説明
| 消費期限 | 2022-12-31 |
|---|---|
| 使用対象 | 大型犬 |
| 対象サイズ | 18.1～27kg |
| 有効成分 | スピノサド810mg |
| 症状 | ノミ、マダニ |
| 形状 | 錠剤 |
| 内容量 | 6錠/箱 |
| ブランド | Elanco（エランコ） |
| 出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●マダニにまでしっかりと効きます。
●即効性の高さが特徴です。
コンフォティス大型犬用は、投与後30分でノミが落ち始め4時間以内に100%のノミを駆除する効果が報告されている即効性の高いお薬です。
即効性の高さだけでなく、その持続性も非常に高いのが特徴です。
投薬から約1カ月間は、ノミダニの駆除する効果が得られ、産卵前のノミを駆除やマダニの駆除にも効果があります。
スポイトオンタイプと違い、飲ませるタイプのお薬ですので投与を気にせずシャンプーや水浴びができるのも人気の理由になっています。
コンフォティスの主成分はスピノサドです。
スピノサドは菌の１つである放線菌の発酵により生産される天然物でマクロライド系化合物に分類されます。 米国において2007年11月に、日本では2003年から経口剤でのノミ、マダニの駆除薬として開発され、2010年に誕生しました。
現在では日本以外のアメリカやオーストラリア、カナダ、EUなどの国でも使われています。
スピノサドは経口後、腸管から速やかに吸収されて血流にのり全身に行きわたります。
それに加えて脂肪組織にも分布され蓄積されます。蓄積されたスピノサドは約1カ月間、血液中に放出され血流に乗り再び全身を巡ります。
犬や猫の体表についたノミやマダニが血を吸血すると、スピノサドがノミ、ダニの体内に取り込まれます。 スピノサドはもともとノミやハエや蚊などの昆虫類に活性を示す成分です。
虫の中枢神経系の神経を興奮させ、ニコチン様アセチルコリン受容体が持続的に興奮状態になり虫の神経筋を疲労、麻痺させることで駆虫します。
また昆虫のGABA受容体にも作用することが示唆されています。
犬猫などの哺乳類ではこれらの受容体が少ないため、体に取り込んでも神経系の麻痺などは基本的にみられず安全性が確認されています。
スピノサドはニコチン性アセチルコリン受容体への作用で外部寄生虫への駆虫を行いますが、哺乳類はニコチン性アセチルコリン受容体が少ないので基本的には問題ないとされています。
月1回1錠を体重別に次の投与量にしたがって投与してください。
コンフォティス子犬・超小型犬用（2.3kg～4.5kgの犬、又は1.4kg〜2.7kgの猫用）
コンフォティス小型犬用（4.6kg～9.0kgの犬、又は2.8kg〜5.4kgの猫用）
コンフォティス中型犬用（9.1kg～18kgの犬、又は5.5kg〜11.2kgの猫用）
コンフォティス大型犬用（18.1kg～27kgの犬用）
コンフォティス超大型犬用（27.1kg～54kgの犬用）
※少量のフードと一緒に与えてください。(最大の効果を得るため、少量のフードを与えてから投与するか、少量のフードにまぜて与えて下さい。)
わかりやすい！動画でコンフォティスをチェック！
食餌と一緒に投与することでコンフォティスの最大の効果が得られます。
そのため、コンフォティス投与の際には少量の食餌を与えるようにしましょう。
投与後に副作用として嘔吐することがあります。嘔吐は投与後、数時間以内には発生するのでよく様子をみる必要があります。
コンフォティスを投与して1時間以内に嘔吐した場合、または1時間経過した後でも明らかに錠剤のままの状態で吐かれた場合は有効成分がきちんと体に吸収されていない可能性があります。
有効成分が体に吸収されなければ駆除効果が期待できないため再度、投与が必要になります。
嘔吐の他には下痢や食欲不振、元気消失などがみられる可能性もあります。
それらの副作用がみられた場合は動物病院で獣医師に指示を仰ぎましょう。
またコンフォティスは14週齢未満または体重2.3 kg未満の犬に対応していません。14週齢越えるまで待つ必要があります。
食べやすい様に味付けとして豚由来のタンパク質に加え加水分解した大豆が含まれています。
そのため豚肉や大豆に食物アレルギーを示す場合には注意が必要です。コンフォティスを食べて皮膚が痒くなったり、便が緩くなる場合は注意が必要です。
その様な症状が出た場合は動物病院を受診するようにしましょう。
スピノサドの副作用として嘔吐が見られることがあります。
嘔吐が発生する場合はスピノサドを投与してからおよそ30分後から2時間の間です。
原因は主に消化粘膜が刺激されたことによるものと考えられています。
投与して1時間以内の嘔吐、または1時間経過した後でも錠剤が明らかに認められた場合は有効成分がきちんと吸収されていない可能性があります。
その場合は駆除効果が期待できないため再投与が必要になります。
その他には下痢や食欲不振または元気消失が見られることがあります。
コンフォティスのフレーバーとして加水分解した大豆、豚由来のタンパク質が微量に入っています。
それらに対し食物アレルギーがある犬は注意しましょう。またてんかんを罹患している動物には注意が必要です。
因果関係は不明ですが、てんかんに罹患した動物がスピノサドを使用後に発作が認められた報告があります。
てんかんの既往歴がある場合は慎重な投与が必要です。
また、ニキビダニ症などの治療でイベルメクチンを高用量で使用している犬ではスピノサドを併用すると重度の副作用があったとの報告があります。
高用量でイベルメクチンを使用している場合は併用を避けるようにしましょう。
ノミマダニ コンフォティス大型犬用は、投与後30分でノミが落ち始め4時間以内に100%のノミを駆除する効果が報告されている即効性の高いお薬です。
即効性の高さだけでなく、その持続性も非常に高いのが特徴です。
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