説明
使用対象 | 犬 |
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対象サイズ | 2kg以上 (生後6ヶ月以降) |
有効成分 | シクロスポリン100mg |
症状 | 慢性アレルギー性皮膚炎、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎、痒み |
形状 | カプセル |
内容量 | 30カプセル/箱 |
保管方法 | 30℃以下の湿気の無い場所で保管。ただし冷蔵保管しないこと。 |
ブランド | Sava Vet(サヴァ・ヴェット) |
出荷国 | シンガポール / 台湾 |
●実績がある先発薬品と同じ有効成分を使用!
●ステロイド剤よりも副作用が少ない!
「アイチュミューン」は、アトピー性皮膚炎のかゆみに効果があります。
アイチュミューンは皮膚などの治療で使われるアトピカのジェネリック薬品です。
有効成分はシクロスポリンですが、シクロスポリンは1970年に真菌が産生する環状ポリペプチド抗生物質の一つで11個のアミノ酸からなります。カルシウムニューリンの脱リン酸化酵素活性阻害を介して免疫細胞であるT細胞の活性化を抑制しするカルシニューリン阻害薬に属しています。
シクロスポリンは免疫抑制作用があるので炎症を抑える効果があります。人間でも免疫抑制剤として使用されています。
動物ではアレルギー性皮膚炎などで使用することが多く、それ以外では自己免疫疾患や眼科で使用こともあります。
アトピー性皮膚炎は、布製品にに潜んでいるハウスダストマイトというダニの仲間や花粉、カビなど、生活空間に存在する様々な物質に対して過剰な免疫反応を起こすことで生じるとされています。
プレドニゾロンなどのステロイド薬を必要とする疾患ではステロイドの高用量での使用や長期的な使用で副作用が強く出てしまうことがあります。
そのためシクロスポリンはステロイドを減らす目的で用いることが多いです。しかし短期間で効果がみられるステロイドに対してシクロスポリンは効果がみられるまで時間がかかります。
投薬後2週間から4週間を目安に症状の改善が期待できます。
シクロスポリンは単独で使用するよりもプレドニゾロンなど他のお薬との併用でより早く効果を確認することができます。
皮膚は常に、生活環境中のアレルゲンであるこれらの物質にさらされているため、場合によっては炎症を起こし、皮膚のバリア機能が失われてしまいます。アトピー性皮膚炎の皮膚の場合、細菌やカビなどの微生物による感染も重なり、さらに炎症やかゆみの症状を悪化させるケースも多く見られます。
本薬は、免疫の過剰反応が原因となって起こる、「免疫介在性血小板減少症」や「炎症性腸疾患」などの自己免疫疾患にも有効です。
①免疫の過剰反応を抑えること
②微生物の感染を抑えること
③アレルゲンを減らすこと
本薬は①の、免疫の過剰反応を抑えるお薬です。大元の原因であるアレルゲンへの炎症反応を抑えるので、症状に対して非常に高い効果があります。
本薬の有効成分である「シクロスポリン」は即効性はなく、効果を実感するまでに4~8週間ほどかかります。効果が安定してくるまでは、炎症反応とかゆみを抑えるのに有効なステロイドを併用することも一般的です。
ステロイドは長期間投与すると「医原性クッシング症候群」という副作用を引き起こす可能性があるので、本薬で症状が落ち着いてきたら徐々に使用量を減らすのが望ましいでしょう。
本薬の使い始め・減量の際は慎重な判断が必要なため、専門的な知識がいるので獣医師の指示のもと行うのが理想的ですが、一定量を投薬する維持期には、経済的なジェネリック医薬品である「アイチュミューン」がおすすめです!
