シクロスポリンジェネリックシクロミューン3ml

説明

1本に3ml入っており、投与方法により使用できる期間は異なりますが、およそ1ヶ月の治療ができます。
人工涙液で改善しないドライアイの治療に使用され、目から涙の生産を増加させます。
慢性的なドライアイになると角膜炎の悪化が問題になりますが、目の表面の炎症を防ぎ、自然な涙の分泌を促進して目を保護します。
重症な角膜炎の場合には人工涙液と一緒に使用することもできます。
有効成分シクロスポリンを0.05%含んでおり、これは免疫抑制作用のある免疫調整剤で、抗炎症作用もあることが確認されています。
シクロスポリンは、炎症部位でリンパ球が産生するサイトカインという炎症化学物質の生産を抑制すると考えられています。
目における炎症性サイトカインの作用を抑制することにより、局所の炎症を抑え、目の保護と潤滑に重要な涙の分泌が正常に行われるようにサポートします。
メーカーのサン・ファーマは、世界第5位、インドトップのジェネリック医薬品専門の製薬会社で、世界6大陸に広がる41の製造施設、研究開発施設に支えられている安心ブランドです。

動物病院でシクロスポリン点眼薬を処方してもらうためには、必ず眼科検診が必要になります。

①初診料：1,500円程度（再診の場合：初診料の半額程度）
②検査料：5,000円程度
③シクロスポリン点眼薬1本：5,000円程度
合計：12,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。

犬の症状によって点眼量が変わります。（投与例：1日1〜2回、1回1滴）
他の点眼薬併用の場合は5分程度間隔を開けることが必要です。
01
犬の目やにをきれいに拭き取ってください。

02
犬の頭を軽く上に向けて抑え、犬の頭の後ろから1滴、指示された目に点眼をしてください。

03
犬が目をこすらないように、しばらく観察をしてください。

免疫抑制による二次感染のリスクがあるため、定期的に検査を受けてください。
投与を忘れた場合は、思い出した時点ですぐに点眼してください。

必ず清潔な手で使用し、容器の先端に指が触れたりしないように注意してください。

犬が動いて容器の先端に触れることがないように注意してください。
点眼後もしばらく目を気にする場合は、必ずエリザベスカラーなどで目を保護してください。

乾性角結膜炎（KCS）と呼ばれている目の病気で、乾燥による角膜とその周辺組織の炎症を意味します。
涙腺や第三眼瞼腺による涙液の分泌が十分でないために起こる目の症状です。
涙は角膜を潤滑にし、目に入ったゴミや感染性物質を取り除くために必要で、涙で膜を作って目を保護します。
十分な量の涙液膜を生成する能力がなくなった場合、ドライアイを引き起こします。
放置しておくと結膜炎や感染症を起こしたり、角膜に傷ができて潰瘍になったり、失明の危機に陥ることもあります。
最も多いとされている原因は涙腺を損傷する免疫が関係している疾患で、体の免疫系が涙液膜の一部を生成する細胞を攻撃し、その結果、涙液の生産量が減少します。
遺伝性の疾患であると考えられており、パグ、シーズー、アメリカン・コッカー・スパニエル、キャバリア・キング・チャールズ、など、特定の犬種は注意が必要です。
治療の基本は免疫抑制剤と人工涙液の投与になりますが、生涯の治療が必要となります。
遺伝が関係している病気の場合は予防が困難ですが、普段から定期検診で目の状態をチェックし、早期診断と早期治療で生活の質を維持できます。

直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。

以下の場合は使用しないでください。

授乳中、妊娠中、繁殖予定の犬。
何らかの感染症にかかっている場合。
ステロイドを含む点眼薬を使用している場合。

まれに目のかゆみ、結膜炎、細菌感染、真菌感染、などが見られることがあります。

シクロスポリンジェネリックシクロミューン3ml

　ドライアイ/結膜炎　 免疫抑制剤シクロスポリン配合の点眼薬レスタシスのジェネリック薬です。愛犬のドライアイの治療に効果があり、経済的にもおすすめです。

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