スルファサラジンジェネリックSaaz500mg100錠

スルファサラジンジェネリックSaaz500mg100錠

 大腸炎
ヒトの関節リウマチ治療で使用されている人薬ですが、犬や猫の炎症性腸疾患などで見られる慢性的な下痢症状にも使用することが可能です。

説明

消費期限 2024-08-31
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 スルファサラジン500mg
症状 大腸炎、結腸炎、下痢
形状 錠剤
内容量 100錠
保管方法 箱からブリスターを出さずに保管してください。
ブランド Ipca Lab(イプカラボ)
出荷国 シンガポール / 台湾



大腸炎・結腸炎治療 スルファサラジンジェネリックSaaz500mg
1)腸の病気はこれで解決!
犬や猫に多い炎症性大腸炎などの治療に使用できます。

2)嘔吐や下痢に作用します
抗菌薬と抗炎症薬としての性質を持っており、免疫系に作用して、素早く炎症を抑えます。

3)大容量でお得サイズ
1箱100錠入りで、長期治療が必要なペットのためには非常に経済的です。

スルファサラジンジェネリックSaaz500mgとは

・アザルフィジンのジェネリック薬で、先発薬品よりも価格が控えめですが、効果は全く変わりません。
・ブリスターによる完全な個別包装で、湿気などの心配がありません。
・有効成分スルファサラジンは1錠に500mg含まれており、アミノサリチル酸と呼ばれる医薬品群に属します。
・炎症性サイトカインやエイコサノイドなど、炎症を媒介する化学物質の産生を抑えることで効果を発揮します。
・主に腸で作用するため、胃酸で溶けにくい性質を持っています。 (以前は、胃の中で一度に有効成分が放出されるのではなく、徐々に放出されるタイプでしたが、新しいパッケージは胃の中で分解されにくい上記のタイプに変更されています)
・プロスタグランジンというホルモン様化合物を阻害し、炎症性化学物質の分泌を減少させる作用があります。
・ペットの関節リウマチの腫れや炎症による痛みを軽減させることができます。
・ペットの血管炎の治療にも使用することができます。
メーカーのIpca Labは、ジェネリック薬品の生産が盛んなインドの製薬会社で、その製品は世界120カ国以上で使用されています。

動物病院で手に入れる場合

動物病院でスルファサラジン(先発薬である場合が多い)を処方してもらうためには、必要な検査を行い、炎症性大腸炎などの病気であることを診断されることが必要です。

[都内における動物病院の例]

①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②検査料:20,000円程度(必要最低限の検査を想定)
③スルファサラジン500mg1週間分:2,000円程度
合計:25,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。

スルファサラジンジェネリックSaaz500mgのご使用方法

犬の投与量の例

炎症性大腸炎:初期用量はスルファサラジン20~40mg/kg、1日3回、その後症状により調節。
慢性大腸炎:低アレルゲン食で症状がコントロールできない場合に、スルファサラジン20-50mg/kg(1g を上限)を1日3回。

猫の投与量の例

炎症性大腸炎:1日1回10-20mg/kg、ただし猫ではサリチル酸塩に過敏に反応することがあるため慎重に使用。
01
ブリスターから必要量のみ取り出し、残りは必ず箱にしまってください。

02
フードやトリーツに混ぜて投与してください。

03
飲み込んだことを確認後は、しばらく様子を観察してください。

わかりやすい!動画でスルファサラジンジェネリックSaaz500mgをチェック!

スルファサラジンジェネリックSaaz500mgのご使用上の注意

使用前に必ず腎臓や肝臓の検査を受け、投与開始後も定期的な検査を受けてください。
胃腸疾患は薬物治療のみに頼らず、必ず治療を目的とした療法食などの良質なフードを投与する必要があります。

オーナーの方への注意事項

ブリスターの取扱いに注意し、投与前後は手を洗ってください。

ペットへの注意事項

フードやトリーツなどに含ませて投与する場合、少量に錠剤を混ぜ、食べ残しがないように完食をさせてください。

犬の炎症性腸疾患ってどんな病気?

・英語の病名から省略をしてIBDとも呼ばれており、腸管の慢性的な刺激に対する特異的な反応によって引き起こされます。
・IBDのほとんどの犬は、再発性あるいは慢性的な嘔吐や下痢の経験があり、食欲不振になることもあります。
・嘔吐や下痢が続いている間は体重が減少することもありますが、それ以外は至って正常です。
・IBDの原因はよく分かっていませんが、いくつかの原因があると考えられており、結果的に腸の粘膜が炎症細胞によって侵されることになります。
また、腸管内でアレルギー性反応が起こり、栄養の消化・吸収を妨げます。
・寄生虫または細菌感染(サルモネラ、大腸菌、ジアルジアなど)や、フードに含まれる特定のタンパク質に対する反応に起因すると考えられています。
・IBDは消化管のどの部位でも発症しますが、最も一般的な部位は胃や腸で、胃が侵された場合、犬は慢性的な嘔吐を経験します。
腸が侵された場合は慢性的な下痢が起こりますが、中には消化管の両方が侵され、嘔吐と下痢が起こる犬もいます。
・症状がが数ヶ月以上続くと体重減少や食欲不振がよく見られますが、中には食べたものを消化・吸収できないため、食欲が旺盛になる犬もいます。
・放置しておくと常に胃や腸は不快感を与え、炎症がひどくなるため、食欲不振などになって衰弱していきます。
・生涯に渡って治療をしなければなりませんが、一般的に治療の軸となるものは、食餌療法と炎症を抑える治療薬、例えばスルファサラジンジェネリックSaaz500mgなどの投与です。
※予防法は、日頃から胃の調子を整えるような上質なフードを使用し、適度な運動をして免疫力を高め、定期的な健康診断を行うことです。

保管上の注意

箱からブリスターを出さずに保管してください。
高温を避け、湿気の少ない、涼しい場所で保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

獣医師が処方した対象動物以外。
妊娠中、授乳中、繁殖を予定している犬。
腎障害、肝障害、血液系の病気で治療中の場合。
現在、何らかの病気の治療で内服薬を使用している場合。
腸閉塞、尿路閉塞の場合。

スルファサラジンジェネリックSaaz500mgの副作用について

最も多く見られる副作用は、嘔吐、下痢、発疹、食欲不振、元気消失、など。
長期使用の場合、腎臓障害、肝障害、貧血など。



スルファサラジンジェネリックSaaz500mg
スルファサラジンジェネリックSaaz500mg100錠

 大腸炎  ヒトの関節リウマチ治療で使用されている人薬ですが、犬や猫の炎症性腸疾患などで見られる慢性的な下痢症状にも使用することが可能です。

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