説明
消費期限 | 2024-05-31 |
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使用対象 | 犬,猫,人間 |
対象サイズ | 全サイズ |
有効成分 | アジスロマイシン1000mg |
症状 | マイコプラズマ、クラミジア、呼吸器系感染症、皮膚感染症、 泌尿器感染症、細菌性外耳炎、細菌性中耳炎 |
形状 | 錠剤 |
内容量 | 10錠 |
ブランド | Cipla(シプラ) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●ジスロマックのジェネリック薬品で、有効成分も効果も先発薬と全く変わりません。
・この抗生物質のメーカーは、インド・ムンバイにある国際市場でも広く活躍している製薬会社シプラです。1935年に設立されてから、現在では世界170カ国以上の国でそのジェネリック薬品が販売されており、特にHIV(人間のエイズ)治療のための薬品に関してはスペシャリストです。
・本剤はファイザー製薬から先発薬品として販売されている人薬ジスロマックのジェネリック薬品ですから、価格を抑えても効果は全く同じです。
・マクロライド系抗生物質で、犬や猫の呼吸器系感染症で見られるマイコプラズマやクラミジアにも効果があります。また、皮膚感染症や泌尿器感染症などでも治療効果が期待できます。
・1錠に有効成分が 1000mg入っているので、大型犬や超大型犬の場合にも用量が十分なサイズです。
・本剤の有効成分はアジスロマイシンというマクロライド系抗生物質に分類される成分で、1錠に 1000mg含まれています。この物質は、エリスロマイシンという抗生物質が基礎になって開発されました。(ファイザー製薬、先発薬名:ジスロマック)
・本剤は、幅広い細菌類や非細菌類(マイコプラズマやクラミジア)に対して静菌的(菌の増殖を抑える)に効果がありますが、濃度が高い場合には殺菌作用も見られます。
・本剤は細菌類のタンパク質合成を阻害することで効果を現します。
・治療に必要な用量は動物の状態により変動があります。犬の場合、体重1kg当たり5〜10mgを1日1回とすることが多いですが、獣医師により投与量や回数は異なります。かかりつけ獣医師の指示に従って下さい。
・猫に対する投与量は、体重1kg当たり5〜15mgを1日1〜2回、症状により調節しますが、全て獣医師の治療方針に従って下さい。
・様々な細菌類に効果が認められることから、特に犬や猫の呼吸器感染症、皮膚感染症、泌尿器感染症、細菌性外耳炎、中耳炎などに対して広く処方されていますが、必ず獣医師による診察と診断が必要です。
・本剤は白色で少し長めのタイプの錠剤で、1箱に10錠入っています。
・本剤の誤った使い方によって、この抗生物質に対する耐性菌を増やし、感染症を増悪させることがあります。必ず獣医師の診断と処方に従って投薬をして下さい。
・細菌類以外の原因(ウイルス、カビなど)が疑われる場合には、適切な治療を行い、本剤単独での使用はしないで下さい。
・抗生物質の必要な投薬量には個体差があります。投薬量の判断は全て獣医師が行うため、指示された通りの量と期間を守って下さい。
・本剤の投与期間は、感染症の改善の度合いにより変化します。これは獣医師による判断が必要になりますので、指示された日に受診して下さい。特に、飼い主さんによってペットの状態が完全に回復したと判断されても、突然投薬を中止することはせず、獣医師に相談して下さい。
・獣医師の指示なしに投薬を途中で中止した場合は、再び感染症がぶり返してしまうことがありますので注意して下さい。
・肝臓に既に疾患を持っているペットの場合には、非常に注意が必要です。血液検査などを含む健康診断を行なった上で使用して下さい。
・副作用として嘔吐、下痢、腹痛、などが見られることがあります。投与した直後や、投与期間中は、ペットの状態を慎重に観察するようにして下さい。
・この薬剤が原因で不整脈が起こることがあります。心臓の治療をしている場合には、特に注意して下さい。
・腎臓に障害を与えることがあります。投与中、投与期間終了後などには血液検査をお勧めします。
・肝機能障害などが現れることがあります。血液検査などを受けて、常に注意して下さい。
・妊娠中(あるいは妊娠している可能性がある)の動物や授乳中の動物に対しての安全性は確認されていません。投与を控えることをお勧めします。
・子犬や子猫などに対する投与は、獣医師の指示に従って慎重に行って下さい。
・アジーは、動物だけでなく、人間にも使用可能な医薬品です。
・人の風邪や鼻炎などの一般的な感染症を始め、幅広い細菌に対しても殺菌効果が期待できます。
・通常の細菌感染症(皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎など)の場合、成人にはアジスロマイシンとして、500mgを1日1回、3日間合計1,500mgを服用します。抗菌効果は約7日間持続します。
服用後、強力な殺菌効果が7~10日ほど持続するため、感染症の治療が終了した後でも副作用を起こすおそれがあるので注意が必要です。
犬では、体重1kgあたり5-10mgを経口で1日1回7日間まで与えます。
猫では、体重1kgあたり5-15mgを経口で12-24時間ごとに7日間まで与えます。
※使用期間は症状や経過によって変わりますので獣医師にご相談の上ご利用ください。
※こちらは人間用の薬ですが、一般的に犬・猫にも投薬の効果があるとされております。症状により投与量が変わることがありますので、詳しい投与量・用法は獣医師にご相談ください。
1日の投与量と回数を間違えないように注意して下さい。正しく与えない場合には、十分な効果が得られず、感染症を増悪させることがあります。
獣医師の指定通りの投与期間を守って下さい。期間を守らない場合には、症状が悪くなることがあります。
投薬を忘れるなどがある場合には効果が十分に現れず、症状の悪化を招くことがあります。投与を忘れ場合には、獣医師の指示に従って下さい。
ストリップパックから出した際に、パックの破片が錠剤と混ざらないように気をつけて下さい。
ストリップパックが破損して開封している場合は、使用を控えて下さい。
01
ストリップパックから1錠を出して、必要なサイズにカットします。
02
フードなどに混ぜて与える、或いは単独で与える、などが可能です。
03
確実に全てを飲み込んでいることを確認して下さい。
04
服用した後は経過をしっかり観察して下さい。
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動物病院では、診察を受けて症状に合わせた抗生物質が処方されます。そのため、診察料と処方料、場合によっては必要な検査料(感染症の原因菌に効果がある抗生物質を選ぶための検査)などがかかることもあります。
※一般的な都内の動物病院での例
初診料(初めての場合)1500円前後
再診料(通院したことがある場合)500円〜
検査料 5,000円〜(検査内容により、かなり変動があります)
内服薬1週間分 2,000円〜
ストリップパックが破損して開封している場合は、使用を控えて下さい。
錠剤を分割した際に、獣医師に指示された用量に一致した量であるかを確認して下さい。
必要量を全て食べていることを必ず確認して下さい。
開封する前には室温で保存して下さい。
湿気を避けて下さい。
一度ストリップパックを開封した場合には、涼しい場所に保管して下さい。
この成分に対してペットが過敏症である場合には、投与しないで下さい。
本剤と同じ系統のマクロライド系抗生物質に過敏症である場合には、投与しないで下さい。
既にこの抗生物質によって肝臓に問題が生じたペットには投与しないで下さい。
感染症 マイコプラズマなどに効果がある抗生物質・ジスロマックのジェネリックで、犬や猫の皮膚や呼吸器など、様々な感染症に効果がある経口薬です。人の風邪や鼻炎などの感染症にも使用でき、細菌を殺菌し症状を改善します。
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