説明
消費期限 | 2023-05-31 |
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使用対象 | 犬、猫 |
対象サイズ | 全サイズ |
有効成分 | フルドロコルチジゾン酢酸エステル0.1mg(100mcg)/ 錠 |
症状 | アジソン病 |
内容量 | 100錠/箱 |
保管方法 | 直射日光、高温多湿を避けて、25℃以下で保管して下さい。 |
ブランド | Samarth(サマースファーマ) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●先発薬であるフロリネフの成分そのままに、安価で購入することができます。
●アジソン病は生涯にわたる投薬が必要なのでジェネリック医薬品であるフロリコットがおすすめです。
・フロリコットは「副腎皮質機能低下症」、もしくは「アジソン病」と呼ばれる病気の治療薬です。
・アジソン病にかかった動物は、「副腎皮質ホルモン」の産生力が弱まります。
・副腎皮質ホルモンの作用は、糖質代謝作用、脂質代謝作用、たんぱく質代謝作用、抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用、抗腫瘍作用など多岐に渡ります。
・副腎皮質ホルモンは「グルココルチコイド」と「ミネラルコルチコイド」に分類されます。
・グルココルチコイドは抗炎症作用や免疫抑制作用を有します。
・ミネラルコルチコイドは身体のミネラルのバランスを調整します。
・アジソン病のペットはグルココルチコイドおよびミネラルコルチコイド両方が不足します。
・必要な副腎皮質ホルモンを産生できなくなると、グルココルチコイドおよびミネラルコルチコイドの作用が弱まり、虚弱、体重減少、嘔吐、下痢、ミネラルバランスの乱れなど様々な症状が引き起こされます。
そして、アジソン病は治療しないと命を落とすことになる怖い病気です。
・そのため、外部から副腎皮質ホルモンを摂取する必要があります。
・フロリコットの主成分である酢酸フルドロコルチゾンは合成ステロイド剤です。
・アジソン病治療の第一選択薬として使用される薬剤です。
・「グルココルチコイド作用」、「ミネラルコルチコイド作用」の両方を持っています。
・フロリコットを接種することで、グルココルチコイドおよびミネラルコルチコイドの不足を補います。
その他の経口ステロイド剤はミネラルコルチコイド作用が弱いため、酢酸フルドロコルチゾンが第一選択の治療薬として用いられます。
フロリネフはフロリコットの先発薬です。ジェネリック医薬品であるフロリコットはフロリネフの成分そのままに安く購入可能です。
アジソン病は生涯の治療が必要となるため、治療費が高額になります。ジェネリック医薬品であるフロリコットをうまく活用していただくと、無理なく治療を続けることができます。
ただし、まれに先発薬からジェネリック医薬品に薬剤を変更すると薬の効き目が悪くなる場合があります。
先発薬からジェネリック医薬品へ変更する場合は動物病院で獣医師に相談してから変更するようにしてください。
アジソン病治療としてフロリコットまたはその同等薬を病院で処方してもらう場合、様々な費用が必要です。
概算でその費用を考えてみます。
以下は日本獣医師会による平成27年度の調査を参考にしています。
動物病院の初診料の平均は1,500円程度。
動物病院の再診料の平均は750円程度。
内服薬の調剤料金の平均は250円程度。
また、アジソン病は血液成分に影響を与える疾患なので、血液検査として平均1,250円〜10,000円程度。
よって、初診の場合に3,000円〜11,750円程度かかります。
再診の場合は2,250円〜11,000円程度かかります。
ここに薬剤代およそ1ヶ月分(30錠):10,000円以上が加わりますので、
動物病院でアジソン病治療薬を処方してもらうと1ヶ月分で1〜2万円以上かかる場合がほとんどです。
通販では、診察料はかかりません。
更にまとめ買いで更に安く購入することが可能です。
ただし、フロリコットの初回投与量を決める際は、必ず動物病院で相談してください。
以下、フルドロコルチゾン酢酸エステルとしての投与量です。
犬の場合、体重1kgあたり0.01~0.02mgを24時間毎に経口投与して下さい。
猫の場合、導入量として1頭あたり0.1mgを24時間毎に経口投与して下さい。
アジソン病治療としてフロリコットを使用する場合、ミネラルのバランスや体調を診ながら投与量を決定する必要があります。
ですので、初回投与量は動物病院にて検査・診察を受けてから決めるようにしてください。
01
パッケージから本錠を取り出し、獣医師の指示用量を準備します。
02
錠剤をそのまま経口投与してください。錠剤の投与が困難な場合は、フードやおやつに混ぜて投与してください。
03
薬剤を混ぜたおやつやフードは完全に食べきるようにしてください。
04
投与後は体調を確認してください。万が一、異常が認められた場合はすぐに動物病院を受診して下さい。
わかりやすい!動画でフロリコット100mcg100錠をチェック!
