セレニア16mg4錠

セレニア16mg4錠

 犬の急性嘔吐 
愛犬専用の嘔吐を止める内服薬で、旅行などで車に乗る際の乗り物酔いの予防や、急性の嘔吐に対して素早く効果を現します。

説明

消費期限 2023-06-30
使用対象
対象サイズ 2kg以上 (生後16週以降)
有効成分 マロピタント16mg
症状 酔い止め、嘔吐、乗物酔い
形状 錠剤
内容量 4錠
保管方法 室温保存(開封後は2日以内に使用すること)
ブランド Zoetis(ゾエティス)
出荷国 シンガポール / 台湾



セレニア16mgのおすすめポイント
●犬の乗り物酔いによる嘔吐を予防する内服薬で、投与しやすい錠剤です。
●世界中の獣医師が第一選択薬として選ぶ、信頼性の高い犬専用酔い止め薬です。
●あらゆるサイズの犬に対して用量が調整しやすいタイプの錠剤です。

セレニア16mgとは

乗り物酔いをしやすい犬のための酔い止め薬で、車移動の常備薬になります。
乗り物酔い以外が原因で起こる急性の嘔吐に対しても有効です。
抗がん剤などによる副作用で起こる嘔吐の抑制や予防にも有効です。
発売以来、世界中で獣医師が酔い止めの第一選択薬として処方している、非常に評価の高いお薬です。
犬の体重による用量調整がしやすいタイプの錠剤です。
1日1回の投薬で済むため、飲み薬が嫌いな犬にとっても負担が少ないです。
多くのヒトの酔い止め薬のような眠くなる副作用はありません。
アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が認可している安全性の高いお薬です。
生後4ヶ月の仔犬から使用できます。

有効成分はマロピタントで1錠に16mg含有です。

マロピタントは脳にある嘔吐中枢や、化学受容器引金帯(CTZ)と呼ばれる部位に作用して嘔吐を抑制します。
手術の前に投与することで、術後の回復の早さが確認されています。
セレニア16mgの製造元は動物薬業界トップクラスのゾエティスです。

動物病院で手に入れる場合

乗り物酔いの予防薬としてセレニア16mgを動物病院で購入する場合、必ず健康診断を行って、健康であることを確認する必要があります。
以下に健康診断を含めた目安となる料金を紹介します。

(都内における動物病院の例)

①初診料:1,500円程度(ほぼ全ての病院で初診料に健康診断料が含まれている)
②セレニア16mg:1錠 1,000円以上
合計:3,000円程度

セレニア16mgのご使用方法

獣医師が処方した場合のみ使用開始してください。
セレニア16mgを乗り物酔いの予防として使用する場合は、乗り物に乗る2時間前に少量のフードと共に投与してください。
乗り物酔い防止の際の投与量は体重1kg当たり8mgを目安としますが、必ず獣医師の処方通りに投与してください。
それ以外の場合は1kg当たり2mgを目安としますが、獣医師の指示に従ってください。
01
ブリスターから取り出し、必要量の調整します。

02
少量のフードに混ぜて与えてください。

03
食べ切ったことを確認した後しばらく状態を観察し、異常が見られた場合には直ちに獣医師に相談してください。

わかりやすい!動画でセレニア16mgをチェック!

セレニア16mgのご使用上の注意

嘔吐の原因になるため、セレニア16mgを与える際にフードは与えすぎないでください。
セレニア16mgを乗り物酔い防止で連続投与する場合、最長2日間とします。

オーナーの方への注意事項

清潔な手で取り扱ってください。

ペットへの注意事項

フードに混ぜた際に全量をしっかり食べていることを確認してください。

犬の動揺病(乗り物酔い)ってどんな病気?

犬もヒトと同様に車や電車の移動によって乗り物酔いを経験することがあります。
ヒトでは子供と大人を比較した場合に子供の方が大人よりも酔いやすい傾向にありますが、犬も成犬より仔犬の方が酔いやすいです。
成犬は仔犬よりも体がはるかに発達をしているため、より耳や脳が適切に移動による変化に対応できる子が多いと考えられます。
乗り物酔いは平衡感覚や体のバランスに関わる内耳(三半規管や耳石器)からの情報と、目から入る情報や体の動きの違いから脳が混乱した結果です。
犬が車に酔ってしまった時に現れる症状は非常に個体差があります。
ヒトは気持ちが悪くなると生唾が出ますが、犬も大量のよだれが出ることが多いです。
気持ちの悪さと移動の不安から、普段とは違う鳴き方(甘えたようなクーンというような鳴き方)をすることがあります。
移動中にどうして良いかわからず、ずっと激しく鳴き続ける場合もあります。
生あくびを何度も繰り返したり、呼吸が速くなったり、不安と怖さから震えてしまう子も見受けられます。
これらの症状が出始めてから長時間そのまま放置しておくと、嘔吐をして衰弱してしまいます。
移動をする場合は必ず2人以上で乗車し、1人がしっかりと犬の状態を観察し、生あくびなどが出始めた段階で早急に休憩を取る必要があります。
最近では乗り物に酔いやすい犬のための酔い止め薬(セレニア)が登場し、簡単に予防ができるようになりました。
車の移動に慣れていない場合は、予め短距離の移動で練習をすることも必要です。
移動直前に食餌を与え過ぎないように気をつけなければなりません。
行楽シーズンなどで犬と一緒に出かけることが多い時期は、乗り物酔いの予防と熱中症の予防をしっかりと行う必要があります。
特に知らず知らずのうちに車内で長時間日に当たった結果、熱中症になった場合にも嘔吐をすることがあるので注意が必要です。
長距離を移動した後は体力回復のため、すぐに遊び回らずにしっかりと休ませてあげましょう。

保管上の注意

直射日光を避け、室温15〜30℃で保管してください。
箱から出さずにそのまま保管してください。
小さなお子様の手が届かない場所に保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

以前にセレニア16mgと同じ有効成分で体調を崩したことがある場合。
犬以外の動物やヒト、妊娠中や授乳中の犬、生後16週未満の犬。
嘔吐の原因が診断されていない場合。

セレニア16mgの副作用について

下痢、嘔吐、元気消失、食欲不振、など。
その他、異常が見られた場合は直ちに獣医師に相談してください。



セレニア16mg
セレニア16mg4錠

 犬の急性嘔吐  愛犬専用の嘔吐を止める内服薬で、旅行などで車に乗る際の乗り物酔いの予防や、急性の嘔吐に対して素早く効果を現します。

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