ストロングホールドプラス子猫用（2.5kg未満）0.25ml×3本

説明

ストロングホールドプラスは日本では「レボリューションプラス」という製品名で販売されています。「レボリューションプラス」と「ストロングホールドプラス」は名前は違いますが、販売圏が違うだけで同じメーカーの同じ商品です。
動物病医薬品の開発を50年以上続けているゾエティス社から製造、販売されているされています。

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・従来のストロングホールド猫用（レボリューション猫用）にマダニ、シラミの駆除成分が新たに含まれています。
・寄生虫駆除・予防は定期的に行うことが重要。飲み薬が苦手な子猫でも、薬を飲ませる必要はなく、毛を掻き分け塗布するだけで投薬が完了します。投薬効果は約１ヶ月間持続します。
・フィラリア予防だけでなく、ノミ、ミミヒゼンダニ、マダニ、シラミ消化管寄生虫など幅広い感染に対応することができます。使いやすい上に高い効果が得られるため、非常に汎用性が高い薬です。
・成分が全く同じ「レボリューションプラス」は動物病院で購入すると値段が高いですが、ストロングホールドプラスは個人輸入より比較的安価に入手することが可能です。
・有効成分はセラメクチンとサロラネルです。
・有効成分のセラメクチンはフィラリア予防、ノミ・ミミヒゼンダニ・回虫の駆除に効果を発揮します。
・サロラネルは新たに開発、追加された成分で、マダニ、シラミを駆除することができます。（レボリューションやストロングホールドに含まれていない成分です）
・これら2つの成分によってノミ、マダニ、シラミ、フィラリア、消化管寄生虫の予防・駆除をまとめて行えます。
・子猫の体に寄生したノミは3時間、マダニで8時間という短時間で駆除が完了します。予防が持続する期間は約1か月です。
・生後2か月齢を過ぎて体重が1.3kgを超えていれば、子猫に使用可能です。
・体重1kgあたりセラメクチン6mg、サロラネル1mgを投与します。
ストロングホールドプラス子猫用を1.3kg以上の子猫1頭につき毎月1本投与します。
フィラリア症は10頭に１頭の割合で猫にも感染する病気で、室内飼育の猫であっても室外飼育の猫と同様にフィラリア感染があり、その危険性は室内飼育と室外飼育で変わらないことが報告されています。

フィラリア予防薬を投与する時には、フィラリアに感染していないことを投与前に必ず検査で確認する必要があります。
フィラリアが多量に寄生していた場合に、予防薬によって動物に悪影響を及ぼします。
しかし猫ではフィラリアが多量に寄生することはないため、予防薬の投与によって問題が生じる可能性は低いです。
動物病院で購入する場合には、診察料、処方料、予防薬の費用がかかります。

＜都内動物病院の参考費用＞

初診料：1,500円など(都内参考価格。初診ではない場合は再診料で半額程度。)
ノミ・フィラリア予防薬1本：2000円前後
合計：3,500～4,000円前後

投与時の注意

子猫に下痢や食欲不振などの体調不良がないかを確認してください。
塗布しようとする場所、主に頭部の付け根(首の後ろ)に出血するような外傷がないか、体が濡れていないか確認ください。
犬糸状虫(フィラリア)に感染していないことを検査で確認する必要があるため、動物病院で使用について事前に確認ください。
01
包装から取り出し、キャップを強く押して開封します。

02
子猫の頭の付け根(首の後ろ)の毛を掻き分けて皮膚を露出する。

03
皮膚に直接垂らせるように、容器を押し付けて薬を塗布する。

04
全量塗布したことを確認する。

わかりやすい！動画でストロングホールドプラスをチェック！

使用前
塗布する部位に傷がないかどうか、濡れていないかどうかをご確認ください。
使用時
使用時、猫の被毛ではなく皮膚にきちんと塗布してください。
もし1か所に塗布しようとして溢れてしまい、皮膚ではなく被毛についてしまうようであれば、2～3か所に分割して塗布しても問題ありません。
使用後
塗布した液体を仔猫が舐めないように注意してください。薬剤の直接的な毒性はありませんが、口腔内への刺激によって炎症を起こしたり、嘔吐することがあります。
副作用が出ていないか、塗布してから2～3時間ほどはよく様子を見てください。

薬剤が乾くまでは子猫が舐めないように注意して見てください。
オーナーさんの手に付着した場合はすぐに洗ってください。

もし乾く前の薬剤を仔猫が舐めたら、すぐに口の中を濡れた布などで拭く。
塗った部位の皮膚が赤くなるなど副作用を感じたら動物病院を受診する。
8週齢(2ヶ月齢)未満、体重1.3kg未満の猫には使用しない。

塗布した部位の発赤、搔痒、脱毛
製品には有効成分以外に、扱いやすくするための基剤が含まれています。ストロングホールドプラスには乳剤、油剤、チンキ剤が含まれており、これらが皮膚に炎症を起こす可能性があります。
流涎
薬剤による直接的な副作用ではなく、おそらく塗布されたこと自体に対する猫の忌避反応と考えられています。 嫌なことをすると猫は興奮し、しかし何がどう不快なのか分からずにヨダレを垂らしてしまう可能性があります。
舐めてしまった場合の嘔吐
薬剤は絶対に子猫が舐めないように注意してください。万が一舐めてしまうと、口の中の違和感などから流涎や嘔吐が見られます。
上記の副作用は時間経過で症状はなくなりますが、食欲不振などにつながると体調を崩す可能性がありますので、動物病院を受診してください。

常温で直射日光の当たらない場所で保管し、火の近くは避けましょう。また薬品には使用期限があるため、製品記載の期限を厳守してください。

2ヶ月齢未満、体重1.3kg未満の子猫には投与量が過剰になるため使用してはいけません。また、他のノミ・マダニ予防薬やフィラリア予防薬を使用している場合にも使用してはいけません。

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