4. ペットクリニック

    ペットくすり カスタマー
    2020.08.08

    安くて助かります。

    チワワを飼ってます。去年、ずっと息をハカハカさせてるので病院に行ったところ、僧帽弁閉鎖不全症と肺水腫を診断されました。幸い、薬を始めてハカハカもおさまり、肺の水も少なくなりましたが、薬は一生続けていくことになりました。心臓の薬や血圧の薬など、かなりいろんな薬を飲んでますので、薬代は毎月高額です。ちょっとでも安くしたくて探してましたが、利尿剤は安いのでこちらで購入しようと思います。

    使用対象:犬

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