アンチローブ25mg80カプセル

アンチローブ25mg80カプセル

 犬と猫の歯周病 
有効成分クリンダマイシンを配合した愛犬と愛猫のための抗生物質で、皮膚炎や外傷、軽度の歯周病など、多様な細菌感染症に対して効果があります。

説明

消費期限 2023-02-28
使用対象 犬、猫
対象サイズ 全サイズ
有効成分 クリンダマイシン25mg
症状 皮膚感染症、歯周病、骨髄炎
形状 カプセル
内容量 80カプセル
保管方法 室温20〜25℃の風通しが良い、湿気の少ない場所で保管してください。
ブランド Zoetis(ゾエティス)
出荷国 シンガポール / 台湾



アンチローブ25mgのおすすめポイント!
●犬と猫のための抗生物質で、黄色ブドウ球菌などに効果があります。
●1カプセルは体重4〜5kgの犬と猫を対象に調整されています。
●1箱80カプセル入りで、長期投与が必要な場合に経済的です。

アンチローブ25mgとは

犬猫の皮膚感染症、外傷(切り傷や膿瘍)、歯周病、骨髄炎、などの治療に使用できます。
犬猫の消化管から素早く吸収されて効果を現します。
臨床症状の改善に合わせて、最大28日まで治療を継続することができます。
有効成分はクリンダマイシンで、1カプセルに25mg含まれています。
クリンダマイシンは細菌の細胞内でのタンパク質合成を阻害することにより、抗菌効果を発揮します。
リンコサミンを主成分とする抗菌剤で、多種多様な好気性および嫌気性細菌の病原体に対して静菌効果があります。
レンサ球菌、クロストリジウム、フソバクテリウム、などに効果があります。
ヒトを含むほぼすべての恒温動物種に感染する、寄生虫トキソプラズマの治療にも使用されます。
製造元Zoetisは、1回の注射で2週間効果がある抗生物質コンベニアを製造している動物医薬品メーカーで、ワクチンや予防薬なども世界中で販売されています。

動物病院で手に入れる場合

動物病院で抗生物質(アンチローブ)を処方してもらうためには、例えば軽度の歯周病が原因であった場合、口腔内の検査(健康診断レベル)を必要とします。
以下に請求されると考えられる費用を示します。

[都内における動物病院の例]

①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②アンチローブ1週間分14カプセル:1,500円程度
合計:3,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。

アンチローブ25mgのご使用方法

犬猫の歯周病、外傷、膿瘍、皮膚感染症、などの治療の場合には、体重1kgに対して5.5mg、1日2回投与を目安とし、7〜10日を1クールとして再診を受けてください。
その後最長28日まで使用することができます。
骨髄炎の治療は体重1kgに対して11mgを1日2回とし、最低でも28日間継続してください。
いずれの場合でも4日以内に症状改善の兆しが見られない場合には、診断を再評価してください。
01
獣医師から指示されたカプセル数を用意してください。

02
そのまま飲めない場合にはフードやトリーツに混ぜてください。

03
全て飲み込んだ後はしばらく経過を観察してください。

アンチローブ25mgのご使用上の注意

1ヶ月以上の長期投与の場合は、定期的に肝機能検査および血球計数を実施してください。
酵母などの非感受性(効果の対象でない)の菌が過剰に増殖することがあるため、不必要な長期投与はしないでください。
神経筋遮断作用があることが示されており、他の神経筋遮断剤と併用すると、効果を増強する可能性があります。
急性感染症の治療は、治療に対する反応が見られない場合、3~4日を超えない範囲で使用してください。

オーナーの方への注意事項

直接触れた後は手洗いをしてください。

ペットへの注意事項

必要量を完全に飲み込んでいることを確認してください。

犬の歯周病ってどんな病気?

歯周病とは、歯周組織(歯の周りの組織)の感染とそれに伴う炎症を指す言葉です。
歯の病気は獣医師が診る最も一般的な病状の一つで、3歳以上の犬の80%以上が歯や歯肉に問題があると言われています。
歯周病の明らかな兆候を示す犬はほとんどいないため、痛みを伴う状態になり、食欲が落ちる、あるいは出血をする、などの段階までは飼い主さんも見落としがちです。
人間の歯科疾患で最も多いのが虫歯であるのに対し、犬の場合は歯周病が多く、虫歯になることは非常に稀です。
口の中には何千もの細菌が生息しており、これらの細菌が歯の表面で増殖すると、歯垢と呼ばれる細菌の塊が形成され、バイオフィルムなどとも呼ばれます。
歯垢の一部は、犬の舌や噛み癖によって自然に除去されますが、歯の表面に残ったままにしておくと、歯垢は厚くなり、鉱物化して歯石になります。
歯石はザラザラした素材で、歯垢を歯の表面に付着させやすい性質のため、歯垢は蓄積しやすくなります。
歯垢の細菌が歯肉に接触すると、炎症(歯肉炎)を起こしますが、歯肉炎は常に歯周病の最初の段階であり、回復可能な段階でもあります。
放置しておくと感染が歯槽(歯がはまっている穴)の奥深くまで広がり、骨を破壊していくことが多く、最終的には、歯が緩み、時間の経過とともに抜け落ちてしまうこともあります。
犬で非常に多いのは目の下が腫れ、皮膚が破けて膿が出てきてしまうような状態です。
治療は軽度であればアンチローブのような抗生物質で一時的に感染を抑えることは可能ですが、最終的には早い段階で麻酔を使用して歯石除去を行う必要があります。
予防は歯磨きを小さい頃から行うことで、フードやおもちゃを噛ませたりするよりも確実な方法であり、スキンシップのチャンスでもあるため、お互いのプラスになります。

保管上の注意

室温20〜25℃の風通しが良い、湿気の少ない場所で保管してください。

使用禁忌・併用禁忌

以下の場合は使用しないでください。

妊娠中、授乳中、繁殖予定の犬や猫。
消化器系への悪影響が懸念されるため、獣医師が処方した対象の犬猫以外の動物やヒト。
腎臓や肝臓に障害がある犬猫。

アンチローブ25mgの副作用について

下痢、嘔吐、吐き気、皮膚の異常(発疹、赤み、かゆみ、など)、元気消失、食欲不振



アンチローブ25mg
アンチローブ25mg80カプセル

 犬と猫の歯周病  有効成分クリンダマイシンを配合した愛犬と愛猫のための抗生物質で、皮膚炎や外傷、軽度の歯周病など、多様な細菌感染症に対して効果があります。

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