ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)

ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)

 肝臓病
ウルソコール150mgは、ヒトの胆石などの治療で使用されている利胆剤で、愛犬や愛猫の肝臓疾患においても使用することができる肝臓治療薬です。

説明

※ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)は、錠剤シートのみもしくは、簡易箱にて配送させていただいております。
※商品画像は、参考写真となることがありますのでご了承くださいませ。

消費期限 2022-11-30
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 ウルソデオキシコール酸150mg
症状 肝疾患、慢性肝炎、胆汁性肝硬変、胆汁うっ滞性肝疾患、胆石
内容量 30錠
保管方法 30℃以下の室温で、直射日光を避けて保管してください。
ブランド Sun Pharmaceutical (サン・ファーマ)
出荷国 シンガポール / 台湾



ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)のおすすめポイント
●ヒトの肝臓保護剤として使用されていウルソデオキシコール酸で、犬や猫の肝臓疾患治療にも使用することができます。
●ヒトの病院や動物病院でも広く処方されている肝臓治療薬ウルソのジェネリック薬です。
●犬や猫の胆汁の流れを滑らかにし、抗炎症作用や抗ストレス作用により肝臓を保護します。

ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)とは

犬や猫の急性・慢性肝臓疾患や胆石の治療に使用される肝臓治療薬です。
ジェネリック薬は、慢性肝炎の治療を行っている犬や猫の飼い主さんの経済的な問題も解決してくれます。
1箱に30錠入っており、5kg程度の犬や猫の場合、1日2回の投薬で約1ヶ月間余裕をもって投与できます。
錠剤はカットしやすい分割線入りで、小型犬や猫の飼い主さんも投薬が楽にできます。
有効成分はウルソデオキシコール酸(1錠に150mg配合)で、胆汁中に少量含まれる天然の胆汁酸です。
この成分は肝臓で作られるコレステロールの量を減らすと同時に、食物から吸収されるコレステロールの量も減らします。
体内でのコレステロールの分解速度を上げる作用もあり、コレステロール胆石の溶解や予防ができます。
胆汁うったいを改善する利胆作用(流れやすくする)があり、肝臓の免疫力を高める効果や炎症を抑える効果もあります。
親水性であるウルソコール150mgを使用することにより、肝臓にダメージを与える疎水性の胆汁酸に置き換わって肝臓を保護することができます。
メーカーは、ジェネリック薬品の生産国として世界トップクラスのインドのサン・ファーマです。

動物病院で手に入れる場合

動物病院でウルソコール150mgと同じ成分の肝臓治療薬を処方されるためには、肝機能障害であることが診断されなければなりません。
初診時には検査費用が同時に発生します。
以下に参考費用を示します。

(都内における動物病院の例)

①初診料:1,000円〜1,500円程度(通院中の病院である場合は再診療としておよそ800円程度の費用が発生します。)
②検査料:20,000円〜(肝機能検査はレントゲン、エコー、血液検査、などがあるため費用には幅があります。)
③ウルソコールと同じ成分の内服薬1週間分:2,000円程度(病院により、またペットの大きさにより変動します。) 
合計:25,000円程度

ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)のご使用方法

獣医師が指示した通りの量や回数を厳守し、確実に投与してください。
以下に投与量の例を示しますが、動物の状態で投与量は変動します。  
①犬:体重1kg当たり10〜15mgを1日1〜2回  
②猫:体重1kg当たり7.5〜15mgを1日1〜2回
01
ブリスターから必要量を取り出します。(必要であれば、錠剤はハサミなどでカットしてください。)

02
フードやトリーツに混ぜるなどをして投与してください。

03
全てを飲み込んでいることを確認した後は、経過をしばらく観察してください。

04
異常が見られた場合には直ちに獣医師に相談してください。

ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)のご使用上の注意

使用前に必ず肝機能検査を一通り行い、獣医師の指導下で投与を行ってください。
獣医師の指示する時期(例えば1、3、6ヶ月ごと)に肝機能の再検査を受け、ウルソコール150mgの効果を確認してください。
検査結果に応じて投薬量の調節を判断するため、飼い主さんの判断での投薬中止は控えてください。

オーナーの方への注意事項

飼い主さんがウルソコール150mgの有効成分に過敏である場合は、専門医に相談をして投薬を検討してください。
同居のペットや小さなお子様の誤飲を避けるため、投与中は離れるなどの対処をしてください。
清潔な手で投与してください。

ペットへの注意事項

必要量を全て飲み込んでいることを確認してください。
吐き出したり、飲み忘れがあった場合には獣医師の指示に従ってください。

猫の胆石ってどんな病気?

胆石とは胆嚢の中に小さな石ができる病気で、まれではありますが、猫にも胆石ができることがあります。
一般的に胆石は症状をあまり表に出さないため、気づかないで過ごしていることもある一方、胆汁の分泌を妨げ、他の臓器に問題が波及することもあります。
猫の胆石は通常、炭酸カルシウムに他の分泌物やミネラルが混ざったもので、胆管の炎症を伴うことが多いです。
原因はいくつか考えられますが、胆嚢の機能不全、胆汁の濃度が濃くなる、細菌感染や腫瘍、栄養バランスの乱れ、などが挙げられます。
症状はわかりにくいですが、多くの猫は食後に不快感を示し、やがて嘔吐や食欲不振、といった目に見える症状が徐々に出始めます。
放置してさらに病気が進行すると黄疸や腹痛、発熱、体重減少、などが起こり、細菌感染が見られることもあります。
特に腹痛などの不快感を感じていると、じっとしていても体勢を頻繁に変えたり、うろうろする、などの行動に出ることもあります。
治療法は胆石が非常に大きく物理的に胆管を塞いでいる場合や、胆嚢に炎症がある場合は手術をして除去する必要があります。
一時的な炎症や細菌感染である場合は手術を避け、内科的な治療を選択し、抗生物質やウルソコール150mgのような肝臓を保護する薬剤を投与することになります。
予防は、普段から栄養バランスの取れた高品質な総合栄養食を与えることと、定期的な健康診断に、エコーによる検査を加えて胆嚢と胆汁の状態をチェックすることです。

保管上の注意

小さなお子様の手が届かない場所で保管してください。
室温(30℃以下)で、直射日光の当たらない場所に箱に入れた状態で保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

過去に有効成分ウルソデオキシコール酸で体調を崩したことがある場合。
獣医師が処方した対象の動物以外のペットやヒト。
妊娠中や授乳中のペット。(獣医師に相談の上、投与を決定してください。)
胆道や胆嚢疾患、炎症性腸疾患、などがある場合。
現在治療中で別の薬剤を服用中の場合。(獣医師に確認してください。)

ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)の副作用について

消化器症状(下痢、嘔吐、腹痛、消化不良、吐き気)、皮膚症状(発疹、かゆみ、脱毛、赤み)など。
一般的に重篤な症状はまれですが、何らかの異常が現れた場合には直ちに獣医師に相談してください。



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ウルソコール150mg30錠(ウルソジェネリック)

 肝臓病  ウルソコール150mgは、ヒトの胆石などの治療で使用されている利胆剤で、愛犬や愛猫の肝臓疾患においても使用することができる肝臓治療薬です。

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