説明
| 使用対象 | 中型犬 |
|---|---|
| 対象サイズ | 11〜22kg (生後4週以降) |
| 有効成分 | ミルベマイシン11.5mg、プラジカンテル114mg |
| 症状 | フィラリア、回虫、鉤虫、サナダ虫、鞭虫（ウィップワーム） |
| 形状 | チュアブル |
| 内容量 | 6錠 |
| 保管方法 | 直射日光の当たらない25℃以下の場所で保管して下さい。 |
| ブランド | Elanco（エランコ） |
| 出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●エキノコックスの駆除も可能で、犬だけでなく人間の健康も守ります。
●チュアブルタイプで美味しく簡単に投与できます。
犬糸状虫（フィラリア）の寄生予防や犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫、瓜実条虫、および多包条虫（エキノコックス）の駆除をすることが可能です。
海外のガイドラインでは、人獣共通感染症を防ぐために、インターセプターチュアブルのような高域な駆除薬の通年投与を推奨しています。
体重11〜22 kgの中型犬用です。
・2つの有効成分、ミルベマイシンオキシムとプラジクアンテルが含まれています。
・ミルベマイシンオキシムは犬糸状虫症予防、犬回虫、犬鉤虫および犬鞭虫の駆除効果を有します。
・ミルベマイシンオキシムは寄生虫の神経や筋肉に作用し、非痙攣性の麻痺を引き起こします。
・プラジクアンテルは瓜実条虫および多包条虫の駆除効果を有します。
・プラジクアンテルは寄生虫の外皮を変性し殺します。
1回の投与で1ヶ月間効果が持続します。
チュアブルタイプですので、犬に負担をかけずに美味しく簡単に与えることができます。
体重1.0kg以上、生後4週以降から使用することができます。
安全性試験の結果、妊娠期の雌犬や授乳中の母犬に投与しても母犬や子犬に異常は起こりませんでした。
インターセプターチュアブルはElancoによって製造・販売されています。
動物病院でフィラリア症予防薬を入手する際の条件は フィラリアに感染していないこと です。
以前に投与してから1ヶ月以上の長い期間空けてしまった場合には、必ず検査をしなければなりません。
フィラリア感染している犬は感染していない犬と予防法が異なります。
すでにフィラリア感染し、フィラリアの幼虫（ミクロフィラリア）が血中にいる犬では、インターセプターチュアブルによって多数のミクロフィラリアが一度に死滅することで発熱や全身のショック症状を起こすことがあり、最悪の場合死んでしまいます。
[都内における動物病院の例]①初診料：1,000円〜1,500円程度（都内の一般的な動物病院での値段、再診料は初診料の半額程度です）
②検査料：2,000円程度
③フィラリア症予防薬1ヶ月分：1,500円程度
合計：5,000円程度
基準量は体重1kgあたりミルベマイシンオキシムとして0.5mg、プラジクアンテルとして5mgです。
本剤（インターセプターチュアブル中型犬用）は体重11〜22kgの犬に1回あたり1錠与えてください。
コリー犬およびその系統の犬種は他の犬種に比べて安全域が狭いため、これらの犬種に対しては用法・用量を厳密に守ること。
01
食事と同時、または食後に投与します。
02
投与後はしばらく（1〜2時間程度）様子を見てあげてください。
わかりやすい！動画でインターセプターチュアブル をチェック！
インターセプターチュアブルは体重によってサイズが異なります。
投与前に体重を測定し、適切なサイズを選んでください。
成長期の犬の場合は投与前に毎回体重測定が必要です。
誤って食べてしまった場合は直ちに医師の診察を受けてください。
投与後はよく手を洗ってください。
犬によく噛ませる様にして与えてください。
普段から食物を噛まずに飲み込む傾向のある犬には、本剤を細かく割ってから与えてください。
投与時は犬が本剤を飲み込んだことを必ず確認してください。
投与後は副作用が発現するおそれがあるため、しばらく様子を見てあげてください。
副作用が発現した場合はすみやかに動物病院を受診してください。
投与後すぐに嘔吐した場合は再投与する必要があります。
犬糸状虫症（フィラリア症）ってどんな病気？
犬糸状虫症は蚊の吸血で感染し、予防しなければ犬では高い確率で感染します。
日本は流行地域であり、全国的に発生が見られます。
フィラリアは肺動脈に寄生して性成熟すると、ミクロフィラリアを産出します。
犬糸状虫感染による初期症状は咳や運動不耐性です。
進行すると呼吸困難や失神、腹水の貯留などを生じ、死亡することもあります。
インターセプターチュアブルのような予防薬を定期的に投与することが犬糸状虫症の予防に効果的です。
多包条虫症（エキノコックス症）ってどんな病気
日本では北海道で流行している病気です。
多包条虫に感染したエゾヤチネズミを食べることで犬が感染し、感染した犬の糞とともに排出された虫卵や受胎変節が口から入ることで人間にも感染します。
犬は通常無症状です。
人間の体内では幼虫が悪性腫瘍のように増殖することにより、病害をもたらします。
潜伏期間は長く、数年から10年以上に及びます。
最も多い症状は肝障害や肝不全で、死亡することもあります。
人間の感染予防にも、インターセプターチュアブルのような駆虫薬を定期的に犬に投与することが重要です。
瓜実条虫症ってどんな病気？
犬が瓜実条虫の幼虫をもつノミを食べることによって感染します。
感染しても無症状のこともありますが、下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こすこともあります。
インターセプターチュアブルにより駆虫することができます。
直射日光や高温を避けてください。
以下の場合は使用しないでください。
4週齢未満の場合
体重1.0kg未満の場合
本剤に対して過敏症がある場合
ときに一過性の嗜眠が見られることがあります。
犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸促迫、大静脈症候群などの症状が現れることがあります。
非常に稀な頻度で、嗜眠、嘔吐、過流涎、下痢、振戦、不活発および食欲低下が報告されています。
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