説明
消費期限 | 2022-08-31 |
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使用対象 | 超小型犬 |
対象サイズ | 1~4.5kg (生後4週以降) |
有効成分 | ミルベマイシン2.3mg、プラジカンテル22.8mg |
症状 | フィラリア、回虫、鉤虫、鞭虫、瓜実条虫、エキノコックス |
形状 | チュアブル |
内容量 | 6錠/箱 |
保管方法 | 直射日光の当たらない25℃以下の場所で保管して下さい。 |
ブランド | Elanco(エランコ) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●チュアブルタイプで月1回の使用で継続しやすいです。
「インターセプターチュアブル超小型犬用」はフィラリア予防薬で、その他の6種類の寄生虫も同時に駆除・予防することができます。生後4週間以降、体重1.0~4.5㎏の犬が対象です。
月一度の投薬で、1ヶ月間効果が持続します。
・フィラリアは蚊を媒介して移る寄生虫です。蚊がフィラリア感染犬を刺したあとに新たな犬を刺すことで、フィラリアの幼虫が移っていきます。
皮膚から入ったフィラリアの幼虫は犬の体内で移動していき、半年ほどで心臓に到達します。その後成虫に育つと、心臓で寄生を続けて犬を弱らせ、重大な健康被害を引き起こします。早期に幼虫を駆除し、感染を防ぐことが重要です。
・エキノコックス(多包条虫)はキタキツネから犬に感染する寄生虫です。国内では北海道のみに生息すると考えられていましたが、現在は交通網の発達により、全国で生息が確認されています。
犬から人へも感染するので、犬にエキノコックスが見つかった場合は、飼い主も直ちに医師の診察を受けてください。
潜伏期間が数十年と長く、症状が出るころには肝臓が破壊されてしまいます。命にかかわる病気なので、予防することが大切です。
回虫は感染犬の糞便から排出される回虫の卵が口の中に入り成熟することで、感染が広がる寄生虫です。子犬に感染した場合、入院が必要なほど弱ってしまうことがあります。
成犬には特別な自覚症状が現れないため、気づかないうちに病気を広めてしまいます。また、人間も犬の回虫に感染することがあるので注意が必要です。
・鉤虫・鞭虫はどちらも犬の消化管内に棲みつく寄生虫で、吸血することで栄養を採っています。血便や貧血を引き起こし、犬を弱らせてしまいます。
鉤虫は皮膚をつたって、もしくは口から体内に入り込んで感染します。鞭虫は、口から成熟した虫卵を食べてしまうことで感染します。 いずれも人間に感染する可能性があるため注意しましょう。本薬の使用で、直ちに駆虫することが可能です。
・瓜実条虫はノミの体内に生息する寄生虫です。
フィラリアに感染しても初期には気づくことが難しく、咳や腹水、血色素尿が出るころには末期で回復が難しいこともあります。
このようなフィラリア症はインターセプターをひと月に1回投与することで予防することができます。
フィラリア症は予防できる病気です。インターセプターのような予防薬を投与しないと100%近い予防が難しく、命にかかわります。
投与期間はフィラリアの予防を投与目的とする場合は、蚊の発生から蚊の発生終息1か月後まで1か月に1回投与してください。
通常は約30日(1ヶ月)の間をおいて使用します。もし、服用を忘れて15日以内の場合は、すぐに服用するようにして下さい。その後は通常のスケジュールにもどって下さい。
忘れていた期間が15日以上30日以内の場合は、フィラリアの予防は、服用再開で維持されるので、すぐに服用して下さい。
その後、通常のスケジュールで2ヶ月間行って下さい。最後の服用から60日以上経過している場合は、獣医に相談して下さい。
※ミルベマイシンオキシムの試験において、コリー犬及びその系統の犬種は他の犬種に比べ、安全域が狭いことが示されていることから、これらの犬種に対しては、獣医師にご相談ください。
・本剤は要指示医薬品であるので獣医師の処方、指示により使用してください。
・効能、効果において定められた目的にのみ使用してください。
・本剤は定められた用法、用量を厳守してください。
・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否について決めてください。
・投与する前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認したのち投与してください。
・肝障害や腎障害がある犬への投与は獣医師の判断に従ってください。
・犬糸状虫感染犬に投与する場合、成虫及びミクロフィラリアを駆除・予防するなど適切な処置を行い、フィラリ感染がなくなってから投与してください。
01
使用する1錠だけを取り出します。
02
食事中または食後に投与します。よく噛ませるようにしてください。
03
普段から噛んでフードを食べない犬の場合は、本薬を細かく砕いて投与してください。
わかりやすい!動画でインターセプターチュアブル をチェック!
日本の動物病院で本薬を初めて購入する場合は、血液検査を受ける必要があります。
その後継続する際に検査は必要ありませんが、薬だけを購入する場合も処方料が必要になることがあります。金額は以下の例を参考にしてください。
初診料:1,500~2,000円
診察料:1,000~1,500円
検査料:2,000~2,500円
インターセプター1回分:900~1,200円
血液検査が必要になるのは予防シーズンの最初だけです。薬だけを購入する場合も処方料が必要になることがあります。
金額は動物病院や地域により異なりますので、あくまでも参考としてください。
超小型犬用:4kg未満
小型犬用:4kg以上-11kg未満
中型犬用:11kg以上-22kg未満
大型犬用:22kg以上-45kg未満
45kgを超える場合、タブレットを適切に増やして飲ませることができます。
詳しい服用量につきましては獣医師とご相談ください。
必ず血液検査にてフィラリア感染の無いことを確認した上で与えてください。
フィラリアに感染したペットに投与すると、ショックを起こしたり死亡する事があります。
要指示薬のため、獣医師の指示の元使用し、用法、用量は厳守してください。
本薬の投与前には必ず健康状態を確認してください。
消化管内寄生虫の駆除・予防を目的とした場合、再投与の必要性については糞便検査などの結果で判断してください。
条虫類は体節がバラバラになり溶けたような半透明の状態で便と共に排出されますので、よく確認してください。
間違って本薬を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
本薬の成分は、液状になると皮膚から吸収されます。分割や投与のために直接触れたあとは、直ちに石けんで洗い流してください。
妊娠中の犬に対しての投与はリスクを伴います。投与に関しては必ず獣医師の判断に従ってください。
本剤は犬以外には投与しないでください。
体重1㎏未満の犬には投与しないでください。
4週齢未満の犬には投与できません。
衰弱状態、肝臓や腎臓の病気がある犬への投与は推奨できません。必ず獣医師の判断を仰いでください。病状が悪化する可能性があります。
妊娠中に犬に対しての投与は安全性試験上問題ないとされていますが、リスクを伴います。投与の適否に関して必ず獣医師の判断に従ってください。
投与後、元気消失、食欲不振、嘔吐、下痢、呼吸促拍、震え、運動失調などの副作用が起こることがあります。
小児の手の届かないところに保管してください。
直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
健常犬以外には使用しないでください。フィラリアにかかっている犬に使用すると死亡する可能性があるため、必ず事前に検査をしてください。休薬していた場合も同様です。
対象年齢、体重の犬以外には使用できません。
本薬の成分で過敏症を起こした犬には使用できません。
マクロライド系化合物との同時投与はできません。
他のフィラリア予防薬や、回虫、鞭虫、鉤虫、瓜実条虫、多包条虫の駆除・予防薬との併用はできません。
元気消失、食欲不振、嘔吐、下痢、呼吸の乱れ、震え、運動失調等の副作用が起こることがあります。症状が出た場合は、直ちに獣医師に相談してください。
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