フロリコットの過剰投与は身体に重大な影響を及ぼすため2回分を一度に投与しないでください。
フロリコットは継続的な投与が必要なので、自己判断で勝手に使用を中止することはお止めください。
投与を忘れた場合はその場ですぐ投与し、その後の投与間隔は獣医師に相談してください(最低でも6時間の間隔が必要です)。
維持量を決定するまでは血圧、電解質濃度の測定が必要です。
長期投与する場合、血圧、電解質濃度の定期的な測定が必要です。
アジソン病とは?
アジソン病(慢性副腎皮質機能低下症)はクッシング症候群とは別に、副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です。
主な原因としてストレスが挙げられますが、腫瘍や薬剤、下垂体の異常、合成副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の投与を急激に止めた場合なども原因として挙げられます。
アジソン病が発生しやすい 犬種もあり、ロットワイラー、ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ビーグル、コーギー、プードル、グレート・デーン、バセットハウンド、スプリンガースパニエルです。若い犬(3ヶ月〜6ヶ月)、中年、高齢の犬、特にメスに発生しやすいのも特徴です。
急性のアジソン病の場合は、緊急治療を、慢性の場合は、補充療法を生涯行う必要が出てきます。正常なNa/K比を保つため、失われたホルモンを補充するためにフロリネフの定期的な投与が効果的です。
主な症状
急に元気がなくなる
食欲が減退する
体重が減少する
水を沢山飲む
尿(トイレ)の回数が極端に増える
倒れる
ショック状態になったりなど
対応が遅いと命に関わる大変危険な病気です。
夏が終わり、季節が変わり、秋から冬にかけて発生しやすい病気です。
保管上の注意
遮光して保存して下さい。
人体にも影響を与えるため、小児の手の届かないところに保管しておいて下さい。
誤って口に入れてしまった場合は、すぐに医師の診察を受けて下さい。
[禁忌]
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のあるペット
[禁忌]
バルビツール酸誘導体
サリチル酸誘導体
抗凝固剤
経口糖尿病用剤
利尿剤
シクロスポリン
非脱分極筋弛緩剤
続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、膵炎、緑内障、血栓症などの症状が現れることがあります。
特に以下のような場合、基礎疾患が増悪する場合があります。
感染症にかかっている場合
糖尿病にかかっている場合
腎不全にかかっている場合
鬱血性心不全にかかっている場合
甲状腺機能低下症にかかっている場合
ペットクリニック –
2017-02-02 By こゆき
フロリコット(Floricot)100mcg
初めての購入です。
うちは、一回分が一粒半なので1日三粒になります。フロリコットをカッターで半分にすると柔らかいせいか上手く半分に出来ません!ピルカッターだとさらに上手く半分になりません。
フロリネフは上手く半分になるので今はフロリコット一粒とフロリネフ半分を一回としてます。
薬自体の効きめは全く問題ありません
ペットクリニック –
2016-01-15 By ジャックてん
フロリコット(Floricot)100mcg
商品としては今の所使用して数日ですが問題なく効いている感じです。当初フロリネフを購入する予定でしたが、要冷蔵なのに冷蔵便ではない空輸にて販売しているサイトばかりで効き目が悪くなる可能性があると先生に言われてこちらの商品を購入しました。まだ様子を見ていますが問題なければ継続的に使用予定です。
ペットクリニック –
2018-04-22 By 文四郎ママ
フロリコット(Floricot)100mcg
以前は、フロリネフmをまとめ買いしてましたが、無くなってしまったのでこれにしてみました。
18Kの小さめラブですので一日に4錠服用。
症状は安定して血液検査の結果も今の処落ち着いています。
一生服用が必要なので少しでもお財布にやさしいと助かります。
ペットクリニック –
2018-12-31 By patch
フロリコット(Floricot)100mcg
いつも利用させていただいております。最近は円安が固定化されてきているためか、高値安定です。
十分に安く提供いただいておりますが、もう少し安くなるとさらに助かります。為替相場を見ながらの買い物になります。
ペットクリニック –
2018-12-22 By ぽるこ
フロリコット(Floricot)100mcg
いつもありがとうございます。
お手頃価格で買えるのでとてもありがたいです。これからもよろしくお願いします。