犬の体重別、体重1kgあたり5mgを基準に計算します。
アイチュミューン100mg 30カプセルは1カプセル100mgになります。
【4kg以上~8kg未満】:25mg
【8kg以上~15kg未満】:50mg
【15kg以上~29kg未満】:100mg
【29kg以上~36kg未満】:150mg
【36kg以上~55kg未満】:200mg
1日に1回上記の体重に合ったお薬を投与します。
本薬は空腹時に与えることで薬剤の血中濃度が安定して効果を発揮するため、食前1時間前もしくは食後2時間後に与えましょう。
アトピー性皮膚炎が改善されたら1日おきに使用するようにしてください。
アトピーの兆候が軽減されてきた場合には、 3~4日間おきに与えるようにしてもいいでしょう。
使い始めから8週間継続しても効果が無い場合は、使用を中止し、獣医師にご相談ください。
※症状により投与量は変わる事がありますので、ご使用前に必ず獣医師にご相談ください。
アイチュミューンは非常に優れた免疫抑制剤です。使用量を誤ると、病原微生物に対する防御力まで低下してしまい、かえって感染症が悪化してしまうことがあるのでご注意ください。
01
まずお薬を投与する前に体重を確認します。
02
袋からカプセルを取り出してください。15~29kgの犬に対し、100mgカプセル1錠が1回分です。
03
そのまま飲ませるのが難しければ、少量のフードに混ぜて食べさせたり、直接歯茎に薬を塗りつけて舐めさせてください。
04
投与後は安静にして、数時間は経過を観察して下さい。
わかりやすい!動画でアイチュミューンをチェック!
動物病院で処方を受ける場合
動物病院で初めてお薬を購入する場合には、必ず獣医師による健康診断や診察が必要になります。地域や病院により診療費用は異なりますが、平均的な金額は以下のようになります。
初診料;1,000円〜1,500円程度(都内一般の動物病院、再診料は半額程度)
血液検査代:2,000円〜3,000円程度
免疫抑制剤代:病院や期間により異なる
抗生剤:病院や期間により異なる
合計:大型犬では最低でも30,000~50,000円程度必要になると考えられます。
免疫抑制剤は薬品の中でも高価なものである上、大型犬では必要な薬剤量も増えるので、さらにその負担額は増える傾向にあります。
人が誤って飲み込んでしまった場合は、悪心、嘔吐、血圧上昇、胃部不快感などがみられる可能性があります。
肝障害のある犬は代謝機能がうまく働かずお薬の排出が滞る可能性がありますので、使用する前に必ず肝臓のモニタリングを行ってください。
外箱に入れた状態で保管し、高温多湿と直射日光を避けてください。
小児の手が届かない場所で保管してください。
30℃以下の湿気の無い場所で保管してください。ただし冷蔵保管しないでください。
悪性腫瘍(ガン)のある犬は腫瘍を悪化させる可能性があるので、既往がある犬やその疑いがある犬には使用しないでください。
ワクチンを接種する際は、時期について獣医師の指示を仰いでください。
抗生剤、抗てんかん薬、胃腸機能調整薬、利尿薬と併用する際は、必ず獣医師にご相談ください。
ジギタリス(強心剤)の併用は避けてください。
グルコースの代謝に影響を及ぼす可能性があるので、糖尿病の犬には投与しないでください。
投薬に関しては獣医師の指示に従ってください。
6カ月齢未満、体重2Kg未満の犬にはご使用しないでください。
妊娠中、授乳中の母犬には投薬しないで下さい。
投薬期間中にワクチンは避けてください。
ワクチンをする場合、投薬期間から前後2週間以上あけてください。
※他の商品と一緒にご注文の場合別配送の可能性がございます。
本薬の成分である「シクロスポリン」 は犬に対しての副作用が比較的少ないため、長期間の投与に適しています。
マウスやラットを用いた実験では、筋肉の痙攣や虚弱、歯の異常が報告されています。また、犬や猫に使用された症例では、下痢や軟便などの副作用が報告されています。
これらの消化器の副作用は継続することで改善するとされていますが、症状が出た際には、念のため獣医師の診察を受けることをおすすめします。
アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎の原因である炎症反応を抑え、かゆみを軽減させます。その他、様々な自己免疫疾患にも有効です。本来高額な免疫抑制剤のジェネリック医薬品なので、継続しやすいお手頃な価格で購入できます。
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