説明
消費期限 | 2023-05-31 |
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使用対象 | 犬 |
対象サイズ | 体重4kg以上(生後6ヶ月〜) |
有効成分 | シクロスポリン100mg |
症状 | アトピー性皮膚炎、痒み |
形状 | カプセル |
内容量 | 15カプセル |
保管方法 | 箱からブリスターは出さずに、湿気の少ない、室温15-25°Cで保管してください。 |
ブランド | Elanco(エランコ) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●生後6ヶ月以上で、体重15〜28.9kgの犬を対象としています。
●10年以上の治療実績がある安全で効果的な抗アレルギー治療薬です。
1箱15カプセル入りで連続15日間投与が可能です。
80%近い症例でアトピー性皮膚炎のかゆみ症状が改善しています。
投与開始直後にステロイドと併用することでより早く効果が現れ、その後ステロイドを減らし、最終的に中止することができます。
継続使用することで臨床症状が改善された後、投与回数を毎日から3〜4日おきに減らすことができます。
皮膚の健康状態全般を改善するため、二次感染症にかかりにくくなり、そのための通院も必要なくなります。
1カプセルに有効成分シクロスポリン(免疫抑制剤)を100mg含みます。
アレルギー反応に関与する免疫細胞に特異的に作用するため、休薬した後、症状の再発率が低い状態を維持します。
長期的な副作用を最小限に抑えながら症状を緩和するため、犬の体調不良による精神的なストレスも軽減できます。
メーカーは世界中で処方されているフィラリア予防薬ミルベマイシンで有名なエランコで、動物医薬品の世界トップメーカーの1つです。
動物病院でアトピカを処方してもらうためには、アトピー性皮膚炎であることをアレルギー検査によって診断される必要があります。
以下は検査料金を含めた費用の例を示しています。
①初診料:1,500円程度(再診の場合:初診料の半額程度)
②検査料:30,000円程度
③アトピカ100mg1週間分:10,000円程度
合計:50,000円程度
※いずれの場合も病院によって変動します。
食餌を与える1〜2時間前、あるいは後の空腹時に投与します。
初期の用量は、犬の体重1kg当たり5mg(3.3~6.7mgの範囲)で、1日1回、30日間投与します。
この導入期間の後、投与量は治療効果を維持できる最小の頻度に達するまで、毎日から1日おき、さらに3~4日に1回へと投与頻度を減らすことが可能です。
01
箱から1カプセルを出してください。
02
そのまま口へ投与してください。(難しい場合はトリーツなどと一緒に投与してください。)
03
投与後はしばらく経過を観察してください。
わかりやすい!動画でアトピカをチェック!
アトピー性皮膚炎は免疫抑制剤に加え、アレルギーが起こりにくい療法食を使用しなければなりません。
症状緩和のためには、抗原となるタンパク質に触れることが少なくなるように、飼育環境の整備も必要になります。
他の免疫調整療法と同様に、腫瘍性疾患や感染性疾患が悪化する可能性があります。
初期に推奨されている用量は、胃腸障害や歯肉に異常が見られる可能性があります。
血糖値の上昇を引き起こす可能性があるため、糖尿病の犬は特に注意してください。
投薬中はワクチン接種をおすすめできません。
カプセルを割ったり、開けたりはせずに投与してください。
必ず手袋を着用し、投与後は手洗いをしてください。
確実にカプセルを飲み込んでいることを確認してください。
アトピー性皮膚炎は痒みを伴う皮膚疾患で、動物が空気中の物質(花粉、ハウスダストなど)を吸い込んだり、敏感な物質を食べたりするとアレルギー反応が起こります。
遺伝的な原因背景があり、柴犬、フレンチブルドッグ、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、といった犬種は子犬の頃からかゆみに関しては注意が必要です。
アレルギー反応により、犬はかゆみの対処法として体を壁などにこすりつけたり、舐めたり、噛んだり、引っ掻いたりします。
かゆみは特定の部位に限局している場合もあれば、全身に及ぶ場合もあり、通常は四肢末端、顔、耳、脇の下、などが侵されます。
ノミアレルギーでは臀部、尾部、鼠径部、大腿部が侵されることが多く、アトピー性皮膚炎との判別は比較的容易です。
しかし、アトピー性皮膚炎の犬の約半数はノミに対するアレルギーも持っています。
治療せずに放置しておくと、引っ掻いた傷が二次感染を起こしたり、皮膚が厚くなり、ほとんどの場合、外耳炎を併発しているため、耳から膿が出てくることもあります。
食物反応によるアトピー性皮膚炎は療法食でコントロールできますが、空気中の物質によるアトピー性皮膚炎は非常に困難です。
一般的に治療には、コルチゾン系薬剤(ステロイド剤)が使用され、これは効果的な抗炎症剤で、即効性のあるかゆみ止め薬ですが、他の治療法に比べて副作用が多く見られます。
そのため、症状の度合いなどによりいくつかの薬剤を併用したり、ステロイド剤以外を単独投与したりすることで症状をコントロールしていきます。
シクロスポリン(アトピカ)は比較的副作用が少なく、ステロイドに代わる治療薬として注目されています。
予防法は遺伝が関係していることから完璧なものはありませんが、発症した場合は生活環境を整え、療法食を食べさせることで症状の悪化を予防できます。
箱からブリスターは出さずに、湿気の少ない、室温15-25°Cで保管してください。
以下の場合は使用しないでください。
生後6ヶ月未満または体重4kg未満の犬。
繁殖犬、妊娠中または授乳中の犬。
腎機能が低下している犬。
獣医師が処方した対象の犬以外のペットやヒト。
P-450酵素系を抑制する薬剤を使用している場合。
何らかの感染症の疑いがある、あるいは感染症の治療中である場合。
消化器系の不調が最も一般的な副作用ですが、これらは一般的に治療を必要とせず、一過性で、経口マイクロエマルジョン製剤に含まれる物質に関連していると考えられます。
アトピー性皮膚炎 非ステロイド系の免疫調整剤であるシクロスポリンのソフトカプセル経口薬で、体重15〜28.9kgの犬のアトピー性皮膚炎の症状を緩和し、長期のコントロールが可能です。
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